はじめに
1月12日(日)放送の『ひむバス!』では、バナナマンの日村勇紀さんが島根県出雲市で開催される「一畑薬師マラソン大会」に密着します。この大会は、昭和54年(1979年)から続く歴史ある伝統的なマラソン大会で、最大の見どころは1,138段の石段を駆け上がる過酷なレースです。今回、地元の印刷会社の85歳会長が社員と共に挑戦し、地域の絆を深める姿が描かれます。さらに日村さんは、ゴール後に振る舞われる宍道湖産のしじみ汁の材料を自ら確保するため、しじみ漁に挑戦。500人分のしじみを集めるために奮闘します。
古くから目のお薬師さまとして名高い一畑薬師で開催されるマラソン大会。 1138段の石段を駆け上がる全国的にも珍しく、非常にタフなコース設定となっている。 走り終えた後の達成感は他の大会では味わうことは到底できないものであり、当大会最大の魅力だ。
一畑薬師マラソン大会の歴史と特徴
島根県出雲市で開催される「一畑薬師マラソン大会」は、1979年(昭和54年)から続く伝統的な大会です。大会の舞台である一畑薬師は、「目のお薬師さま」として知られ、目の健康を祈願する参拝者が全国から訪れる由緒ある寺院です。
このマラソン大会の最大の特徴は、コース終盤に登場する1,138段の石段です。急勾配の坂道を上った先に現れるこの石段は、ランナーにとってまさに最大の難関となります。体力だけでなく精神力も試されるため、参加者の多くが途中で足が止まりそうになりながらも、仲間や応援の声に励まされてゴールを目指します。
また、この大会は地元の住民による手厚いサポートが特徴です。沿道からの応援だけでなく、給水ポイントや声掛けなど、地域の温かさが感じられるイベントとしても知られています。
85歳会長と社員の挑戦!ふるさとの絆をつなぐ
今回の『ひむバス!』で特に注目されるのは、地元の印刷会社の85歳会長が社員と共に参加し、石段マラソンに挑む姿です。
この85歳会長は、長年にわたり地元の発展に貢献してきた人物で、毎年この大会に参加し続けています。会長は「地元への感謝」「地域の伝統を次世代につなぐ」という想いから、高齢になってもなお、この過酷なコースへの挑戦を続けています。
社員たちは、そんな会長の姿に感銘を受け、今年も一緒に参加を決意。コース途中では互いに励まし合い、チームワークを発揮しながら完走を目指しました。さらに、安藤アナウンサーも飛び入り参加し、レースをさらに盛り上げる一因となりました。
このエピソードは、単なるスポーツイベントを超えて、ふるさとの絆や地域のつながりの大切さを視聴者に伝える感動的なシーンとなっています。
日村勇紀が宍道湖でしじみ漁に挑戦!
レース終了後、参加者へのご褒美として振る舞われるのが、地元名物の宍道湖産しじみ汁です。宍道湖は全国有数のしじみの産地であり、特に肉厚で旨味の強いしじみが特徴です。
今回、日村さんはこのしじみ汁の材料である500人分のしじみを自らの手で確保するため、宍道湖でのしじみ漁に挑戦します。
しじみ漁は一見簡単そうに見えますが、実際には水に腰まで浸かりながら、泥の中からしじみを掘り出すという重労働です。日村さんは、地元の漁師さんから専用の熊手の使い方を教わりながら、真剣にしじみを集めます。
最終的に500人分のしじみを確保できるのか、日村さんの奮闘ぶりに注目です。
また、宍道湖のしじみは、オルニチンや鉄分、ビタミンB群など、栄養価が非常に高いことでも知られています。特に肝臓の働きを助ける効果があるため、レース後の疲労回復にも最適な食材です。
ナレーション担当は白石麻衣
今回の『ひむバス!』では、ナレーションを白石麻衣さんが担当しています。
白石麻衣さんは、元乃木坂46のメンバーとして知られ、卒業後も女優やタレントとして幅広く活躍しています。彼女の落ち着いた語り口と柔らかな声が、番組全体の温かみをより一層引き立てています。
特に85歳会長の挑戦や、日村さんのしじみ漁の奮闘シーンでは、視聴者の心に響く感動的なナレーションとなっています。
まとめ
1月12日(日)放送の『ひむバス!』では、島根県出雲市で開催される「一畑薬師マラソン大会」に密着。1138段の石段を駆け上がる過酷なレースの様子や、85歳の会長と社員の挑戦、日村勇紀さんの宍道湖でのしじみ漁の奮闘が描かれます。ふるさとの絆、地域の温かさ、そして伝統の味わいが詰まった感動的な放送となること間違いありません。
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