はじめに
2025年2月13日放送のNHK「あさイチ」の「みんな!ゴハンだよ」では、料理研究家の尾身奈美枝さんが「シーフードホワイトカレー」のレシピを紹介しました。シーフードをたっぷりと使い、牛乳と米粉で仕上げる白いカレーは、優しい味わいが特徴です。さらに、すりおろしたにんじんを加えた「キャロットライス」と組み合わせることで、彩りも美しく栄養価もアップ!
魚介の旨みたっぷりのホワイトカレーと、ほんのり甘いキャロットライスの組み合わせは、普段のカレーとはひと味違った味わいを楽しめます。家庭で簡単に作れるレシピを詳しくご紹介します。
シーフードホワイトカレーの材料(2人分)
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シーフード
- むきえび(背ワタを除いて洗い、水気を拭く):100g
- いか(皮をむいて2×5cmの短冊切り):80g
- 帆立て貝柱(斜め半分に切る):6個(120g)
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調味料・スパイス
- バター:30g
- オリーブ油:大さじ1
- こしょう:少々
- カレー粉:小さじ1
- 白ワイン:大さじ2
- 塩:適量
- 黒こしょう(粗びき):少々
- クミンパウダー:小さじ1
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香味野菜・スープ
- しょうが(みじん切り):大さじ1/2
- にんにく(みじん切り):大さじ1/2
- 赤とうがらし(種を除き半分に切る):1本
- たまねぎ(1.5cm角切り):1/2個
- マッシュルーム(5mm幅の薄切り):5個(50g)
- 水:150ml
- 顆粒チキンスープのもと(洋風):小さじ1/3
- 牛乳:300ml
- 米粉(牛乳で溶いておく):大さじ2
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キャロットライス
- ご飯(温かいもの):350g
- にんじん(すりおろす):50g
- バター:10g
- オリーブ油:大さじ1/2
- カレー粉:少々
- 塩:小さじ1/2
- 黒こしょう(粗びき):少々
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仕上げ
- イタリアンパセリ:適量
シーフードホワイトカレーの作り方
1. シーフードを炒める
フライパンにバター(10g)を入れて中火で熱し、むきえび・いか・帆立て貝柱を加えて炒めます。色が変わったら、塩(少々)、こしょう、カレー粉を加えて全体をなじませます。白ワインを加え、アルコールを飛ばしたら、一度取り出します。フライパンは紙タオルで拭き取ります。
2. 野菜とスープのベースを作る
同じフライパンにバター(10g)とオリーブ油(大さじ1/2)を入れ、しょうが・にんにく・赤とうがらしを炒めます。香りがたったら、たまねぎとマッシュルームを加えて炒め、しんなりするまで加熱します。
3. シーフードを戻して煮込む
水と顆粒チキンスープのもと(洋風)を加え、塩(小さじ1/2~2/3)で味を調えます。取り出しておいたシーフードを戻し入れ、ひと煮立ちさせます。
4. クリーミーなホワイトカレーに仕上げる
牛乳を加え、米粉(牛乳で溶いたもの)を少しずつ加えながら、ダマにならないようによく混ぜます。とろみがついてきたら、クミンパウダーを加えて風味をプラスします。
5. キャロットライスを作る
別のフライパンにバター(10g)とオリーブ油(大さじ1/2)を入れ、すりおろしたにんじんをしっかり炒めます。にんじんの甘みが出てきたら、ご飯を加え、さらに炒めます。全体がオレンジ色になったら、塩(小さじ1/2)、黒こしょう、カレー粉で味を調えます。
6. 盛り付けて完成!
器にキャロットライスを盛り、その上からシーフードホワイトカレーをたっぷりとかけます。仕上げにイタリアンパセリを添えると彩りが良くなります。
シーフードホワイトカレーのポイント
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シーフードの火入れに注意!
- えび、いか、帆立は火を入れすぎるとかたくなるため、色が変わったらすぐに取り出すのがポイントです。
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ホワイトカレーを滑らかに仕上げるコツ
- 米粉を加えるときはダマにならないように、牛乳で溶いてから少しずつ入れると失敗しにくいです。
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キャロットライスで彩り&栄養アップ!
- にんじんをしっかり炒めることで甘みが引き出され、カレーとの相性が抜群になります。
まとめ
シーフードの旨みがたっぷり詰まったホワイトカレーは、米粉を使うことでクリーミーなのに軽い口当たりに仕上がります。キャロットライスと組み合わせることで見た目も華やかになり、栄養価もアップ!シーフード好きな方はもちろん、普段のカレーに変化をつけたい方にもおすすめの一品です。
ぜひ、家庭でも試してみてください!
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