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【あさイチ】キッチン菜園ブーム到来!小松菜・キャベツも育つリボベジ&水耕ベビーリーフ|2025年5月20日放送

あさイチ

キッチン菜園がいまブーム!再生栽培リボベジ&水耕ベビーリーフ&サラダ術

2025年5月20日(火)に放送予定のNHK『あさイチ』では、家庭で気軽に始められるキッチン菜園の魅力に迫ります。今注目の「リボベジ(リボーンベジタブル)」や「水耕栽培ベビーリーフ」、さらには見た目も美しい「サラダの盛り付け術」まで、暮らしを豊かにする情報が盛りだくさん。さらに、福岡県柳川市の町工場の挑戦も紹介され、料理コーナーでは柳原尚之さんの和食レシピも登場します。
放送後、詳しい内容が分かり次第、最新の情報を更新します。

再生栽培「リボベジ」の魅力と育て方

今回の特集では、野菜の捨てるはずだった根や芯の部分を水に浸けて再び育てる「リボベジ」に注目が集まっています。家庭のキッチンで手軽に始められ、特別な土や広い庭がなくても問題ありません。窓辺やシンク横のちょっとしたスペースにガラスコップを置くだけで、日々の変化を楽しみながら野菜を育てることができます。

ネギは、スーパーで買ったものの根元を数センチ残して水に浸けるだけで、3日ほどで新しい芽が出てきます。まっすぐに伸びる姿は、毎朝見るのが楽しみになります。

小松菜は根元を3〜4cm残して水に浸けると、約1週間ほどで葉が再び開き始め、10日前後で食べられるサイズに育ちます。料理に少しだけ緑が欲しい時に重宝します。

レタスやキャベツの芯は、浅めの容器に置いて数日経つと、中心から小さな新芽が出てきます。成長はゆっくりですが、可愛らしい姿が観賞用にもぴったりです。

ニンジンやダイコンのヘタは、切った上部(葉の付け根)を浅く水に浸けることで、やがて繊細な葉が育ってきます。特にニンジンの葉は、料理の彩りとしても活用できます。

チンゲン菜も小松菜と同じように根元を水に浸けて育てられます。青々とした葉が伸びてきて、こちらも約2週間でミニサイズの収穫が可能になります。

毎日忘れずに水を交換して清潔に保つことが、カビやぬめりの発生を防ぎ、成功率を高めるポイントです。また、直射日光は葉焼けの原因になるので、日差しがやわらかく当たる場所に置くとよいでしょう。

リボベジは、見た目も美しく、収穫までの過程も楽しめる家庭菜園の入門として最適です。朝の光の中で少しずつ伸びていく野菜を見ると、不思議と元気がもらえる気持ちになります。お子さんの観察日記や夏休みの自由研究にも活用しやすく、家族で楽しめる点も魅力です。育てる楽しみ、収穫の喜び、そして食べる満足感を、日常の中で気軽に体験できます。

ベビーリーフの水耕栽培は初心者にぴったり!

今回の『あさイチ』で取り上げられるもう一つの注目テーマが、種から育てる「ベビーリーフの水耕栽培」です。ベビーリーフとは、レタスやルッコラ、水菜などを若いうちに収穫した柔らかい葉野菜の総称で、彩りや食感がよく、サラダやスープにぴったりの食材です。

この栽培方法は土を使わず水だけで育てられるので、衛生的で手間もかからず、初心者でも安心して始められます。しかも、必要な道具はすべて100円ショップやホームセンターで手に入るため、コスト面でも気軽に始められるのが魅力です。

準備に必要な道具
・蓋つきの容器(タッパーなど)
・スポンジ(キッチン用でもOK。ネットは外す)
・ベビーリーフの種(小粒のミックスがおすすめ)
・水道水
・つまようじ(種の配置用)
・液体肥料(発芽後に使用。ハイポニカなどが定番)

基本の育て方ステップ

  1. スポンジを湿らせて容器にセット:容器の底に水を入れ、スポンジの下1/3が浸かる程度に調整します。

  2. 種まき:スポンジの表面にまんべんなく種を配置します。つまようじを使うと簡単に整列させることができます。

  3. 発芽の管理:容器に蓋をして、直射日光の当たらない場所に1〜2日置きます。暗い方が発芽しやすくなります。

  4. 発芽後の移動:芽が出たら蓋を外し、明るい場所へ移動します。窓際や明るい部屋の中で育てましょう。

  5. 液体肥料の追加:本葉が出てきたら、水に規定量の液体肥料を混ぜて栄養を補います。

  6. 間引きと収穫:葉が密集しすぎた部分は間引き、1〜2週間ほどで収穫できるようになります。

特に大切なのは水の量の管理で、スポンジの1/3が浸る程度がちょうどよいとされています。水位が高すぎると種が腐りやすくなり、低すぎると発芽に必要な水分が足りなくなります。また、こまめに水を交換し、清潔を保つことがカビや藻の発生を防ぐコツです。

短期間で育つうえに、観察も楽しく、毎日の成長に驚きと喜びがあるのがベビーリーフの水耕栽培の魅力です。少量ずつ何度も育てられるので、常に新鮮な葉野菜をキッチンで収穫することができます。食べる楽しみと育てる楽しみが両立する、理想的な家庭菜園として注目されています。

食卓を彩るサラダ盛り付けのコツ

番組では、リボベジや水耕栽培で育てたベビーリーフをもっと楽しむために、自宅でできるサラダの盛り付けテクニックも紹介されます。せっかく育てた野菜だからこそ、盛り付けにもこだわって、見た目も楽しめる一皿に仕上げましょう。

彩りを意識してカラフルに
サラダは色のバランスがとても大切です。緑の葉物野菜だけでは単調になりがちですが、赤(トマトやパプリカ)・黄(コーンや黄パプリカ)・紫(紫キャベツや赤玉ねぎ)などを加えると、目を引く一皿になります。彩りを意識するだけで、サラダの印象は大きく変わります。

高さを出して立体的に
平らに広げてしまうと、どうしてもボリューム感がなくなってしまいます。盛り付けの中心にボリュームを持たせ、外側に向かって広げるように配置することで、立体感が生まれ、料理が華やかに見えるようになります。特に大皿を使うときにおすすめのテクニックです。

トッピングで味と食感をプラス
見た目だけでなく、味や食感にも変化をつけるのがプロの技。アーモンドやくるみなどのナッツ類、ひまわりの種、パルメザンチーズ、フェタチーズなどをトッピングに使うと、コクや香ばしさが加わり、食べ応えもアップします。また、バジルやディル、パセリといったハーブを散らすことで、香りが広がり、見た目にも華やかさが加わります。

器選びも大切なポイント
料理の印象を決めるのは、盛り付けるお皿の力も大きいです。透明なガラスボウルはサラダの彩りを引き立て、白いプレートは素材の色をより鮮明に見せてくれます。逆に、濃い色の器は落ち着いた印象を与えるので、シックに仕上げたいときに最適です。

こうしたポイントを取り入れることで、ただの野菜の寄せ集めではなく、一品の料理としての存在感を放つサラダに生まれ変わります。特別な日だけでなく、普段の食事でも取り入れたくなる、そんな盛り付け術が紹介される予定です。

育てるところから楽しんだ野菜を、見た目も美しく、味も豊かに仕上げることで、食卓全体が明るくなり、食事の時間がもっと楽しいものになります。気負わず、身近な素材と器でぜひチャレンジしてみてください。

いまオシ!LIVEでは福岡・柳川の町工場へ

もう一つの注目コーナー「いまオシ!LIVE」では、福岡県柳川市にある町工場の挑戦が紹介されます。限られた人員と技術で新しい分野にチャレンジする様子は、地域産業の未来に希望を感じさせてくれます。

ものづくりの現場にカメラが入り、普段見ることのない工程や職人技の魅力が伝えられる予定です。

「みんな!ゴハンだよ」には柳原尚之さん登場

料理コーナー「みんな!ゴハンだよ」では、江戸懐石近茶流宗家の柳原尚之さんが登場。旬の食材を活かした簡単で美味しい家庭料理が紹介される見込みです。上品で本格的なのに、家庭でも再現しやすいのが柳原さんの魅力。放送後はレシピの詳細も更新予定です。

放送予定と出演者情報

  • 番組名:あさイチ(NHK総合)

  • 放送日時:2025年5月20日(火)8:15〜9:55

  • 出演者:桜井ユキさん、白鳥久美子さん、柳原尚之さん

  • キャスター:博多華丸さん、博多大吉さん、鈴木奈穂子さん

放送の内容と異なる場合があります。放送後、詳しい内容が分かり次第、最新の情報を更新します。

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