番組概要
2025年1月20日に放送されたNHK「あさイチ」の「みんな!ゴハンだよ」のコーナーでは、料理研究家のきじまりゅうたさんが「豚こまのから揚げ」のレシピを紹介しました。このレシピは、豚こま切れ肉を活用した簡単で手軽に作れる一品です。下味がすぐになじみ、短時間で揚げ焼きが完成するので、忙しい日にもぴったりです。サクサクでカリッとした食感が楽しめるこのレシピを、詳しくご紹介します。
材料(2人分)
- 豚こま切れ肉 300g
- 酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- しょうゆ 大さじ2
- にんにく(すりおろす) 大さじ1/2
- こしょう 少々
- 卵 1コ
- 小麦粉 大さじ4
- 片栗粉 大さじ4
- サラダ油(フライパンや鍋に深さ1cm) 適量
- 練りがらし お好みで
作り方
- 下味をつける
豚こま切れ肉をボウルに入れ、酒、砂糖、しょうゆ、にんにく、こしょうを加えます。手で軽くほぐしながら、調味料を肉にしっかりともみ込みます。この工程でしっかりと味が染み込むため、肉の美味しさが引き立ちます。 - 卵を加えて混ぜる
肉を片側に寄せ、空いたスペースに卵を割り入れて溶きほぐします。その後、肉とよく混ぜ合わせ、卵が全体に行き渡るようにします。卵を加えることで、揚げ焼き時に衣が肉にしっかりと付着し、カリッとした仕上がりになります。 - 小麦粉と片栗粉を加える
まず小麦粉を全体に加えて混ぜ、肉がドロッとした状態になるまでしっかりと混ぜます。次に片栗粉の半量を加え、肉の表面に軽く絡むようザックリと混ぜます。粉がべちゃべちゃにならないよう注意しながら、均一に混ぜ合わせるのがポイントです。 - 油を準備して揚げ焼きする
フライパンに深さ1cm程度のサラダ油を入れ、180度に熱します。肉を細長く持ち上げ、油に入れます。軽くほぐしながら揚げ焼きし、上下を返しつつ約2分間加熱します。この工程で、外はカリッと中はジューシーな食感が生まれます。 - 仕上げ
揚げ上がったから揚げをお皿に盛り付け、お好みで練りがらしを添えて完成です。
ポイント
- 豚こま切れ肉を使うことで、短時間で下味がなじみやすくなります。
- 小麦粉と片栗粉を分けて加えることで、衣がカリッと仕上がります。
- 揚げ焼きに使用する油は適量で済むため、後片付けも簡単です。
「豚こまのから揚げ」と相性の良い副菜や汁物、主食の組み合わせ提案
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しげゆき
「豚こまのから揚げ」を中心にした献立を考えると、バランスの取れた食事が楽しめます。以下に具体的な組み合わせ例を紹介します。
副菜
- キャベツの浅漬け
さっぱりしたキャベツの浅漬けは、から揚げの油っぽさを中和し、口の中をリフレッシュさせます。塩昆布や柚子皮を加えると、風味が増してより美味しく仕上がります。 - ほうれん草のごま和え
緑黄色野菜のほうれん草を使ったごま和えは、栄養価も高く、から揚げとの彩りのバランスも良好です。甘めの白ごまペーストで味付けするのがおすすめです。 - ポテトサラダ
クリーミーなポテトサラダは、カリカリのから揚げとの食感の違いを楽しめます。きゅうりや人参などを加えて彩りよく仕上げましょう。
汁物
- 味噌汁
豆腐とわかめを使ったシンプルな味噌汁は、和風の献立にぴったりです。おろし生姜を少量加えると、冬場でも体を温める一品になります。 - 具だくさん豚汁
豚こまのから揚げに合わせて、根菜やきのこをたっぷり入れた豚汁もおすすめです。コクがありつつ野菜も摂取でき、満足感が得られます。 - 野菜スープ
トマトベースの野菜スープやコンソメスープも、洋風アレンジの献立に最適。にんじんやキャベツ、玉ねぎを入れて甘味を引き出します。
主食
- 炊き込みご飯
鶏ごぼうの炊き込みご飯やキノコの炊き込みご飯は、香ばしい味わいがから揚げと相性抜群です。出汁の香りが引き立つ一品になります。 - 白ご飯
シンプルな白ご飯は、から揚げの濃い味を引き立てます。漬物や梅干しを添えると、箸休めにもなります。 - 雑穀ご飯
健康志向の方には、雑穀ご飯がぴったりです。ぷちぷちした食感が楽しく、栄養価もアップします。
こんな献立はいかが?
- メイン:「豚こまのから揚げ」
- 副菜:キャベツの浅漬け+ほうれん草のごま和え
- 汁物:味噌汁(豆腐とわかめ)
- 主食:鶏ごぼうの炊き込みご飯
この献立は栄養バランスが良く、見た目も美しいので、家族みんなで楽しめる食事になります。ぜひ参考にしてください!
薄切り肉ならではの食感と手軽さを生かしたこの「豚こまのから揚げ」は、食卓を彩る一品としておすすめです。忙しい日やお弁当のおかずとしてもぴったりなので、ぜひ試してみてください。
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