ツイQ楽ワザ特集！紙・ホイル・レンジで簡単解決
2025年5月13日（火）放送のNHK「あさイチ」では、視聴者の身の回りに潜むちょっとした悩みを解決する大好評企画「ツイQ楽ワザ」を特集します。今回は、カチカチに固まった砂糖やパサパサになったパン、焦げつくフライパンなど、家庭でよくある困りごとを“紙・アルミホイル・電子レンジ”の3つの身近な道具でラクに解決するテクニックが盛りだくさんです。
ツイQ楽ワザ特集「捨てる前に試してほしい！食材＆日用品の復活ワザ」まとめ
2025年5月13日放送のNHK「あさイチ」では、大人気コーナー「ツイQ楽ワザ」で、家庭にある食材や日用品の“復活テクニック”が多数紹介されました。テーマは「捨てる前に試してほしい！」。キッチンや日常でよくある困りごとを、手軽に・簡単に・お金をかけずに解決できる方法がクイズ形式で展開され、視聴者からの投稿や実演も交えて、すぐにでも役立てたくなる情報が満載でした。
・砂糖がカチカチに固まったときは、乾燥が原因。保存容器のフタに湿らせたキッチンペーパーを挟んで一晩置くだけで、しっとり元通りになります。特別な道具は不要で、環境にもやさしい復活ワザです。
・ハチミツの結晶化問題には、45℃以下の湯煎が効果的。ハチミツには消化を助けたり免疫を整える酵素が含まれており、電子レンジ加熱では酵素が壊れてしまうためNGとのこと。丁寧に湯煎するのが正解です。
・また、ハチミツが固まりにくい保管場所は「冷凍庫」というのも驚きの答えでした。ハチミツは糖度が高く、冷凍庫に入れても凍らず、14℃前後で起きやすい結晶化を防ぐのに効果的とのことです。
・塩が固まってしまう問題には、ショートパスタを容器に数本入れて湿気を吸わせるという方法が紹介されました。また、珪藻土スティックも吸湿効果が高くオススメ。塩をレンジで温めるのは火花の原因になるため危険です。
・破れた壁紙や浮いた継ぎ目の補修には、「木工用接着剤」を水で薄めて使うのがベスト。瞬間接着剤は繊維に染み込み発熱する危険があるため不向き。はみ出しても水拭きで簡単に落とせ、仕上がりもきれいです。継ぎ目の色が気になる場合はベビーパウダーでぼかす方法、穴は小さく切ったティッシュを押し込む補修法が紹介されました。
・視聴者からの投稿で紹介されたのが、しけったポテトチップスの復活方法。冷蔵庫で冷やすことでパリッとした食感が戻るとのことで、スナック菓子全般にも応用可能と説明がありました。
・パサパサになったパンやドーナツ類も、電子レンジで100gあたり30秒が復活の目安として紹介されました。種類を問わずこの加熱時間でしっとり感が戻り、朝食やおやつの残りもおいしく再利用できます。
・水加減を失敗したごはんも簡単においしくできる方法が紹介されました。具体的な方法は明かされませんでしたが、加熱や水分の調整でふっくら感を戻すことができるそうです。
・スパイスがビンの底で固まってしまったときには、瓶の底のギザギザ同士をこすり合わせて振動を与えると、詰まりが解消されます。このギザギザは瓶が割れにくくする加工ですが、復活ワザとしても活躍するのが面白いポイントです。
・さらに、包丁の切れ味を取り戻す方法として、丸めたアルミホイルを20回ほど引くように切るという方法も紹介されました。これは刃先の細かな欠けをアルミホイルの繊維で埋め、整えるという理屈で、はさみにも応用可能です。実際にスタジオでは、アルミホイルを何度も切ったあとでトマトを切り、切れ味が改善している様子が紹介されました。
・また、視聴者から寄せられた「グミをサイダーに漬けて冷凍庫で固めて食べる」というアレンジも紹介され、暑い季節にぴったりのアイデアとして注目を集めました。
このように、「あきらめる前に試してみる」ことで、使えなくなったと思ったものが見事に復活します。どれもすぐにでも実践できる内容ばかりで、家庭にあるもので対応できるのが魅力です。毎日の小さなイライラを減らし、モノを大切に使う知恵が詰まった1時間となりました。
いまオシ！LIVE 丸亀城で御殿様気分！お城に泊まる特別体験
2025年5月13日放送の「あさイチ」いまオシ！LIVEでは、香川県丸亀市で体験できる“お城泊”の特別な宿泊プランが紹介されました。舞台は、JR予讃線丸亀駅から徒歩15分に位置する「丸亀城」。福岡ドーム約3個分にも相当する広大な敷地を持ち、日本一高い石垣の城としても知られています。その中でも注目を集めているのが、延寿閣に宿泊できる“城泊”プランです。
・延寿閣はかつて大名が実際に過ごしていた歴史ある建物で、館内には京極家の家紋が誇らしげに飾られています。
・宿泊者は、丸亀城の天守閣を望む絶好のロケーションに滞在しながら、まるで殿様になったかのような特別な時間を過ごすことができます。
・到着時には人力車によるお出迎えがあり、城内では太鼓の音で迎えられる演出も用意されています。
・夕方には天守閣からお酒を味わう贅沢な時間があり、さらに大名が愛したとされる日本庭園で朝食を楽しむこともできます。
・この城泊体験は1泊2日・2名で126万5000円という高額な設定ですが、その利益は文化財の修復や保存にあてられているという大きな意義も持っています。
丸亀城の宿泊体験は、ただ豪華なだけでなく、地域文化や歴史を守るという役割も担っているのが特徴です。実際、西日本豪雨では香川県内も大きな被害を受け、被害総額は52億円を超えるとされており、こうした取り組みが文化財の未来を支える一助となっています。
また、宿泊だけでなく周辺の地域文化にもふれられるのが魅力です。丸亀市は、丸亀うちわの生産地としても知られ、現在も竹製のうちわの9割をこの地で製造しているとのことです。そのほかにも、草木染めの木綿糸を用いた「讃岐かがり手まり」や、木を曲げて作る「讃岐桶樽」、さらには讃岐のり染めによる美しいクッションなど、職人の技が生きる伝統工芸品が数多く残されています。
さらに、旅の楽しみといえばやはりグルメ。丸亀では、ちしゃもみ（和え物）や、オリーブを練り込んだ煮麺など、香川らしい素材を生かした料理が提供され、宿泊者は地元の味覚を堪能できます。
このように、今回紹介された丸亀の“お城泊”は、歴史と文化、そして現代的なサービスが融合した唯一無二の体験です。価格は高額ながら、それ以上の価値があると感じさせる内容が詰まっており、すでにこの宿泊を体験した人もいるとのことです。贅沢で非日常なひとときを楽しみながら、地域の文化保護にも貢献できるこの取り組みは、今後ますます注目を集めそうです。
みんな！ゴハンだよ「鶏とじゃがいものうま辛炒め」
番組後半では、菰田欣也シェフが家庭で作れる中華料理「鶏とじゃがいものうま辛炒め」を紹介しました。じゃがいもと鶏肉を組み合わせたボリューム満点の一皿で、ごはんが進むうま辛味に仕上がっています。
まとめ
今回の放送は、キッチンや暮らしの困りごとを解決する知恵と、豪華な中継、おいしいレシピと盛りだくさんの内容でした。身近な素材でプロの味が出せるレシピと、日常にすぐ使える復活ワザは、どれも保存版として役立つ情報ばかりです。今後も生活に密着した「あさイチ」の企画に注目していきたいと思います。、ぜひ放送を見てご自身でも試してみてください。
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