今日の【あさイチ】めかじきのスティックフライの簡単レシピ！夏におすすめサクサク魚フライ｜2025年7月2日放送

めかじきのスティックフライの作り方とポイント｜2025年7月2日放送

2025年7月2日（水）放送のNHK「あさイチ」内の人気コーナー「みんな！ゴハンだよ」では、料理研究家の舘野鏡子さんが「めかじきのスティックフライ」のレシピを紹介しました。ピリ辛のトマトソースをたっぷりかけて食べる、夏にぴったりのおしゃれな揚げ物メニューです。サクサクの衣と、ふっくらやわらかいめかじきの食感が楽しめる一品で、ズッキーニも一緒に揚げて野菜もたっぷり食べられるのがポイントです。この記事では、放送内容をもとにレシピや調理のコツを詳しく紹介します。

めかじきのスティックフライの材料（2人分）

番組内で紹介された材料はこちらです。

めかじきはクセが少なく、脂がのっていて食べやすい魚です。ズッキーニと合わせることで、ボリュームも栄養もアップします。ピリ辛トマトソースは、夏らしくさっぱりと仕上がります。

めかじきのスティックフライの作り方

順番に丁寧に作ると、外はサクサク、中はふんわりの美味しいフライが完成します。

1. めかじきの下ごしらえ
めかじきはキッチンペーパーなどで水気をしっかり取ります。2cm幅の棒状に切り、塩・こしょうを軽くふり、白ワインを全体にまぶします。そのまま2〜3分置いておくと、魚の臭みが取れ、よりふっくら仕上がります。

2. ズッキーニの準備
ズッキーニは縦に4等分し、長さを7〜8cmに切ります。ズッキーニは揚げることで甘みが引き立ち、子どもでも食べやすくなります。

3. マヨバッター液を作る
ボウルに【A】のマヨネーズ、小麦粉、水、こしょうを入れてよく混ぜます。水は50〜60mlを目安に、少しずつ加えてとろみを見ながら調整してください。マヨネーズが入ることで、衣がふんわり軽くなり、冷めても美味しく食べられるのが特徴です。

4. 衣をつける
ズッキーニとめかじきに、たっぷりとマヨバッターを絡め、パン粉をまんべんなくまぶします。衣をしっかりつけると、サクサクに仕上がります。

5. 揚げ焼きにする
フライパンに植物油を深さ1cmほど入れ、180℃に熱します。ズッキーニとめかじきを入れ、片面3分ずつ、きつね色になるまで揚げ焼きします。少ない油で作れるので、片付けも簡単です。カリッと揚がったら、油をしっかり切っておきます。

6. ピリ辛トマトソースを作る
ボウルに【B】の材料をすべて入れてよく混ぜます。トマトは5mm角、紫たまねぎはみじん切りにします。トマトケチャップの甘みと、にんにくの風味、ホットペッパーソースのピリ辛が絶妙に合わさった、夏らしい爽やかなソースが完成します。

7. 盛りつけて完成
器にズッキーニとめかじきを盛りつけ、上からトマトソースをたっぷりかけたらできあがりです。

めかじきのスティックフライのポイントとアレンジ

このレシピのポイントは、マヨネーズ入りのバッター液とピリ辛トマトソースです。マヨネーズを衣に加えると、カリッと揚がり、冷めてもおいしいのでお弁当のおかずにもおすすめです。

トマトソースは、紫たまねぎのシャキシャキ食感と、ホットペッパーソースのほどよい辛さがアクセントになります。辛さはお好みで調整してください。

また、このトマトソースは、チキンソテーやパスタ、オムレツにもよく合います。多めに作って、いろいろな料理に使い回せる便利なソースです。

ズッキーニ以外にも、パプリカやナスを一緒に揚げると、さらにカラフルで野菜がたくさん食べられます。食卓が華やかになるので、家族みんなで楽しめます。

まとめ

今回は、2025年7月2日放送の「あさイチ」で紹介された「めかじきのスティックフライ」のレシピをお伝えしました。サクサクの衣と、ふんわりジューシーなめかじき、さっぱりピリ辛のトマトソースが絶妙にマッチする、夏にぴったりの一品です。揚げ焼きなので、少ない油で作れるのも嬉しいポイントです。

見た目もおしゃれで、夕食のおかずはもちろん、おつまみやパーティーメニューにもぴったりです。魚嫌いのお子さんにもおすすめなので、ぜひご家庭で作ってみてください。

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めかじきのスティックフライに合うおすすめの献立と組み合わせ

しげゆき

ここからは、私からの提案です。「めかじきのスティックフライ」はサクサクの衣と、ふんわりとした白身魚の食感が魅力の一品です。ピリ辛トマトソースと一緒に食べることで、魚の旨味と爽やかさが引き立ちますが、これだけでは少し物足りないという方や、もう少しバランスの良い献立にしたい方に向けて、相性のいい副菜やスープをいくつか紹介します。シンプルで作りやすいものばかりなので、忙しい日でも取り入れやすいです。

まず、洋風の組み合わせがおすすめです。めかじきのスティックフライはトマトソースがかかっているため、さっぱりとした副菜や冷たいスープを合わせると、味のバランスがよくなります。

例えば次のような組み合わせが人気です。

・グリーンサラダ（レタス・きゅうり・プチトマト）
シンプルな塩とオリーブオイル、またはフレンチドレッシングでさっぱり仕上げます。シャキシャキ野菜が揚げ物の油をリセットしてくれます。

・冷たいコーンスープ
なめらかで甘みのあるコーンスープは、子どもから大人まで楽しめる味です。冷たくして飲むことで、夏らしく爽やかな食卓になります。

・パンまたはごはん
このフライはごはんにも合いますし、パンに挟んでサンドイッチ風にするのもおすすめです。特にトマトソースがしみ込んだパンとの相性は抜群です。

また、和風の献立にすることで、ごはんと味噌汁の組み合わせも楽しめます。しっかりとした揚げ物ですが、野菜や豆腐を取り入れることで、重たくなりすぎずバランスが整います。

和風の例を紹介します。

・味噌汁（豆腐・わかめ・ねぎ入り）
基本の味噌汁はフライともよく合います。だしのうまみが全体の味をまとめてくれます。

・ほうれん草のごま和え
さっぱりとしたごま和えは、フライの脂っこさをやわらげます。甘めの味付けが魚ともマッチします。

・冷ややっこ
豆腐にしょうゆとねぎをかけるだけの簡単な一品です。冷たくて喉ごしがよく、口直しにも最適です。

さらに、もう少し食卓を豊かにしたい時には、副菜をもう一品足すのもいいです。野菜やきのこを使った温かいおかずや、ピクルスなどの酸味のある小鉢を取り入れると、見た目も華やかで食欲が増します。

次のようなメニューもぴったりです。

・揚げ出し豆腐
やさしい味わいとカリッとした衣が、めかじきのスティックフライともよく合います。だし汁の風味が全体を引き締めます。

・きのこのソテーまたはチーズ焼き
オリーブオイルでシンプルに炒めたり、チーズをのせて焼くだけで香ばしさと旨みが加わります。

・ピクルス風の野菜（きゅうり・パプリカなど）
お酢の酸味がさっぱり感をプラスします。フライと交互に食べると飽きずに楽しめます。

このように、「めかじきのスティックフライ」は、工夫次第でいろいろな献立と組み合わせることができます。洋風にするか和風にするか、その日の気分や食材に合わせて選んでみてください。

【参考】
・NHK あさイチ 公式サイト
・料理家の舘野鏡子さんのレシピ紹介内容
・一般的な家庭料理の献立例