えび豆腐&セロリとトマトの甘酢あえの作り方|山本麗子さんの春レシピ
2025年4月17日(木)放送のNHK『あさイチ』“みんな!ゴハンだよ”では、料理研究家・山本麗子さんが春らしい2品「えび豆腐」と「セロリとトマトの甘酢あえ」を紹介しました。メインの「えび豆腐」はプリプリのえびとまろやかな豆腐を中華風の味付けで仕上げた一皿。副菜の「セロリとトマトの甘酢あえ」はさっぱりとした味わいで、食卓を爽やかに彩ります。
この記事では、実際に放送された内容をもとに、材料と作り方をわかりやすくまとめてご紹介します。
えび豆腐|プリプリ食感とピリ辛中華だれが絶品
材料(3~4人分)
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えび(無頭・殻付き)…8匹(約300g)
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絹ごし豆腐…1丁(約400g)
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ミニトマト…8個
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細ねぎ…3~4本
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片栗粉…大さじ1(えび用)
<合わせ調味料・スープ>
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中華風スープ(顆粒チキンスープを規定量の水で溶く)…150ml
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紹興酒…大さじ1
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しょうゆ…大さじ1
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片栗粉…大さじ1
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豆板醤…小さじ1
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オイスターソース…小さじ1
<炒め用>
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サラダ油…大さじ1
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豆鼓…大さじ1
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にんにく(みじん切り)…小さじ1
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しょうが(みじん切り)…小さじ1
作り方
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えびの下ごしらえ
殻をむき、背に切り込みを入れて開き、背ワタを取り除く。一口大に切って片栗粉をまぶし、沸騰した湯に入れて色が変わるまでサッと茹で、取り出しておく。 -
豆腐の下準備
絹ごし豆腐は紙タオルで包み、耐熱皿にのせて電子レンジ(600W)で2分加熱。粗熱を取ってから2cm角に切る。 -
香味野菜と豆鼓を炒める
フライパンにサラダ油、豆鼓、にんにく、しょうがを入れ、中火で炒めて香りを立たせる。 -
合わせ調味料を加える
中華スープ・紹興酒・しょうゆ・片栗粉・豆板醤・オイスターソースを混ぜておき、フライパンに加えて煮立てる。 -
豆腐と具材を仕上げる
2の豆腐を加えて中火で煮る。なじんできたら、1のえび、ミニトマト、細ねぎを加えてサッと混ぜ合わせ、器に盛る。
ポイント: 片栗粉はとろみ付けとしてスープにも加えますが、えびにもまぶしておくことでプリッとした食感が際立ちます。ミニトマトは丸ごと加えることで、加熱しても甘みと酸味が引き立ちます。
セロリとトマトの甘酢あえ|さっぱり副菜で食卓に春らしさを
材料(3~4人分)
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セロリ…2本
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ミニトマト…4~5個
<調味料>
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昆布酢(酢に昆布を漬けたもの)…大さじ1
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砂糖…小さじ2
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塩…少々
作り方
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セロリを切る
葉と節を除き、筋があれば取り除く。繊維に沿って長さ5cm・幅5mmに切る。 -
ミニトマトをカット
縦半分に切っておく。 -
調味料と和える
ボウルにセロリとトマトを入れ、昆布酢・砂糖・塩を加えて全体をよく混ぜ、なじませたら完成。
ポイント: 昆布酢を使うことでまろやかさとうま味が加わり、素材の味がより引き立ちます。冷蔵庫で少し冷やしておくと、さらに美味しくなります。
組み合わせて春の献立にぴったり
今回紹介された2品は、中華風のコクとうまみが詰まった主菜と、さっぱり野菜の副菜という理想的な組み合わせです。調理時間も短く、どちらも手順がシンプルなので、忙しい日にも取り入れやすい献立になっています。
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ごはんとの相性もよく、主菜はそのまま丼にしても美味
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副菜は作り置きしておくと便利で、お弁当にも使える
それぞれの素材を生かした春らしいメニューで、食卓がパッと明るくなります。
家庭でもすぐに試せるレシピとして、ぜひ今日の夕食に取り入れてみてはいかがでしょうか。
※この記事は、2025年4月17日放送の『あさイチ』“みんな!ゴハンだよ”の放送内容をもとに構成しています。
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