茨城県ひたちなか市で話題の干し芋づくりに挑む女性二人組
NHKの「サラメシ」に、茨城県ひたちなか市で干し芋を作る二人の女性が登場します。彼女たちは、元陸上自衛官のリサさんと、元スキューバダイビングインストラクターのチハルさん。全く異なる職業から農業の道へと転身し、「ヤマブキファーム」を立ち上げました。干し芋の本場・茨城県で、さつまいもの栽培から干し芋の加工・販売までをすべて自分たちで手がけています。市場に出回る干し芋の多くは、農家が収穫したさつまいもを加工業者が干し芋にするのが一般的ですが、彼女たちは土づくりから製品作りまで一貫して行うことにこだわっています。そのため、味の安定感や品質の高さが魅力となり、多くの人に愛されています。
「サラメシ」では、そんな彼女たちの奮闘に密着し、干し芋作りの裏側や日々のランチの様子が紹介されます。農業未経験からスタートした二人が、どのようにしてここまでの人気を得るようになったのか、その秘密が明らかになります。
ヤマブキファームとは?
ヤマブキファームは、ひたちなか市にある小さな干し芋農家です。2018年に設立され、二人の女性が協力して、さつまいも作りから干し芋の加工・販売までを行っています。店舗はなく、オンライン販売が中心。全国の干し芋ファンへ向けて、こだわりの干し芋を届けています。
- 所在地:茨城県ひたちなか市(詳細な住所は公開されていません)
- 営業時間:特定の営業時間はなく、オンラインショップで24時間購入可能
- 定休日:特になし
- アクセス:オンライン販売が中心のため、直接訪れることは難しい
ヤマブキファームの干し芋は、「べにはるか」という品種を使用しており、甘くてねっとりとした食感が特徴です。スーパーなどで売られている干し芋とは違い、手作業で一つひとつ丁寧に作られているため、風味がしっかりと感じられると評判です。
ヤマブキファームのこだわり
二人は農業未経験ながら、さつまいも栽培と干し芋作りに強いこだわりを持っています。そのこだわりを支えるポイントを紹介します。
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自家栽培のさつまいもを使用
ヤマブキファームでは、さつまいもを自分たちで栽培しています。畑の土づくりからこだわり、甘みがしっかりと出るように育てています。 -
収穫後に熟成させてから加工
収穫したさつまいもはすぐに加工せず、一定期間熟成させます。これによりデンプンが糖に変わり、甘みが増します。 -
天日干しでじっくり仕上げ
干し芋の乾燥には天日干しを採用。じっくりと時間をかけて乾燥させることで、甘みが凝縮され、ねっとりとした食感に仕上がります。 -
防腐剤・添加物不使用
余計な添加物を加えず、自然の味わいを大切にしています。子どもから大人まで安心して食べられる商品です。
ヤマブキファームの干し芋メニュー
ヤマブキファームでは、定番の平干し芋のほか、数量限定で丸干し芋も販売しています。
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平干し芋(一般的な干し芋の形)
- 300g 950円
- 500g 1,430円
- 1kg 2,850円
- 2kg 5,500円
- 3kg 8,250円
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丸干し芋(数量限定)
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さつまいも(生芋)
- べにはるか、シルクスイートを販売
購入は公式サイトで受け付けています。販売時期によっては売り切れになることもあるため、早めの注文がおすすめです。
口コミでの評判
ヤマブキファームの干し芋は、口コミでも高評価を得ています。特に、味の濃さと食感の良さが人気の理由になっています。
- ねっとりとしていて、干し芋というよりスイーツみたい
- 砂糖を使っていないのに、甘くて驚いた
- 市販の干し芋よりもやわらかく、食べやすい
- しっとり感があって、噛むほどに甘みが増して美味しい
Instagramでは、農作業の様子や干し芋の製造工程などが紹介されており、ファンからのコメントも多く寄せられています。手作りならではの温かみを感じることができると好評です。
まとめ
ヤマブキファームは、元自衛官と元スキューバダイビングインストラクターという異色の経歴を持つ二人が運営する干し芋農家です。自家栽培のさつまいもを使い、こだわりの製法で作られた干し芋は、全国のファンから高い評価を受けています。「サラメシ」では、そんな二人の奮闘と、干し芋作りのこだわりに密着。農業未経験からスタートし、多くの人に愛される干し芋を生み出すまでの道のりが紹介されます。
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