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【あさイチ】朝ごはん改革レシピ特集|10分以内でできる時短・節約・野菜たっぷりアイデア満載!|2025年4月8日放送

レシピ

朝ごはん改革!時短・節約・野菜たっぷりレシピ続々!|2025年4月8日放送分まとめ

2025年4月8日(火)放送の『あさイチ』では、毎日の朝ごはんに悩む人に向けて、「時短」「節約」「野菜たっぷり」をキーワードにした朝ごはんの新提案が特集されました。放送では、10分以内で作れるレシピのみが登場。忙しい朝でも手軽に作れて、お財布にもやさしく、栄養バランスにも優れたアイデアレシピが次々と紹介。「マンネリ朝食からの脱出」をテーマに、日々の朝食がぐっと楽しくなる内容が満載でした。

オクラときゅうりのヨーグルトスープ

向井智香さんが紹介した「オクラときゅうりのヨーグルトスープ」は、さっぱりとした味わいで栄養バランスも整った冷製スープです。暑くなる季節にもぴったりで、火を使う時間も短く、忙しい朝や食欲のないときにもおすすめです。

材料(4人分)

  • オクラ…8本

  • きゅうり…1本

  • ごま油…適量

  • いりごま(白)…適量

Aの材料

  • プレーンヨーグルト(無糖)…400g

  • 顆粒だしの素…小さじ2

  • おろししょうが(チューブ可)…大さじ1

作り方

まず、きゅうりは8mm角ほどに細かく刻んで塩もみします。塩がなじんだら水で洗い流し、手でぎゅっとしぼって水気をしっかり切っておくことがポイントです。水っぽくならず、仕上がりがすっきりとした味わいになります。

細かく刻むことで、口当たりがよく食べやすい
水分をよく切ることでヨーグルトが薄まらず、味がしっかり決まる

オクラは塩をふって板ずりし、塩ゆでしてからヘタを切り落とし、細かく刻みます。ネバネバ成分がスープ全体にほどよく混ざり、独特のとろみと食感が加わります。

塩ゆですることで色が鮮やかに
ネバネバがヨーグルトとよくなじみ、まろやかな口当たりに

次にボウルに、Aの材料(ヨーグルト・顆粒だし・おろししょうが)をよく混ぜ合わせます。このベースがスープの味の決め手です。だしのうまみとしょうがの風味がヨーグルトの酸味と調和し、和と洋が混ざったようなさっぱりなのに深みのある味に仕上がります。

だしの素で手軽にコクをプラス
しょうがの風味で冷たくても物足りなさを感じさせない

刻んだきゅうりとオクラを混ぜ込んで器に盛り付け、仕上げにごま油をひとまわし。さらにいりごまをふりかければ完成です。香ばしい香りが立ち、見た目にも風味にもアクセントがつきます。

ごま油の香りで食欲をそそる一品に
いりごまの食感と香ばしさが最後のひと押しに

冷たく冷やして食べるのが基本ですが、冷蔵庫で少し寝かせてから食べると味がよりなじみます。手軽に作れるのに、しっかり栄養がとれて身体にやさしいスープとして、毎日の食事に取り入れたくなるレシピです。

ブルーベリークリームチーズのトースト

バタ子ママさんが紹介した「ブルーベリークリームチーズのトースト」は、デザートのように楽しめる華やかで簡単な朝食レシピです。冷凍ブルーベリーを使うことで季節を問わず楽しめ、見た目も味も大満足の一品です。

材料(1人分)

  • 食パン(6枚切り)…1枚

  • ブルーベリー(冷凍)…ひとつかみ

  • クリームチーズ…適量

  • はちみつ…お好みで

  • ミント…適量

作り方

まず、食パンはトーストして軽く焼き色をつけておきます。香ばしさを出しながら、表面に塗る具材がなじみやすくなるため、最初に焼いておくことがポイントです。

次に、ブルーベリーの準備をします。冷凍ブルーベリーの水けをふき取り、はちみつを加えて混ぜます。甘さは好みに合わせて調整できます。耐熱容器に入れてラップをせず、電子レンジ(500W)で約1分30秒加熱します。これで即席のジャムが完成です。

ブルーベリーの甘酸っぱさがはちみつでやさしくなる
加熱することで果汁が出て、自然なとろみがつく

トーストしたパンの上に、クリームチーズをたっぷり塗ります。ほどよい酸味とコクがあり、ブルーベリージャムとの相性は抜群です。その上から、温かいブルーベリージャムをたっぷりのせて広げます

仕上げにミントを添えることで、見た目も香りも爽やかになります。簡単なひと手間ですが、食卓が華やかになり、特別感のある朝ごはんになります。

クリームチーズのコクで満足感アップ
ミントの彩りでカフェ風の仕上がりに

冷凍ブルーベリーを使うことで、一年中手軽に楽しめるスイーツ風トーストです。朝の時間を少しだけ贅沢にしたいときや、食欲がない朝にもおすすめの一品です。

てりまよコーントースト

バタ子ママさんが紹介した「てりまよコーントースト」は、甘辛さとまろやかさがクセになる食べ応えたっぷりのトーストレシピです。すき焼きのタレとマヨネーズを使った意外な組み合わせが新鮮で、朝ごはんや軽食にぴったりです。

材料(1人分)

  • 食パン(6枚切り)…1枚

  • マヨネーズ…大さじ2〜3

  • すき焼きのタレ…大さじ2〜3

  • コーン(缶詰)…適量

  • パセリ(あれば)…少々

作り方

まず、マヨネーズとすき焼きのタレを1:1の割合で混ぜ合わせます。そこに水けを切ったコーンを加えて、全体をよくなじませておきます。甘じょっぱいタレとマヨネーズのコクが一体となって、コーンの甘さを引き立てるのがこのレシピの特徴です。

すき焼きのタレの甘辛さが朝にも食べやすい味わい
マヨネーズを合わせることでまろやかになり、子どもでも食べやすい

混ぜた具材をトースト前の食パンの上にしっかり広げてのせます。具が多いほど焼きあがりにとろっとしたコクが増して、ボリューム感もアップします。

具材をパン全体に広げることで、均一に焼けて香ばしく仕上がる
コーンのつぶつぶ食感がアクセントになり、最後まで飽きずに食べられる

トースターで表面に軽く焼き色がつくまで加熱します。チーズは使っていませんが、マヨネーズの油分とすき焼きのタレの甘みが焼かれることで、香ばしさとコクが引き立つトーストに仕上がります

最後にあればパセリを散らすと、見た目にも彩りが加わって一気に華やかになります。彩りを重視するなら、パセリの代わりに刻みねぎやブラックペッパーをふっても良いでしょう。

パセリの緑が黄色いコーンと好対照で食欲をそそる
トーストひとつでも満足できる朝食になる

調味料と缶詰だけでできる手軽さと、意外性のある味の組み合わせが魅力の一品です。冷蔵庫にあるものでサッと作れるので、朝ごはんのレパートリーに加えておきたいレシピです。

たらマヨトースト

バタ子ママさんが紹介した「たらマヨトースト」は、和の味わいを手軽に楽しめるアレンジトーストです。たらこのうまみにマヨネーズのコク、そしてピザチーズのとろける食感が合わさり、朝でもぺろりと食べられる一品に仕上がっています。

材料(1人分)

  • 食パン(6枚切り)…1枚

  • マヨネーズ…大さじ2

  • たらこ(または明太子)…1/2腹

  • めんつゆ(2倍濃縮)…小さじ1

  • ピザ用チーズ(お好みで)…適量

  • 刻みのり(お好みで)…適量

作り方

まず、たらこは薄皮と筋を取り除き、中身だけを使います。滑らかな口当たりにするための大切な下処理です。そこにマヨネーズとめんつゆを加えてよく混ぜ合わせます。めんつゆを加えることで、だしの風味が加わり味に深みが出ます

たらこの塩気にめんつゆの甘みが合わさってまろやかに
マヨネーズでのびがよくなり、パンに塗りやすくなる

混ぜたたらマヨを食パン全体にしっかり塗り広げます。お好みでピザ用チーズをのせると、さらにコクと食べごたえがアップします。チーズがあることで焼き上がりに香ばしさととろけ感が加わり、洋と和の絶妙なバランスが生まれます。

全体に塗ることで、ひと口ごとに味のバランスが安定する
ピザチーズを加えると、とろけた食感と香ばしい焼き目が楽しめる

トースターで焼き色がつくまで加熱します。たらこの風味がしっかり引き立ち、焼けたマヨネーズとチーズが香ばしく食欲をそそります。

仕上げに刻みのりをお好みで散らすと、香りと見た目に和のアクセントが加わります。のりの風味がたらマヨと非常によく合い、和風トーストとしての完成度がさらに高まります。

のりの香ばしさで味に締まりが出る
シンプルながら満足感の高い味わい

冷蔵庫にある定番食材で簡単に作れるうえに、朝の一品としても、軽めのランチとしてもぴったりの一枚です。朝からしっかり味わいたい人にうれしい、和テイストのアレンジトーストになっています。

しらぴートースト

バタ子ママさんが紹介した「しらぴートースト」は、しらすとピーマンを組み合わせた、うまみと栄養がぎゅっと詰まった和風トーストレシピです。マヨネーズとごま油のコクにしらすの塩気、ピーマンのシャキッと感が絶妙に合わさり、朝の一枚にちょうどいい満足感が得られます。

材料(1人分)

  • 食パン(6枚切り)…1枚

  • しらす…10g

  • ピーマン…1個

  • マヨネーズ…大さじ1

  • ごま油…大さじ1

  • 塩…少々

作り方

まず、ピーマンを細切りにして、電子レンジ(500W)で1分加熱します。軽く加熱することで、ピーマンの青くささが和らぎ、食べやすくなります。加熱後は軽く冷ましておきましょう。

電子レンジ加熱で手軽に下ごしらえが完了
色も鮮やかになり、トーストに映える

次に、食パンにマヨネーズをまんべんなく塗ります。その上に加熱したピーマンとしらすを散らすようにのせ、ごま油を全体に回しかけます。塩をほんの少しふることで、素材のうまみが引き立ちます

マヨネーズでパンがしっとりと仕上がり、具材もよくなじむ
しらすの塩気とごま油の香ばしさで、食欲をそそる和風の味わいに

すべての具材をのせたら、トースターで焼き色がつくまでトーストします。マヨネーズとごま油が焼けて香ばしさが引き立ち、ピーマンの甘みもしっかり感じられるトーストになります。

トーストすることで香りと食感に深みが出る
朝から野菜と魚をバランスよくとれる健康的な一品

簡単な工程ながら、野菜とたんぱく質を一度にとれる栄養バランスのよいトーストとして、忙しい朝やランチにもおすすめのレシピです。しらすの旨みとピーマンのシャキッとした食感がクセになる一枚です。

塩バターパン風 食パンアレンジ

バタ子ママさんが紹介した「塩バターパン風 食パンアレンジ」は、食パンを使って塩バターパンのようなリッチな味わいを楽しめる、シンプルなのに奥深いアレンジレシピです。バターの香ばしさと塩のアクセントが絶妙で、パン好きにはたまらない一品です。

材料(1人分)

  • 食パン(6枚切り)…1枚

  • バター…20g(※うち半分は裏面用)

  • 塩…少々

作り方

まず、フライパンにバター10gを広げて弱火にかけます。焦がさないように注意しながらバターが溶けたら、食パンをのせて焼きます。じっくりと焼くことで、パンにバターが染み込み、表面がこんがりとした黄金色に仕上がります

弱火でじっくり焼くことでバターがしっかりなじみ、香ばしさアップ
バターがジュワッと染み込んだ面はサクッとしながらも風味豊か

片面が焼けたらいったん取り出し、もう一度フライパンに残りのバター10gを溶かします。先ほどとは逆の面を下にして再びパンを戻し、同じように焼きます。両面にバターを染み込ませることで、まるで塩バターロールのような食感と味になります。

裏表どちらにもバターをしっかり染み込ませることで満足感が倍増
パンの水分が適度に飛び、外はカリッと中はふわっとした仕上がりに

最後に塩を少々ふりかけて完成です。バターのコクと塩のアクセントが絶妙で、何も具材をのせなくても充分に楽しめる一枚になります。お好みで粗びき塩を使うと、より食感と味のインパクトが増します。

塩は控えめにするのがポイント。少量で味が引き締まる
シンプルながらもバターの香りと塩のコントラストがクセになる

具材をのせず、ただ焼いて塩をふるだけという手軽さながら、リッチな味わいを楽しめる朝食向けのアレンジトーストです。特別な材料がなくても、ちょっとした工夫で贅沢な一枚に変身します。

はんぺん入りオムレツ

ゆかりさんが紹介した「はんぺん入りオムレツ」は、ふんわり食感とやさしい味わいが楽しめる、子どもから大人までうれしい朝ごはんレシピです。高たんぱくで低脂肪なはんぺんを活用したヘルシーな一品です。

材料(1人分)

  • 卵…2コ

  • はんぺん…60g

  • 砂糖…小さじ1/2

  • 塩…少々

  • サラダ油…適量

作り方

まず、はんぺんはポリ袋に入れて手でつぶします。袋の上から軽く押すようにつぶすことで、ダマにならず全体がなめらかになります。細かくつぶすほど、卵とのなじみがよくなり、ふわっとした仕上がりになります。

袋の中でつぶすと手も汚れず、洗い物も少なくてすむ
はんぺんのふわふわ感がそのままオムレツに活きる

つぶしたはんぺんに卵を割り入れ、砂糖と塩を加えてよく混ぜ合わせます。はんぺんの塩気に砂糖の甘さが加わることで、まろやかでやさしい味わいに仕上がります。

砂糖を少し加えると、味がふんわりとまとまりやすくなる
塩はほんの少しで十分、はんぺん自体に風味がある

次に、フライパンにサラダ油を熱し、混ぜた卵液を一気に流し入れて焼きます。中火〜弱火で焦げないように注意しながら、片面が焼けたらひっくり返してもう片面も焼きます。

焦げやすいので火加減に注意し、じっくり火を通すのがコツ
はんぺんが入っていることで、冷めてもふんわり食感が続く

焼き色がついて全体に火が通ったら、お皿に盛りつけて完成です。シンプルな材料で作れるのに、ふんわり軽い食感と優しい味わいで、朝のスタートにぴったりのオムレツです。お弁当のおかずや、もう一品ほしいときにも活躍します。

厚揚げピザ風オープンサンド

RINATY(りなてぃ)さんが紹介した「厚揚げピザ風オープンサンド」は、パンの代わりに厚揚げを使って仕上げた、ヘルシーでボリューム満点な一品です。カリッと焼けた厚揚げの上に、ベーコンやチーズがとろけてのる姿はまさに“ピザ風”。満足感がありながら、低糖質・高たんぱくで朝食にもぴったりです。

材料(1人分)

  • 絹厚揚げ…1枚

  • ベーコン…2枚

  • ミニトマト…1個

  • 粒マスタード…適量

  • トマトケチャップ…適量

  • ピザ用チーズ…適量

作り方

まず、絹厚揚げの表面の油と水分をペーパーでしっかりふき取ります。これを丁寧に行うことで、焼いたときにべたつかず、カリッと香ばしく仕上がるようになります。その後、横半分にスライスし、断面を上にして調理に使います。

余分な油を除くことで、焼き上がりが軽くなる
横にスライスすることで、具材をのせやすく安定する

切った厚揚げはアルミホイルの上に並べ、まずは粒マスタードを塗ります。粒マスタードの酸味と香りがアクセントになり、厚揚げの淡白な味を引き立てます。その上に、小さめにカットしたミニトマトと、ちぎったハーフベーコンをのせます。

ミニトマトのジューシーさが全体にうるおいを加える
ベーコンの塩気と旨みがしっかり効いて食べごたえアップ

具材をのせたら、トマトケチャップを上からかけて、ピザ用チーズをたっぷりとのせます。ケチャップの甘みと酸味がベースの味になり、チーズとの相性も抜群です。

最後に、トースターで約6分焼きます。チーズがとろけて焼き色がついたら完成です。厚揚げの土台はしっかり焼かれているため、外はカリッと、中はふんわり。まるでピザのような満足感のある一皿になります。

焼くことで厚揚げの表面が香ばしく、ピザ生地のような食感に
トマト、ベーコン、チーズのバランスが絶妙な味わい

糖質を控えたい方やグルテンフリー志向の方にもおすすめの一品で、ボリュームもたっぷりありながらヘルシーなのが魅力です。朝食はもちろん、軽めの昼食やおつまみにも活躍するレシピです。

コンテナマリネ(カレーマヨドレッシング)

小田真規子さんが紹介した「コンテナマリネ(カレーマヨドレッシング)」は、野菜とたんぱく質がしっかりとれる、作り置きに便利なボリューム満点のサラダレシピです。カレーの風味が食欲をそそり、冷蔵庫にあると忙しい朝の一品としても重宝します。

材料(作りやすい分量)

  • ブロッコリー…150g

  • パプリカ…1/2個(約80g)

  • サラダチキン…1枚

A(ドレッシング)

  • マヨネーズ…大さじ5

  • しょうゆ…小さじ1

  • カレー粉…小さじ1

作り方

まず、ブロッコリーは小房に分けて、大きいものは半分に切ります。たっぷりの熱湯(約5カップ)で2分ほどゆで、ザルにあげて水けをしっかり切り、粗熱を取っておきます。歯ごたえを残しながらも食べやすい絶妙なゆで加減がポイントです。

火を通しすぎないことで、彩りと食感をキープ
ゆでたあとは水けをよく切るとドレッシングがなじみやすい

次に、パプリカは斜めに細切りにカットします。細く切ることで他の具材とも絡みやすくなり、見た目も華やかになります。サラダチキンは薄切りまたは手でほぐしておくと、全体に混ざりやすくなります

パプリカの赤色が加わることで彩りが鮮やかに
サラダチキンは手で割くと食感が軽やかに仕上がる

次にAの調味料(マヨネーズ、しょうゆ、カレー粉)をよく混ぜてドレッシングを作ります。このカレーマヨはスパイシーでコクがありながら、マイルドで食べやすい風味に仕上がります。

続いて、保存容器にブロッコリー→パプリカ→サラダチキンの順で重ねます。その上から、作ったドレッシングを不均等にかけるのがポイントです。全体をしっかり混ぜずに重ねておくことで、食べるときに味のバランスがちょうどよくなります。

不均等にかけることで、それぞれの素材の味が引き立つ
時間が経つとドレッシングが自然になじみ、よりおいしくなる

最後に容器のフタを閉めて、冷蔵庫で冷やして味をなじませます。しっかり冷えた状態で取り分けると、素材のうまみとカレーマヨの風味が口いっぱいに広がる一品になります。

野菜とたんぱく質が同時にとれるバランスのよい作り置きサラダとして、朝食やお弁当、副菜にも大活躍のレシピです。彩り、味わい、保存性のすべてを兼ね備えた一品です。

甘い卵焼き

小田真規子さんが紹介した「甘い卵焼き」は、ふんわりやわらかく、ほどよい甘さとだしの風味が広がる、朝食やお弁当の定番にぴったりな一品です。手順にこだわることで、口当たりの良いプロのような仕上がりになります。

材料(作りやすい分量)

  • 卵…4コ

A(調味料)

  • しょうゆ…小さじ2

  • 砂糖…大さじ2

  • 水…大さじ2

  • サラダ油…適量(焼き用)

作り方

まず、ボウルに卵を割り入れ、箸先をつけて卵白を切るように30〜40回かき混ぜます。泡立てすぎないように注意しながら、白身がしっかり切れて全体が均一に混ざるまで丁寧に混ぜることがポイントです。そこへAのしょうゆ、砂糖、水を加え、さらによく混ぜ合わせます。

卵白を切るように混ぜることで、焼いたときにふんわり仕上がる
砂糖と水が加わることでしっとり感がアップし、冷めてもおいしい

卵焼き器、または小さめのフライパンに小さじ1程度の油を入れて中火で熱します。油がなじんだら、菜箸の先に卵液をつけてフライパンに落とし、「ジュッ」と音がしてすぐ乾くくらいの温度になっているか確認します。

温まったら卵液の約2/3を一気に流し入れて広げます。周囲が固まり始めたら、ゴムベラで全体をぐるぐるとかき混ぜるようにし、スクランブルエッグ状にして半熟まで火を通します。その後、向こう側1/2に卵を寄せておきます。

途中でスクランブル状にすることで、空気を含みふんわり仕上がる
向こう側に寄せることで形が整いやすくなる

空いたスペースに、キッチンペーパーで分量外の油をなじませ、残りの卵液を流し入れます。このとき、すでに寄せた卵の下にも卵液が入り込むように、少し持ち上げて全体に行き渡らせます。表面が少し乾くまで焼いたら、ゴムベラで手前にパタンと2つ折りにして、軽く焼き色がつくまで加熱します。

層を重ねるように焼くことで、断面がきれいに仕上がる
最後に焼き色をつけることで香ばしさと見栄えがアップ

焼き上がったら、アルミホイルで包んで形を整えます。このひと手間で、形が崩れず、冷めても美しく仕上がります。

甘みとしょうゆの香ばしさがバランスよく、冷めてもおいしい卵焼きなので、朝ごはんのおかずとしてはもちろん、お弁当やおつまみにもおすすめです。やさしい味わいで、幅広い世代に喜ばれる一品です。

冷凍ギョーザの野菜スープ

もあいかすみさんが紹介した「冷凍ギョーザの野菜スープ」は、冷凍ギョーザとお好みの野菜を活用して、手軽に1品が完成する便利でアレンジ自在のスープレシピです。味のバリエーションが豊富で、気分や食材に合わせて選べるのが魅力です。

材料(2人分)

  • ギョーザ(冷凍・市販)…4個

  • 野菜(冷蔵・冷凍どちらでも可)…適量

スープの味は5種類から選べます(各Aの調味料を使用)

【中華風A】

  • 顆粒鶏ガラスープの素…小さじ2

  • しょうゆ…小さじ2

  • ごま油…小さじ1

  • おろししょうが…小さじ1/2

  • 水…500ml

【和風A】

  • 顆粒だしの素…大さじ1/2

  • しょうゆまたはみそ…小さじ2または大さじ1

  • 塩…少々

  • 水…500ml

【洋風A】

  • 顆粒コンソメスープの素…大さじ1

  • 塩…少々

  • こしょう…少々

  • 水…500ml

【韓国風A】

  • 顆粒鶏ガラスープの素…大さじ1〜1と1/2

  • コチュジャン…大さじ1と1/2

  • 砂糖…小さじ1/2

  • おろしにんにく…小さじ1/2

  • 塩…少々

  • 水…500ml

【エスニック風A】

  • ナンプラー…大さじ1

  • 顆粒鶏ガラスープの素…小さじ2

  • ごま油…小さじ1

  • レモン汁…小さじ1

  • 水…500ml

作り方

まず、鍋にお好みのAのスープ調味料をすべて入れます。火をつけて加熱し、スープがしっかり沸騰してきたら、冷凍ギョーザと野菜を加えます。野菜は冷凍でも生でもOK。冷蔵庫の残り野菜を無駄なく使える点も嬉しいポイントです。

調味料を先に入れて加熱することで、スープの風味がしっかりなじむ
冷凍ギョーザは凍ったまま入れてOK、簡単で手間いらず

ギョーザが温まり、スープ全体に野菜のうまみが溶け込んだら完成です。加熱時間の目安は中火で5〜7分ほど。野菜に火が通り、ギョーザがふっくらすれば食べ頃です。

スープに溶け出すギョーザの肉だねのうまみが味の決め手
どの味つけでも主菜として満足できるボリューム感

一つのレシピで五通りの味が楽しめるので、気分に合わせて飽きずに続けられるのも魅力です。朝食、ランチ、夜食などさまざまなシーンに活用できる、手軽で栄養バランスのとれたスープレシピです。

これらのレシピはすべて「のせて焼くだけ」「のせて盛るだけ」というシンプルさが魅力です。忙しい朝でも負担なく準備できて、しかも栄養バランスが整った朝食になるという点で、家庭でもすぐに取り入れやすい内容です。


朝食は1日の元気の源。今回の『あさイチ』では、今すぐ真似できる朝ごはんアイデアがたっぷり紹介されました。

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