「レモン鶏そぼろ&そぼろとにんじんのサラダ」夏にぴったり!さっぱり風味の簡単おかず2品
2025年6月2日(月)に放送されたNHK『きょうの料理ビギナーズ』では、暑い季節にぴったりなさっぱり系おかずが2品紹介されました。主役は、にんにくとオリーブ油の香ばしさ、そしてたっぷりのレモン汁で爽やかに仕上げた「レモン鶏そぼろ」。このそぼろは、麺類やサラダ、ごはんなどに幅広く使える万能ストックおかずです。さらにこのそぼろを活用した「鶏そぼろとにんじんのサラダ」もあわせて紹介され、忙しい日のあと一品にも大活躍。どちらも手軽に作れて保存もきく、日々の食事づくりに嬉しいレシピとなっています。
NHK【きょうの料理ビギナーズ】5日保存OK!鶏そぼろ&れんこんきんぴらの簡単作り置きレシピ|2025年5月20日
レモン鶏そぼろ|さっぱり味と香ばしさが食欲そそる万能そぼろ
にんにくの香りをじっくり引き出したオリーブ油で鶏ひき肉を炒め、仕上げにレモン汁を加えて爽やかに仕上げた「レモン鶏そぼろ」は、暑い季節にぴったりの一品です。香りが立つまでにんにくを炒めることで、油に風味が移り、鶏肉の旨みと調和します。レモンの酸味は加熱せずに最後に加えることで、さっぱりとした後味が残る仕上がりになります。
このそぼろは、そのままごはんにのせても良いですし、そうめんや冷やしうどんのトッピング、パンに挟んでサンドイッチ風にもアレンジできます。今回はこのレモン鶏そぼろを使ったアレンジレシピ「鶏そぼろとにんじんのサラダ」も紹介されました。
材料(つくりやすい分量)
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鶏ひき肉:400g
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にんにく:2かけ(粗みじん切り)
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オリーブ油:大さじ2
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A:
- 塩:小さじ1
- こしょう:少々
- レモン汁:大さじ4
作り方
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にんにく2かけを粗みじん切りにする
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フライパンにオリーブ油大さじ2とにんにくを入れて、弱めの中火で約10秒炒める
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鶏ひき肉を加え、木ベラでほぐしながら中火で5~6分炒める
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肉の色が変わって火が通ったら火を止め、塩・こしょう・レモン汁を順に加えて混ぜる
保存方法
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冷めたら清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で4~5日保存可能
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冷凍する場合は保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で約2週間保存可能
まとめて作っておけば、忙しい朝の時短ごはんやお弁当にも使えてとても便利です。冷凍する際は、小分けにしておくと解凍も簡単で使いやすくなります。
鶏そぼろとにんじんのサラダ|シャキシャキ野菜とそぼろの爽やか副菜
レモン鶏そぼろのアレンジメニューとして紹介された「鶏そぼろとにんじんのサラダ」は、包丁不要で簡単にできるスピード副菜。ピーラーで薄く削ったにんじんと、温めた鶏そぼろを混ぜるだけで完成する、時短レシピです。熱々のそぼろと混ぜることで、にんじんがしんなりし、食べやすくなります。
彩りもよく、食感のコントラストも楽しめる一品で、作り方もとても簡単。あと一品足りないときや、お弁当のすき間にちょうど良い量で作れるのも魅力です。
材料(2人分)
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レモン鶏そぼろ:50g
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にんじん:1本(約150g)
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塩・こしょう:各少々(味を見て調整)
作り方
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にんじんはピーラーで、7〜8cmほどの長さに細長く削る
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耐熱ボウルに鶏そぼろを入れ、ふんわりラップをかけて電子レンジ(600W)で約1分加熱する
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レンジから取り出したそぼろに、削ったにんじんを加え、にんじんが少ししんなりするまで混ぜる
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味をみて、必要があれば塩・こしょうを少々ふって調える
そぼろのレモンの風味がにんじんの自然な甘さを引き立ててくれます。冷やしてもおいしく、夏の常備菜としても重宝します。調味料を変えて中華風や和風にも応用できるので、アレンジもしやすいレシピです。
まとめ
今回の『きょうの料理ビギナーズ』では、手軽に作れるのに本格的な味わいのレモン鶏そぼろと、それを活用した鶏そぼろとにんじんのサラダの2品が紹介されました。どちらも作りやすく、冷蔵・冷凍保存ができるため、忙しい日々の中でも手間なく使える便利なおかずです。特にレモン鶏そぼろは、サラダや麺、パン、おにぎりなどあらゆる料理に応用できる万能常備菜。レモンの爽やかな風味がアクセントとなり、食欲の落ちる夏場にもぴったりの味わいです。
時間のある日にまとめて作っておけば、毎日の献立がぐっとラクになります。ぜひこの機会に試してみてください。
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