長谷川あかりの春レシピ3選|ふわとろ豚にらたま・カルボナーラ風パスタ・巻かないだし巻き丼(2025年4月8日放送)
2025年4月8日(火)放送のNHK『きょうの料理』では、料理家・長谷川あかりさんによる「ランラン♪ウフ♪春の卵レシピ」特集が放送されました。番組では、身近な食材で作れる、春にぴったりの卵料理3品が紹介されました。どれも簡単に作れて、忙しい日でも短時間でおいしい一皿が完成する、うれしいレシピばかりです。この記事では、すべての料理の内容を材料と作り方に分けて詳しくご紹介します。
ふわとろ豚にらたま
にら玉をさらに進化させた、ふわとろ食感の一皿。具材を別々に炒めることで、それぞれの風味を活かしながら、卵のふんわり感を損なわずに仕上げられる工夫が施されています。マヨネーズのコクと豚肉のうまみ、にらの香りがバランスよく合わさった、春にぴったりの主菜です。
材料(2人分)
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卵:3コ
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【A】
- 水:大さじ2
- 塩:1つまみ -
にら:1/2ワ
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豚バラ肉(薄切り):80g
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マヨネーズ:小さじ2
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米油:小さじ1/2
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塩・黒こしょう(粗びき):各少々
作り方
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ボウルに卵を割って溶きほぐし、水と塩を加えてよく混ぜます。
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にらと豚肉は4~5cmの長さに切ります。
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フライパンにマヨネーズを入れて中火にかけ、溶けてきたら広げて卵液を流し入れます。
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菜箸で素早くかき混ぜ、8割火が通ったところでボウルに戻します。
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フライパンを軽く拭き、米油を中火で熱して豚肉を炒め、塩をふって火が通るまで炒めたらボウルに加えます。
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残った脂でにらを炒め、塩をふってボウルに加え、塩と黒こしょうをふって全体をやさしく混ぜます。
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味をみて調え、器に盛りつけて黒こしょうをふります。
ワンボウル カルボナーラ風パスタ
クリームチーズを使った軽やかなカルボナーラ風パスタ。ベーコンや生クリームを使わず、ボウルでソースを混ぜてパスタとあえるだけの手軽さが魅力です。生ハムとチーズのコクが効いた一品は、一人分でも作りやすく、お昼ご飯にもぴったり。
材料(1人分)
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スパゲッティ:80g
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【A】
- 卵:1コ
- クリームチーズ(常温):15g
- 粉チーズ:10g
- オリーブ油:小さじ1
- にんにく(すりおろし):小さじ1/4 -
生ハム:10g
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塩(湯の量の1%)、黒こしょう(粗びき):適量
作り方
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鍋にたっぷりの湯を沸かして塩を加え、スパゲッティを袋の表示どおりにゆでます。
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ボウルに【A】の材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせてソースを作ります。
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ゆで上がったスパゲッティの湯を切り、熱いうちにボウルに加えて手早く混ぜます。
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味をみて塩で調え、器に盛って生ハムをちぎってのせ、黒こしょうをふります。
巻かないだし巻き丼
見た目はシンプルながら、だし巻き卵の味わいをそのまま丼で楽しめる新感覚レシピ。だしは削り節で簡単にとれる方法が紹介され、卵は巻かずにそのまま炒めてふんわりと仕上げます。ご飯にはからしバターを混ぜるという斬新なアレンジが特徴です。
材料(2人分)
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卵:4コ
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ご飯(温かいもの):400g
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【A】
- 練りがらし:小さじ2
- バター:6g
- 塩:1つまみ -
削り節:4g
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薄口しょうゆ:小さじ2
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細ねぎ(小口切り):適量
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水:カップ1/2
作り方
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フライパンに水を入れて中火にかけ、フツフツとしてきたら削り節を加えて火を止め、2~3分おきます。
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ご飯は2つの器に盛り、【A】をそれぞれに加えて混ぜておきます。
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だしをとったフライパンを再び中火にかけ、しょうゆと卵を加えて**「の」の字を書くように菜箸で大きく混ぜながら半熟状にします**。
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火を止めて卵を2のご飯の上にのせ、細ねぎを散らして完成です。
どのレシピも、調理工程が分かりやすく、身近な食材で簡単に作れるのが特徴です。中でも「ふわとろ豚にらたま」は火の通し方に工夫があり、卵をふわっと仕上げるためのコツが詰まっています。「カルボナーラ風パスタ」はボウルひとつでできる時短レシピで、「巻かないだし巻き丼」はからしバターという新しい味わいがご飯とマッチした意外性のある一皿です。
これらのレシピは、春の食卓を彩るだけでなく、料理初心者でも失敗せずに作れるように丁寧に構成されています。朝ごはんや昼食、夕食のメインにもなる万能レシピとして、毎日の献立に取り入れてみてはいかがでしょうか。放送を見逃した方も、レシピを参考にぜひチャレンジしてみてください。
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