青じそとミニトマトのポークピカタ&ちくわとかぶの甘酢あえ|2025年3月4日放送
2025年3月4日のNHK【あさイチ】「みんな!ゴハンだよ」では、新谷友里江さんが「青じそとミニトマトのポークピカタ」と「ちくわとかぶの甘酢あえ」のレシピを紹介しました。どちらも手軽に作れるのに、味わい深く、食卓に彩りを添えてくれる一品です。
「青じそとミニトマトのポークピカタ」は、薄切りの豚ロース肉に青じそとミニトマトを挟んで作る、ふんわりジューシーなピカタです。粉チーズ入りの卵液にくぐらせることで、コクのある味わいに仕上がります。トマトの酸味と青じその爽やかさが絶妙にマッチし、さっぱりとした味わいが楽しめます。
「ちくわとかぶの甘酢あえ」は、ちくわの旨みと甘酢の爽やかさが引き立つ副菜です。かぶの食感を活かし、シャキシャキとした食感と甘酢のほどよい酸味が口の中に広がります。すりおろしたかぶを加えることで、さらに味がなじみやすく、さっぱりとした仕上がりになります。
それでは、それぞれのレシピを詳しくご紹介します。
青じそとミニトマトのポークピカタのレシピ
材料(2人分)
- 豚ロース肉(薄切り):8枚(約160g)
- 塩:小さじ1/4
- こしょう:少々
- 青じそ(半分に切る):8枚
- ミニトマト(縦半分に切る):8個
- 小麦粉:適量
A(卵液)
- 溶き卵:1個分
- 粉チーズ:大さじ1
仕上げ
- オリーブ油:大さじ1/2
- トマトケチャップ:適量
- ベビーリーフ:適量
作り方
- 豚肉を下ごしらえする
豚ロース肉を広げ、両面に塩・こしょうをふる。味がしっかりなじむように、軽く押さえながらふるとよい。 - 具材を挟む
豚肉の上に半分に切った青じそ1枚と、縦半分に切ったミニトマト1個をのせる。トマトは種の部分が外側に向くように置くと、焼いたときにジューシーな食感が楽しめる。 - 三つ折りにして形を整える
端を指で押さえながら、三つ折りにする。トマトがはみ出さないように、しっかりと包むのがポイント。小麦粉を全体にまぶし、余分な粉を軽くはたく。 - 卵液にくぐらせる
溶き卵と粉チーズを混ぜたAの卵液に、1つずつくぐらせる。粉チーズが入ることで、卵液が肉によく絡み、焼き上がりがふんわりと仕上がる。 - 焼く
フライパンにオリーブ油を中火で熱し、ピカタを並べる。両面をサッと焼き、表面の卵を固める。 - もう一度卵液にくぐらせて焼く(お好みで)
卵液が残っていれば、表面が固まった後にもう一度くぐらせると、さらにふんわりとした仕上がりになる。 - 蒸し焼きにする
ふたをして1分30秒焼き、上下を返してさらに1分30秒焼く。 - 仕上げ
器に盛りつけ、ベビーリーフを添える。お好みでトマトケチャップをつけて食べる。
ちくわとかぶの甘酢あえのレシピ
材料(2人分)
- かぶ(皮をむく):3個(約240g)
- ちくわ(5mmの輪切り):1本(35g)
- かぶの葉(あれば・小口切り):少々
- 塩:小さじ1/4
A(甘酢)
- 酢:大さじ1
- 砂糖:大さじ1/2
- 塩:小さじ1/8
作り方
- かぶを切る
かぶ2個は半分に切り、2~3mmの薄切りにする。薄切りにすることで、食感がよくなり、味がしみこみやすくなる。かぶの葉がある場合は、小口切りにして加える。 - 塩もみをする
ボウルにかぶと葉を入れ、塩をまぶして10分ほどおく。水分が出てしんなりしたら、水気をしっかり絞る。 - すりおろしを用意する
残りの1個のかぶは皮をむき、すりおろす。水分が多い場合は軽く水気をきる。すりおろしを加えることで、甘酢が具材に絡みやすくなり、まろやかな味わいに仕上がる。 - 甘酢で和える
ボウルにA(酢・砂糖・塩)を入れ、薄切りにしたかぶ、ちくわ、すりおろしたかぶを加えて全体をさっと和える。ちくわの旨みが甘酢とよく合い、さっぱりしながらもコクのある味わいに。
甘酢のさっぱりとした酸味がちくわの旨みと相性抜群で、あと引くおいしさです。かぶのシャキシャキ感とすりおろしのなめらかさが絶妙なバランス。副菜としてだけでなく、箸休めにもぴったりです。
どちらも簡単に作れて、お弁当のおかずや夕食の一品に最適です。青じその香りやミニトマトの酸味、ちくわの旨みと甘酢のバランスが絶妙なレシピを、ぜひご家庭でも試してみてください。
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