『あさイチ』みんな!ゴハンだよで紹介!「チョコ&チーズクラッカー」
2025年2月6日(木)放送のNHK『あさイチ』のコーナーみんな!ゴハンだよでは、藤野貴子さんが「チョコ&チーズクラッカー」のレシピを紹介しました。クラッカーをスティック状に焼き上げ、チョコレートでコーティングする甘いバージョンと、粉チーズと黒こしょうをまぶして焼くしょっぱいバージョンの2種類を楽しめるレシピです。ザクザクした食感が心地よく、甘さと塩気のバランスが絶妙な仕上がりになっています。おやつとしても、おつまみとしても楽しめるこの一品。今回は、自宅で手軽に作れる「チョコ&チーズクラッカー」の作り方を詳しくご紹介します。
チョコ&チーズクラッカーの材料(約20本分)
A(クラッカー生地)
- 薄力粉 …120g(サクッと軽い食感を出すために使用)
- きび糖 …30g(ほんのりした甘みがクラッカーの味を引き立てる)
- 粗塩 …2g(甘じょっぱさを演出するアクセント)
- ごま油(白) …大さじ2(香ばしさとしっとり感をプラス)
- 水 …大さじ2(生地をまとめるために使用)
トッピング・仕上げ
- チョコレート …75g(クラッカーのコーティング用)
- サラダ油 …適量(チョコレートをなめらかに伸ばしやすくする)
- 粉チーズ …15g(チーズクラッカーの香ばしさとコクを加える)
- 黒こしょう(粗びき) …適量(ピリッとしたアクセントを加える)
チョコ&チーズクラッカーの作り方
1. オーブンの準備をする
- オーブンを180℃に予熱する。
- オーブン用シートを天板のサイズに合わせてカットし、準備しておく。
2. クラッカー生地を作る
- ボウルに薄力粉、きび糖、粗塩を入れ、手でダマをつぶしながらよく混ぜる。
- ごま油を加え、全体になじむようにやさしく混ぜる。
- 水を少しずつ加え、粉っぽさがなくなり、生地がひとまとまりになるまで練る。
- 生地を5回ほど折りたたむようにしながらまとめ、丸い形にする。
3. 生地を伸ばして成形する
- オーブン用シートの上に生地の半量をのせ、さらに上にもシートをかぶせる。
- めん棒でギュッと押しつけながら、厚さ3mm程度に伸ばす。
- もう半分の生地も同じように伸ばしておく。
4. チョコ味・チーズ味の成形
- 〔チョコ味〕
- 生地に8mm幅のスティック状の切り込みを入れる。
- この段階では切り離さずにそのまま焼く。
- 〔チーズ味〕
- 生地の表面に粉チーズと黒こしょうをふりかけ、手で軽く押しつける。
- スティック状に切り込みを入れる。
5. オーブンで焼く
- 180℃のオーブンで、20~25分焼く。
- 焼き色がついたら取り出し、切り込みが入っていない部分は手で割る。
- チーズ味のクラッカーはここで完成。
6. チョコレートを溶かす(チョコ味)
- 耐熱容器にチョコレートを入れ、600Wの電子レンジで30秒加熱し、軽く混ぜる。
- これを3~4回繰り返し、チョコレートを完全に溶かす。
- サラダ油を少量加え、チョコレートをなめらかに仕上げる。
7. チョコレートをコーティング(チョコ味)
- 焼き上がったクラッカーをチョコレートにくぐらせ、オーブン用シートの上に並べて冷やし固める。
- 完全に固まったら完成。
チョコ&チーズクラッカーをおいしく作るコツ
- 生地は薄めに伸ばす
- 3mm厚さを守ることで、サクサクの軽い食感に仕上がる。厚すぎると焼きムラが出やすくなるので注意。
- チョコレートは湯せんを使ってもOK
- 電子レンジで加熱しすぎると焦げることがあるため、様子を見ながら少しずつ溶かす。
- チーズ味は黒こしょうをたっぷりめにすると大人向けのおつまみにもぴったり
- 辛味が苦手な場合は、黒こしょうを少なめに調整すると食べやすくなる。
- クラッカーは完全に冷ましてから食べる
- 焼きたては少し柔らかいが、冷ますことでザクザクの食感になる。
チョコ&チーズクラッカーの魅力
- 甘じょっぱさがクセになる
- チョコの甘みとクラッカーの塩気、チーズの香ばしさが絶妙にマッチ。
- 手作りならではの安心感
- 市販のクラッカーよりも無添加で、好みの甘さ・塩加減に調整可能。
- アレンジが自由自在
- ナッツやドライフルーツを加えてもおいしい。チーズ味にはパルメザンチーズをプラスするとさらにコクが増す。
アレンジバリエーションの提案
「チョコ&チーズクラッカー」はシンプルなレシピだからこそ、さまざまなアレンジが楽しめます。食感や風味を変えることで、より自分好みの味に仕上げることができます。ここでは、ナッツやドライフルーツを加えるアレンジ、ホワイトチョコやキャラメルを使ったバリエーション、チーズ味にガーリックパウダーやハーブを加えて風味をアップさせる方法を紹介します。
ナッツやドライフルーツを加えたアレンジ
ナッツやドライフルーツを生地に混ぜることで、食感に変化をつけ、風味豊かなクラッカーに仕上げることができます。おすすめの組み合わせは以下の通りです。
- アーモンドやくるみ…細かく刻んで生地に混ぜ込むと、香ばしさがプラスされる
- レーズンやクランベリー…ほのかな酸味と甘みが加わり、チョコレートとの相性が抜群
- カシューナッツやピスタチオ…クリーミーな風味が加わり、上品な味わいに
ナッツを使用する場合は軽くローストすると香ばしさがアップします。ドライフルーツは刻んで少量のラム酒やブランデーに漬けておくと、より風味が引き立ちます。
ホワイトチョコやキャラメルを使ったバリエーション
甘いアレンジを楽しみたいなら、ホワイトチョコやキャラメルを使ったアレンジがおすすめです。
- ホワイトチョコ×ナッツ…ホワイトチョコの濃厚な甘さとナッツの香ばしさが絶妙な組み合わせ
- キャラメルコーティング…焼き上がったクラッカーにキャラメルソースを絡めて冷やし固めると、カリカリの食感に
- 塩キャラメル風味…キャラメルにほんのひとつまみの塩を加えることで、甘じょっぱい味わいを楽しめる
ホワイトチョコは湯せんで溶かし、クラッカーの半分だけコーティングすると、見た目にもおしゃれに仕上がります。キャラメルを使う場合は、少し煮詰めてとろみを出すと、クラッカーになじみやすくなります。
チーズ味にガーリックパウダーやハーブを加えて風味UP
チーズクラッカーをおつまみにもぴったりな大人の味にアレンジするなら、ガーリックパウダーやハーブを加えるのがおすすめです。
- ガーリックパウダーを加えてパンチのある味に…少量加えるだけで、より風味豊かなチーズクラッカーに
- ローズマリーやオレガノで香り高く…チーズのコクとハーブの爽やかさが相性抜群
- ブラックペッパーを増量してスパイシーに…ワインやビールのお供にぴったり
生地にハーブを練り込んでもよいですが、焼く直前に表面にまぶすと香りがしっかり残ります。ガーリックパウダーを使う場合は入れすぎると香りが強くなりすぎるため、少量ずつ加えるのがポイントです。
どのアレンジも簡単にできるので、気分に合わせて作り分けてみるのもおすすめです。自分だけのお気に入りの組み合わせを見つけて、いろいろなバリエーションを楽しんでみてください。
まとめ
「チョコ&チーズクラッカー」は、サクサクの食感と甘さ・塩気のバランスが絶妙なクラッカーです。スティック状にすることで食べやすく、チョコレートコーティングとチーズの2種類の味が楽しめるのがポイント。自宅で簡単に作れるので、おやつやおもてなしにもぴったりです。ぜひ試してみてください。
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