記事内には、広告が含まれています。

ひむバス!18|神戸ルミナリエで子ども合唱団が歌う希望の歌と30年ぶりの再会【2025年2月23日放送】」

ドキュメント

兵庫・神戸市 神戸ルミナリエで送迎&子ども合唱団30年ぶりの再会|2025年2月23日放送

「ひむバス!」は、バナナマンの日村勇紀さんがバスの運転手となり、人々を送迎する番組です。今回は兵庫県神戸市を訪れ、阪神・淡路大震災の追悼行事「神戸ルミナリエ」に参加する合唱団の子どもたちと、30年前に同じ曲を歌った元合唱団メンバーを送迎しました。震災から30年が経ち、今も歌い継がれる「しあわせ運べるように」。その歌に込められた想いと、再会の感動の瞬間が放送されました。

震災から30年 神戸で歌い継がれる「しあわせ運べるように」

「しあわせ運べるように」は、阪神・淡路大震災のあと、神戸市の音楽教師・臼井真さんが作った歌です。当時、震災によって大きな被害を受けた神戸の街と子どもたちのために作られました。

・震災で亡くなった人々への追悼の思いが込められている
・被災した人々を元気づけるために作られた
・合唱曲として学校や地域で歌い継がれている

最初は悲しみを歌う曲でしたが、年月を重ねるうちに、未来へ希望をつなぐ歌として歌われるようになりました。現在では、震災を知らない世代の子どもたちもこの歌を歌い、神戸ルミナリエの合唱で披露しています。

神戸ルミナリエで歌う合唱団の送迎

日村さんは、ルミナリエで合唱を披露する神戸市立桂木小学校の合唱団を送迎しました。合唱団には4年生から6年生までの36人が所属し、翌日の本番に向けて練習を重ねていました。

・合唱団のメンバーは4年生〜6年生の36人
・ルミナリエでの合唱本番に向けて練習
・子どもたちは「悲しい気持ちの人を元気づけたい」と話していた

この日は、合唱団の子どもたちには撮影のことが知らされておらず、日村さんの登場はサプライズとなりました。子どもたちは驚きながらも、明日の送迎を楽しみにしている様子でした。

30年前に歌った教え子との再会

翌日、ルミナリエ本番当日。日村さんは、ポートアイランド市民広場で30年前に「しあわせ運べるように」を歌った元合唱団の3人と待ち合わせました。彼らは久しぶりの再会に緊張しつつも、当時の思い出を語りました。

・30年前の合唱団メンバー3人が集まる
・当時の指導者・室屋先生との再会
・「しあわせ運べるように」を再び歌う

元合唱団メンバー3人は、合唱を指導してくれた室屋先生との再会を果たしました。先生は合唱に厳しかったものの、生徒たちは「大好きな先生だった」と話していました。室屋先生も再会に涙を浮かべ、30年前の思い出を懐かしんでいました。

合唱団とOBを会場へ送迎

本番前、ひむバスは合唱団の子どもたちとOBをルミナリエの会場へ送り届けました。子どもたちは緊張しながらも、「練習は万端」と自信を持っていました。OBからは「口角を上げて歌うと声が出やすい」などのアドバイスが送られ、最後の準備を整えました。

・ひむバスで合唱団とOBを送迎
・OBから子どもたちへ「広角を上げると声がよく出る」などのアドバイス
・本番直前の子どもたちの緊張と期待

会場に到着すると、いよいよ本番を迎える緊張感が漂っていました。

神戸ルミナリエ 点灯式と合唱

神戸ルミナリエの点灯式が始まり、会場は幻想的な光に包まれました。そして、18時5分、合唱団が「しあわせ運べるように」を歌い始めました。

・神戸ルミナリエの点灯式が開催
・18時5分、合唱団が「しあわせ運べるように」を披露
・観衆の前で30年間受け継がれた歌を歌う

OBたちも、その姿を見守りながら、30年前の自分たちと重ねていたのかもしれません。歌い終わると、大きな拍手が送られました。日村さんも、子どもたちの努力をねぎらい、彼らの頑張りを称えていました。

まとめ

震災から30年、今も神戸ルミナリエで歌い継がれる「しあわせ運べるように」。この歌には、悲しみを乗り越え、未来へ希望をつなげる想いが込められています。合唱団の子どもたちと30年前のOBたちが再会し、歌い継がれる大切な意味を改めて感じることができました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました