埼玉・鴻巣市の“進化系こいのぼり”とは|2025年4月1日(火)放送予定
2025年4月1日(火)放送のNHK『あさイチ』では、「いまオシ!LIVE」のコーナーで、埼玉県鴻巣市の“進化系こいのぼり”が紹介される予定です。舞台となるのは、伝統的な手描きの技法を大切にしつつ、現代の生活に合った工夫を加えた鯉のぼりを制作する『手描き鯉のぼり工房 hinowa(ヒノワ)』。ひとつひとつ手作業で描かれる美しいこいのぼりは、昔ながらの温かさと、機能性やデザイン性を兼ね備えた“進化系”です。
【手描き鯉のぼり工房 hinowa】| ポリエステル製『進化型』総手描き鯉のぼりの製造・オンラインショップ販売| 埼玉
『手描き鯉のぼり工房 hinowa』とは
埼玉県鴻巣市にある『手描き鯉のぼり工房 hinowa』は、伝統的なこいのぼりを現代のライフスタイルに合わせて進化させた、手描き専門の工房です。ここの鯉のぼりは、すべての工程を職人の手作業で仕上げており、同じものは一つとして存在しません。
職人は鯉の表情やうろこ、ヒレの一枚一枚にまで細かく筆を入れ、まるで生きているかのような生命感を吹き込んでいます。目の描き方ひとつにもこだわりがあり、見ているだけで心が和むような美しさがあります。
また、工房では見学も可能で、実際に絵付けをしている様子を見ることができるそうです。手描きの魅力を間近で感じられる体験として、多くの人に親しまれています。
「進化系」と呼ばれる理由
hinowaの鯉のぼりは、伝統を大切にしながらも、素材や製法に現代の技術を取り入れていることから「進化系」と呼ばれています。
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素材の工夫
木綿ではなく、ポリエステル100%の生地を使用しており、耐久性や発色の良さが向上しています。日差しに強く、雨や風にも耐えるつくりです。 -
撥水加工
天候の変化にも対応できるよう、生地には撥水加工が施されています。急な雨でもすぐにしまわなくて済むため、外に飾りやすい点が魅力です。 -
強度ある縫製
こいのぼりは風に吹かれるものだからこそ、ヒレにはステッチで補強され、特に尾ビレの内側は二重縫いで仕上げられています。これにより、長く飾っていてもほつれにくくなっています。
このように、見た目の美しさだけでなく、日常の使いやすさまで考えられている点が“進化”の理由です。
個性豊かなラインナップ
hinowaでは、家族の思いや用途に合わせて選べるよう、複数のシリーズが展開されています。
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『威風堂々』シリーズ
黒を基調とした力強いデザインが印象的なシリーズで、節句の主役である男の子や、お父さん鯉として人気があります。1.5メートルサイズや60センチサイズがあり、重厚感ある見た目で飾ったときの存在感が抜群です。 -
『晴々(はればれ)』シリーズ
優しい色合いとにっこりとした表情が特徴で、明るく柔らかな雰囲気のデザインです。女の子や兄弟姉妹へのプレゼントとしても人気で、こちらも複数サイズが用意されています。
それぞれのシリーズは、公式オンラインショップから注文できるほか、ふるさと納税の返礼品としても選ばれており、全国各地から注文が入るそうです。
鴻巣市とこいのぼりの文化
鴻巣市は古くから人形の産地として知られ、節句文化が今でも色濃く残る地域です。こいのぼりもその文化のひとつで、町のなかにはこいのぼりが飾られるスポットが点在しています。
hinowaのような工房は、そうした地域の文化を守る大切な存在であり、次の世代へと節句の伝統をつないでいく役割を担っています。特に手描きという技術は職人の手によって代々受け継がれており、それを現代の暮らしに合う形で提供している点が、多くの人に支持されている理由です。
番組ではどんな内容が紹介される?
番組内では、実際の工房からの生中継が予定されており、
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職人による手描きの様子
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鯉のぼりの制作現場
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新作シリーズの紹介
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鯉のぼりを注文した家族へのインタビューや体験談
などが取り上げられる可能性があります。手仕事の繊細さや、こいのぼりに込められた家族の願いなど、映像だからこそ伝わる温かさが感じられる放送になるでしょう。
注目度上昇中の“進化系こいのぼり”
春の節句シーズンを前に、「本物のこいのぼりを飾りたい」「子どもや孫のために、思い出に残る贈り物を選びたい」という方が増えています。そんな中でhinowaの鯉のぼりは、見た目の美しさと機能性の高さ、そして心を込めた手仕事という三拍子そろった逸品として注目を集めています。
今後の放送での紹介をきっかけに、さらに人気が高まることが予想されます。放送後、詳しい内容が分かり次第、この記事も随時更新いたします。気になる方は、hinowaの公式サイトやSNSをチェックしてみてください。
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