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【鶴瓶の家族に乾杯】シンガーAIと栃木市の旅!自然・絶景・地元愛があふれる感動エピソード満載|2025年4月14日放送

バラエティ

AIが訪れた栃木市で感動の出会い連発!卒業前の高校生、地元家族、そして奇跡のカラオケ体験

2025年4月14日(月)放送のNHK『鶴瓶の家族に乾杯』では、シンガーAIさんが栃木県栃木市を訪れた旅の模様が紹介されました。今回のロケは、自然豊かで歴史もある街・栃木市が舞台。公園で偶然出会った高校生とのふれあいから、地元グルメを味わう太平山、そして最後はカラオケ店での奇跡の交流まで、感動と笑顔にあふれた45分間の放送となりました。

永野川緑地公園で始まった旅 卒業式を控えた高校生と交流

旅のスタートは、栃木市の永野川緑地公園。AIさんが訪れると、サッカーを楽しむ高校生たちがいました。彼らは翌日に卒業式を控えた栃木高校の生徒たちで、仲間との時間を楽しんでいる最中でした。自然と打ち解けたAIさんは、校歌をリクエスト。4人が披露すると、思わず「感動してしまった」と話しました。

高校生活を終え、それぞれの道に進む4人に、AIさんは「絆を大切にしてほしい」と伝え、最後にみんなで記念撮影。地元のおすすめスポットとして太平山や巴波川を教えてもらい、次の目的地が決まりました。翌日の卒業式に参加した4人の写真も番組内で紹介され、AIさんと鶴瓶さんに出会えたことが一生の思い出になったと語っていた様子が印象的でした。

大平山で味わう名物グルメと無線交信の魅力

AIさんと鶴瓶さんは、教えてもらった太平山へ向かいます。大平山は関東平野を一望できる景勝地で、名物の「だんご」「焼き鳥」「玉子焼き」を求めて訪れる人も多い名所です。

途中、山の上に設置されたアンテナでアマチュア無線を楽しむ男性に遭遇。沖縄との交信や無線仲間との交流の楽しさを語ってくれました。鶴瓶さんが「電話のほうが早くない?」と問いかけると、AIさんがすかさずフォロー。男性は「釣りに行かず魚屋に行くようなもの」と答え、趣味の奥深さと人とのつながりの大切さを感じさせる場面となりました。

その後、目的のお店「いづみ家」を訪問。テラス席で味わった3大名物は、それぞれが太平山の風習に由来しています。太平山神社では古くから米と鶏が奉納されており、参拝者に振る舞われたのが起源とされています。現在では8軒のお店で提供されており、地域の味として定着しています。毎年2月には「大平山寒たまごまつり」も開催され、観光客にも親しまれています。

公園での家族とのふれあいと子育てトーク

食後、再び公園に戻った2人は、小さな子ども連れの家族と出会います。8歳と4歳の姉弟がしっかりと自己紹介する姿に、AIさんは自身の娘と比べて「うちはこんなにお利口じゃない」と笑顔を見せます。奥様は育児や家事について「夫が寛容で文句も言わずに支えてくれる」と話し、家庭の温かさが伝わってきました。

さらに話題はAIさん自身の子育てストレスについても及び、「たまに1人で泣くことで気持ちをリセットしている」と、素直な本音が語られました。こうしたやりとりから、親としてのAIさんの姿が垣間見える時間となりました。

AI、いちごを求めて1人旅へ 偶然のカラオケ店へ飛び込み

鶴瓶さんと別れた後、AIさんは「どうしてもいちごを食べたい」と1人で山方面へ向かいます。その途中でカラオケ店を発見し、自ら撮影交渉をして店内へ。そこでは偶然来ていた野尻さん一家と出会います。話を聞くと、結婚式で「ハピネス」を流したと聞き、AIさんはその場で特別に歌を披露することを決めます。

普段は自分の歌を歌うことが少ないというAIさんですが、この日は「ハピネス」を感謝を込めて熱唱。その歌声に家族も感激し、忘れられない思い出が生まれました。その後も、いちご農家を紹介してもらえることになり、出会いの輪がどんどん広がっていく展開に。

実はこの野尻友紀さん、栃木市青年会議所の元理事長で、現在は人材派遣会社の社長という地元のキーマン。何気ない訪問が、大きな縁へとつながっていきました。

鶴瓶さんは万町で家具店と流しびな行列に遭遇

一方、街へ向かった鶴瓶さんは、閉店セール中の家具店を訪れ、ドイツ製の家具や隠しテーブル付きのタンスなど珍しい品々を見学。その直後、街の通りに「流しびな」の行列が現れ、鶴瓶さんも飛び入り参加します。

「流しびな」は栃木市の春の伝統行事で、子どもの健康を願って願い事を託した人形を川に流す風習です。その舞台となったのが、観光名所として知られる「巴波川」。江戸時代から昭和初期にかけて舟運で栄えたこの場所では、「蔵の街遊覧船」も運航されています。

春のイベント「うずまの鯉のぼり」もこの川沿いで開催されており、空を舞う色とりどりの鯉のぼりが訪れる人の目を楽しませています。

まとめ

今回の『鶴瓶の家族に乾杯』は、人との出会いが自然に広がっていく栃木市の魅力が、AIさんと鶴瓶さんの温かい人柄を通して丁寧に描かれた回でした。卒業を控えた高校生たちとの感動的な時間、太平山での食と歴史、そして偶然訪れたカラオケ店での感動の生歌。どの場面も、心に残るやさしい風景と出会いに満ちていました。

旅を終えた2人が体験したのは、栃木市に暮らす人々のあたたかさと、出会いから生まれる縁の尊さ。この番組を通して、視聴者の心にも「ハピネス」が届いたはずです。

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