大型連休は家族で餃子パーティ!キャベツたっぷりギョーザ&ジューシー肉ギョーザでごちそう気分
2025年4月28日(月)放送の『きょうの料理』(NHK Eテレ)では、大型連休にぴったりなごちそうメニューとして、家族みんなで楽しめる2種類の餃子が紹介されます。講師は人気料理研究家の栗原心平さん。春らしい野菜をふんだんに使った「キャベツたっぷりギョーザ」と、肉の旨味がジュワッと広がる「ジューシー肉ギョーザ」、そして餃子の箸休めにうれしい野菜のあえ物も放送される予定です。どれも、作る過程から楽しめる料理ばかりで、大型連休の食卓に彩りを添えてくれます。放送後、詳しい内容が分かり次第、最新の情報を更新します。
春キャベツが主役!たっぷり野菜であっさり食べられる定番餃子
「キャベツたっぷりギョーザ」は、春の旬食材であるキャベツを主役にしたレシピです。たっぷり使っても、水分をしっかり抜いて使うことで、べちゃっとせず、ふんわりジューシーに仕上がります。野菜がメインの餃子は、脂っこくなく軽やかな味わい。お子さんや高齢の方にも食べやすく、ヘルシー志向の方にもぴったりの一皿です。
この餃子の最大の特徴は、具材の配合バランス。キャベツやにら、ねぎといった野菜と、少量の豚ひき肉が絶妙に合わさり、香味野菜や調味料の力で旨みを引き出します。焼き方にもひと工夫があり、フライパンに円盤状に並べて焼き上げることで、見た目のインパクトも抜群です。円形に並んだ餃子は、パーティにもぴったり。ひとつひとつ丁寧に包んだ餃子を、みんなで囲んで焼いて食べる時間は、食事以上の楽しさがあります。
しっかり味で食べごたえ満点!肉汁あふれるジューシー肉ギョーザ
2品目に紹介される予定の「ジューシー肉ギョーザ」は、キャベツたっぷりギョーザとは対照的なボリューム満点のレシピ。豚ひき肉を中心に、ねぎ・しいたけ・たけのこなどのうまみ食材を合わせた具は、しっとりしながらも食感も楽しめる工夫がなされています。
焼いた瞬間にジュワッと広がる肉汁が、口いっぱいに広がるごちそう感を演出。香味野菜の風味も活かされ、濃厚ながら飽きのこない味わいに仕上がっています。キャベツメインのあっさり系と、肉メインのこってり系という組み合わせは、食卓の満足度を大きく引き上げてくれます。違った味の餃子を並べることで、飽きずに何個でも食べられるのも魅力です。
副菜として活躍!箸休めにぴったりな野菜のあえ物も登場
番組では餃子に加えて、餃子のお供にぴったりな「野菜のあえ物」も紹介予定です。こってりとした餃子の味わいをリセットしてくれるさっぱりとした副菜は、食卓に欠かせない存在です。
放送前の段階では詳しい内容は明かされていませんが、次のような特徴が期待されます。
・火を使わずに作れる簡単副菜
・旬の野菜を使った彩り豊かな見た目
・酸味や香りを加えてさっぱりと仕上げる工夫
餃子と副菜の組み合わせは、食事としての満足感だけでなく、見た目や栄養バランスの面でも◎。副菜まできちんと揃うと、より丁寧な食事時間を演出できます。
材料(キャベツたっぷりギョーザ:約30コ分)
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キャベツ:200g
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豚ひき肉:100g
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にら(小口切り):40g
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ねぎ(みじん切り):30g
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しょうが(すりおろし):1かけ分
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にんにく(すりおろし):1/2かけ分
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しょうゆ:大さじ1
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酒:大さじ1
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みりん:大さじ1
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オイスターソース:大さじ1/2
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砂糖:小さじ1/3
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塩:小さじ1/3(キャベツ用に別途小さじ1/3)
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黒こしょう(粗びき):適量
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片栗粉:小さじ1
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ギョーザの皮:約30枚
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サラダ油:大さじ1/2~1
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ごま油:適量
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水:カップ1/4~1/2
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ラー油・酢・しょうゆ:適宜
※エネルギーは1個あたり約30kcal、塩分0.2g(キャベツをおく時間を除いた調理時間は約30分)
作り方
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キャベツを粗みじん切りにしてボウルに入れ、塩(小さじ1/3)をまぶす。10分ほどおき、水分が出てきたらしっかり絞る。
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別のボウルにキャベツと豚ひき肉、にら、ねぎ、しょうが、にんにく、しょうゆ、酒、みりん、オイスターソース、砂糖、塩、黒こしょう、片栗粉を加え、粘りが出るまで手でしっかり混ぜる。
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ギョーザの皮のふちに水をつけ、②の具を等分にのせて包む。半月状に折りたたみ、ひだを寄せてしっかり閉じる。
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フライパンにサラダ油をひき、ギョーザを円盤状に並べて中火にかける。チリチリ音がしてきたら水を加え、ふたをして3分間蒸し焼き。
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水分が飛んできたらふたを外し、ごま油を鍋肌から回し入れて焼き上げる。
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フライパンより大きめの皿をかぶせてひっくり返して盛り付け、ラー油や酢しょうゆを添える。
まとめ
今回の『きょうの料理』では、連休を楽しく過ごすための“みんなで作れるレシピ”として餃子2種類が登場します。キャベツの甘みを引き出したあっさり餃子と、肉の旨みがぎゅっと詰まったジューシー餃子、どちらも魅力たっぷり。副菜の野菜あえ物まで揃えば、まさに休日を彩るごちそうメニューです。
料理は“作る楽しみ”も味わいのひとつ。家族や友人と協力して作る餃子は、思い出としても心に残ります。ぜひこの放送を参考に、大型連休の食卓に笑顔を添えてみてください。
放送の内容と異なる場合があります。
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