栗原心平の大型連休ごちそうレシピ!キャベツたっぷりギョーザ&ジューシー肉ギョーザ&副菜ナムル
2025年4月28日(月)放送のNHK『きょうの料理』では、栗原心平さんが大型連休にぴったりなレシピをたっぷり紹介しました。家族や友だちと一緒に作って楽しめる、「キャベツたっぷりギョーザ」と「ジューシー肉ギョーザ」、さらに食卓に彩りを加える副菜「黒ごまもやしナムル」と「小松菜とのりのナムル」が登場しました。誰でも作りやすく、食べたら笑顔になる料理ばかりです。連休中に家族団らんやホームパーティを考えている方にとって、ぴったりのレシピです。
春キャベツの甘みたっぷり!キャベツたっぷりギョーザの魅力
今回紹介された「キャベツたっぷりギョーザ」は、キャベツをたっぷり200gも使った野菜メインの餃子です。春のキャベツは柔らかくて甘みがあるため、餃子の具材にすると絶品。豚ひき肉は控えめにして、にらやねぎ、しょうが、にんにくを組み合わせることで、あっさりしつつコクのある味わいに仕上がっています。ヘルシーだけど満足感のある餃子が簡単に作れるのがポイントです。
【材料(約30コ分)】
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キャベツ:200g
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豚ひき肉:100g
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にら(小口切り):40g
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ねぎ(みじん切り):30g
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しょうが(すりおろし):1かけ分
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にんにく(すりおろし):1/2かけ分
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しょうゆ・酒・みりん:各大さじ1
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オイスターソース:大さじ1/2
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砂糖・塩:各小さじ1/3
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黒こしょう(粗びき):適量
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片栗粉:小さじ1
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ギョーザの皮:約30枚
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サラダ油・ごま油・酢・しょうゆ・ラー油:適宜
【作り方】
キャベツは粗みじん切りにし、塩をふって10分間置きます。水分が出てきたらぎゅっと絞ってボウルに入れます。そこに豚ひき肉やにら、ねぎ、しょうが、にんにく、調味料を加え、片栗粉も加えて手で粘りが出るまでしっかり混ぜます。餃子の皮の縁に水をつけ、具材を包みながらひだを寄せて閉じます。フライパンにサラダ油を引き、円盤状に並べて中火で加熱。チリチリと音がしたら水を加え、ふたをして蒸し焼きにします。水気が飛んだらふたを外し、ごま油を回しかけ、カリッと焼き上げます。フライパンにお皿をかぶせ、ひっくり返して盛り付けたら完成です。ラー油や酢しょうゆを添えて楽しみます。
カリカリの羽根つき餃子が簡単にできて、しかも野菜たっぷりなので、何個でも食べられる仕上がりです。
肉汁じゅわ~!ジューシー肉ギョーザでごちそう感アップ
次に紹介されたのが「ジューシー肉ギョーザ」。こちらは肉の旨みたっぷりで、ジュワッと肉汁があふれ出す、まさにごちそう餃子です。キャベツたっぷりギョーザよりもボリュームがあり、食べごたえ抜群です。
【材料(約20コ分)】
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粉ゼラチン:小さじ1/3(1g)
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顆粒チキンスープの素(中華風):小さじ1/2
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水:カップ1/4
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豚ひき肉:200g
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ねぎ(みじん切り):30g
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生しいたけ(みじん切り):2枚分(40g)
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ゆでたけのこ(みじん切り):40g
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しょうが(みじん切り):10g
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酒:大さじ1+1/2
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しょうゆ・みりん・オイスターソース:各大さじ1/2
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塩:小さじ1/4
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黒こしょう(粗びき):適量
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ギョーザの皮(大):約20枚
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サラダ油・黒酢:適宜
【作り方】
まず小鍋にチキンスープの素と水を入れて中火にかけ、溶かしたら粉ゼラチンを加えます。これを冷やし固めて、肉だねに加えることで肉汁を閉じ込めます。ボウルに豚ひき肉、ねぎ、しいたけ、たけのこ、しょうが、調味料、そして固まったゼラチンを加え、粘りが出るまで混ぜます。餃子の皮に具材を包み、しっかりとひだを寄せて閉じます。フライパンにサラダ油を熱し、並べた餃子を中火で蒸し焼きにします。水分がなくなったらふたを外し、パリッと焼き上げます。好みで黒酢を添えて食べます。
肉汁たっぷりの食べごたえと、しいたけやたけのこの食感が絶妙なハーモニーを生み出します。
餃子のお供に!黒ごまもやしナムルでさっぱりリフレッシュ
餃子だけだとちょっと重たいな、というときにぴったりなのが「黒ごまもやしナムル」。もやしのシャキシャキ感と黒ごまのプチプチ食感が楽しい副菜です。
【材料(つくりやすい分量)】
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もやし:1袋(200g)
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黒ごま・ごま油:各大さじ1/2
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顆粒チキンスープの素(中華風):小さじ1/5
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塩:1つまみ
【作り方】
沸騰した湯でもやしを25秒ほどゆで、冷水で冷やしてしっかり水気を絞ります。ボウルに入れ、黒ごま、ごま油、チキンスープの素、塩を加えてよく混ぜれば完成です。
火を使う時間が短く、さっと作れて、食卓に彩りをプラスできる一品です。
もう一品!小松菜とのりのナムルで野菜たっぷりメニューに
「小松菜とのりのナムル」は、のりの香ばしさと小松菜のあっさり感が楽しめる副菜です。食物繊維もたっぷり取れるので、バランスのよい献立作りに役立ちます。
【材料(つくりやすい分量)】
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小松菜:1ワ(200g)
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焼きのり(全形):1/2枚
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すし酢:大さじ1
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しょうゆ・ごま油:各大さじ1/2
【作り方】
小松菜は根元を洗い、沸騰した湯で根元を20秒、全体を30秒ゆでます。冷水で冷やし、水気を絞って4cm長さに切ります。焼きのりを手でちぎって加え、すし酢、しょうゆ、ごま油で和えたら完成です。
のりの風味が小松菜の爽やかさを引き立て、食欲をそそる副菜に仕上がります。
まとめ
今回の『きょうの料理』は、大型連休をもっと楽しく、もっとおいしく過ごせるレシピが満載でした。キャベツたっぷりギョーザとジューシー肉ギョーザ、それぞれ違った魅力を持つ餃子に加え、野菜たっぷりの副菜でバランスもばっちり。家族みんなで餃子を包んで、ワイワイ食卓を囲む楽しさをぜひ味わってみてください。
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