【あさイチ】明太チーズ焼きおにぎり＆もつ鍋風豚汁の作り方｜料理研究家しらいのりこ直伝！冬にぴったりの絶品レシピ｜2025年1月27日放送

はじめに

はじめに

2025年1月27日放送のNHK「あさイチ」の人気コーナー「みんな！ゴハンだよ」では、料理研究家のしらいのりこさんが、寒い季節にぴったりの「明太チーズ焼きおにぎり」と「もつ鍋風豚汁」を紹介しました。どちらも簡単に作れる上、家族全員が満足できる絶品メニューです。特に、明太子とチーズの組み合わせが新鮮な焼きおにぎりと、濃厚な味わいで体を温めるもつ鍋風豚汁は、家庭の食卓を華やかにすること間違いありません。

明太チーズ焼きおにぎりの簡単レシピ詳細

材料（2人分）
- ご飯（温かいもの）：200g
- 青じそ（せん切り）：2枚
- からし明太子（薄皮を除いてほぐす）：15g
- 韓国のり：4枚
- ごま油：小さじ1
- ピザ用チーズ：20g
作り方
1. ご飯の準備：ボウルに温かいご飯を入れ、せん切りにした青じそと、薄皮を除いてほぐした明太子を加えます。さっくりと混ぜ合わせることで、青じその香りと明太子の塩味がご飯全体に行き渡ります。
2. 韓国のりを加える：韓国のりをちぎりながら加え、さらに全体を混ぜます。この工程で、韓国のりの風味がアクセントとして加わり、味わいに深みが出ます。
3. おにぎりの形成：混ぜたご飯を半量ずつ取り、平らな丸い形に整えておにぎりを2個作ります。形を整える際には、少し力を入れてしっかり握ることで、焼く際に崩れにくくなります。
4. 焼く準備：フライパン全体にごま油を薄く塗り、弱めの中火で熱します。おにぎりとピザ用チーズを半量ずつフライパンに入れます。チーズはおにぎりの横に広げて置くようにします。
5. おにぎりを焼く：おにぎりを片面2分間焼きます。焼き目がつく頃、溶けたチーズの上にスライドさせるようにおにぎりをのせます。この工程で、チーズの香ばしさがご飯に染み込みます。
6. 仕上げの焼き：上下を返し、チーズが上の面になるようにして、焼き目のついていない面をさらに2分間焼きます。チーズがしっかりおにぎりに張り付き、香ばしい焼き目が完成します。
ポイント
- ご飯と青じそ、明太子を混ぜる際には、全体が均一になるようにさっくりと混ぜることが重要です。強く混ぜすぎると、明太子が潰れて風味が損なわれます。
- 韓国のりを加える際には、小さくちぎることで均一に混ざりやすくなります。
- 焼く際は、焦げ付き防止のためにごま油をしっかり塗り、火加減は弱めの中火をキープしてください。

このレシピは、香ばしいチーズの風味と明太子の塩味が絶妙にマッチし、青じそと韓国のりがアクセントとなる一品です。簡単に作れるので、ぜひご家庭でお試しください。

もつ鍋風豚汁の簡単レシピ詳細

材料（2人分）
- 豚バラ肉：80g
- キャベツ：100g
- もやし：50g
- にら：25g
- にんにく（薄切り）：1/3かけ分
- 赤とうがらし（輪切り）：少々
- だし：カップ3
- みそ：大さじ3
- すりごま（白）：適量
- ラー油：適量
作り方
1. 材料の下ごしらえ
  豚バラ肉は2cm幅に切り、キャベツは1cm幅の細切り、にらは3cm長さに切ります。この工程で、食べやすい大きさに準備することで、煮込み時間を短縮できます。
2. だしで豚肉を煮る
  鍋にだしを入れて強火で加熱し、沸騰したら豚バラ肉を加えます。アクが出たらこまめに取り除き、スープの澄んだ状態を保つことがポイントです。
3. 野菜を加える
  豚肉に火が通ったら、Aの材料（キャベツ、もやし、にら、にんにく、赤とうがらし）を一度に加えます。キャベツがしんなりするまで、約3分間煮ます。この間、赤とうがらしの辛味とにんにくの香りがスープに広がります。
4. みそを溶き入れる
  キャベツが柔らかくなったら火を弱め、みそを溶き入れます。一度にみそを加えるとダマになるため、少量ずつ溶きながら混ぜるのがコツです。
5. 仕上げ
  器に盛り付け、仕上げにすりごまとラー油をかけます。すりごまは香ばしさをプラスし、ラー油はピリッとしたアクセントを与えます。
ポイント
- 豚バラ肉を使う理由：モツの代わりに豚バラ肉を使用することで、手軽さと旨味が両立します。脂がスープにコクを与えるため、濃厚な仕上がりに。
- だしの重要性：だしは和風の基本の味を整える役割を果たします。市販のだしパックや顆粒だしでも美味しく仕上がります。
- 野菜の火の通し方：キャベツは煮込みすぎず、シャキシャキ感を少し残すことで食感が楽しめます。
- 辛さの調整：赤とうがらしとラー油は好みに応じて量を調整可能。お子さま向けには控えめに、大人向けには多めにしても◎。

この「もつ鍋風豚汁」は、寒い季節に体を芯から温めてくれる一品です。豚肉の旨味、野菜の甘み、ピリ辛のアクセントが絶妙に調和した味わいを、ぜひご家庭でお楽しみください。

しらいのりこ最新著書『のっけて食べる』の魅力

料理研究家しらいのりこさんの最新著書『のっけて食べる』（文藝春秋）は、手軽で美味しい「のっけご飯」のレシピを集めた一冊です。忙しい毎日でも、短時間で栄養バランスの良い食事を楽しめる内容が詰まっています。

多彩なトッピングレシピ：ご飯だけでなく、パンや蕎麦などさまざまな主食に合わせたトッピングアイデアを提案。例えば、具材を組み合わせてすぐに食べられる「卵×明太子」や「アボカド×チーズ」などの簡単レシピも豊富に掲載されています。
短時間で作れる手軽さ：調理時間が短く、忙しい人でも気軽に取り組めるのが特徴です。特に、冷蔵庫にある身近な食材を活用したアイデアが多く紹介されており、「冷蔵庫の整理にも役立つ」という声が寄せられています。

さらに、読者の口コミも好評です。