鶏ときのこのハニーマスタード|日髙良実シェフ直伝の絶品レシピ
2025年2月10日に放送されたNHK【あさイチ】「みんな!ゴハンだよ」では、日髙良実シェフが「鶏ときのこのハニーマスタード」のレシピを紹介しました。このレシピは、鶏もも肉のカリカリとした食感と、きのこの香り高い風味が絶妙に組み合わさり、甘酸っぱくコクのあるソースが絡むイタリアンの一品です。さらにクルミのアクセントが加わり、食感と香ばしさを引き立てます。特別な調味料を使わず、家庭にあるもので作れる手軽さも魅力です。ぜひご家庭で作ってみてください。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚(約300g)
- 塩:2~3つまみ
- こしょう:少々
- 小麦粉:適量
- お好みのきのこ(マッシュルーム、しめじなど):160g
- たまねぎ(みじん切り):1/3個
- くるみ(粗く刻む):20g
- オリーブ油:大さじ1+1/3
- バター:15g
- 白ワイン:100ml
- スープ(洋風スープのもとを表示通りに溶かす):100ml
- バルサミコ酢:大さじ1+1/3
- 粒マスタード:大さじ1+1/3
- はちみつ:大さじ2
- パセリ(みじん切り):適量
作り方
- 鶏肉の下ごしらえ
- 鶏もも肉は冷蔵庫から出し、室温に戻しておきます。水けが残っていると焼きムラの原因になるため、キッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。
- 余分な脂や筋を切り取り、塩とこしょうを両面に均等にふります。小麦粉を薄くまぶし、余分な粉はしっかりと落としておきます。
- 鶏肉をカリカリに焼く
- フライパンにオリーブ油小さじ1とバター5gを中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れます。焼き始めに音がしてきたら弱火にし、じっくりと焼きます。この工程で皮をカリカリに仕上げるのがポイントです。
- 焼き上がったら、フライパンの余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、鶏肉を裏返します。
- きのことたまねぎを炒める
- フライパンにオリーブ油大さじ1とバター10gを加えて中火にします。5mm幅に薄切りにしたマッシュルームや、小房に分けたしめじを加えて炒めます。
- 塩をひとつまみふり、きのこ全体に油がまわるまで炒めます。しんなりしてきたら、みじん切りにしたたまねぎを加え、水分を飛ばすように炒めます。この過程で旨味が引き出されます。
- 煮込みの準備
- 火を強め、白ワインを加えます。フライパンをゆすりながら煮立たせ、アルコールを飛ばします。次にスープを加え、煮立たせます。くるみを加えて全体を混ぜ合わせます。
- 調味料で仕上げる
- 鶏肉に火が通ったら、バルサミコ酢、粒マスタード、はちみつを順に加えます。それぞれの調味料が全体に行き渡るように、軽く混ぜ合わせます。仕上げにバターを少量加え、コクを足します。
- 盛り付け
- 鶏肉を食べやすい大きさにカットし、器に盛り付けます。きのこやたまねぎ、ソースをかけ、仕上げに刻んだパセリを散らして完成です。
美味しく作るためのポイント
- 鶏肉の焼き方
弱火でじっくりと焼くことで、皮がカリカリに仕上がり、香ばしい風味が楽しめます。 - 調味料を加える順番
バルサミコ酢、粒マスタード、はちみつを順番に加えることで、それぞれの味が引き立ちます。 - きのこの選び方
マッシュルームやしめじ以外にも、エリンギや舞茸などを加えると風味の違いを楽しめます。
まとめ
「鶏ときのこのハニーマスタード」は、甘酸っぱさとコクのある味わいが魅力の一品です。カリカリに焼いた鶏肉とたっぷりのきのこが、特製ソースに絡んで贅沢な味わいを生み出します。簡単な手順で作れるので、特別な日のおもてなしにもぴったりです。ぜひご家庭でお試しください。
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