牛肉のしょうが焼きレシピ|2025年2月20日放送
2025年2月20日にNHKの「あさイチ」内のコーナー「みんな!ゴハンだよ」で、料理研究家の夏梅美智子さんが「牛肉のしょうが焼き」の作り方を紹介しました。牛肉のしょうが焼きといえば、豚肉で作るのが一般的ですが、今回は牛肉を使うことで、よりジューシーでコクのある味わいに仕上がるのが特徴です。しょうがをたっぷりと使うことで、風味豊かでさっぱりとした仕上がりになり、ごはんのおかずにはもちろん、お酒のおともにもぴったりです。また、キャベツや豆苗、新たまねぎなどの野菜と一緒に食べることで、栄養バランスも考えられたレシピになっています。しょうが焼きをよりおいしく作るためのポイントも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
牛肉のしょうが焼きの材料(2人分)
牛切り落とし肉…300g
<野菜(A)>
・キャベツ(せん切り)…200g
・豆苗(根元を切り落とし、長さ半分にカット)…1パック
・新たまねぎ(薄切り)…50g
・ごま油(白)…大さじ1
<調味料(B)>
・しょうが(すりおろし)…20g
・にんにく(すりおろし)…5g
・しょうゆ…大さじ3
・酒…大さじ2
・みりん…大さじ1
牛肉のしょうが焼きの作り方
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野菜を準備する
キャベツは千切りにし、豆苗は根元を切り落として長さを半分にする。新たまねぎは薄切りにしておく。これらをボウルに入れて混ぜ、器に盛り付ける準備をしておく。 -
調味料を作る
すりおろしたしょうがとにんにくに、しょうゆ・酒・みりんを加え、よく混ぜておく。しょうがは20gとたっぷり使うので、風味がしっかりと感じられるのがポイント。にんにくも加えることで、よりコクと旨みがアップする。 -
牛肉を焼く
フライパンにごま油を入れ、中火で温める。牛肉を広げながら加え、片面に焼き色がつくまで焼く。牛肉は焼きすぎると硬くなってしまうため、焼き色がついたら裏返して手早く火を通す。 -
調味料を加えて味をなじませる
牛肉の両面に火が通ったら、2で作った調味料を加える。全体に味を絡めるように炒めるのがコツ。ここであまり強火にしすぎると、しょうゆやみりんの甘みが焦げやすくなるため、中火のままじっくりと味をなじませる。 -
仕上げる
火を止めたら、1の野菜を盛った器に牛肉をのせ、フライパンに残ったたれも回しかける。牛肉のしょうが焼きは味が濃いめなので、野菜と一緒に食べるとバランスがよく、食感の違いも楽しめる。
おいしく作るポイント
・しょうがはすりおろしてすぐに使う
しょうがは時間が経つと風味が落ちてしまうため、できるだけすりおろしたてを使うのがおすすめ。
・牛肉は焼きすぎない
牛切り落とし肉は薄く、火が通りやすいので、焼きすぎるとパサついて硬くなる。さっと火を通す程度にするのがポイント。
・ごま油の香ばしさを活かす
サラダ油ではなく、ごま油を使うことで風味が格段にアップする。白ごま油を使うことで、香ばしさとコクが加わる。
・野菜と一緒に食べる
キャベツや豆苗、新たまねぎの組み合わせは、しょうが焼きの濃い味をさっぱりと食べられるようにするための工夫。生野菜と一緒に食べることで、栄養バランスもよくなる。
ごはんのおかずにもぴったりな牛肉のしょうが焼き、ぜひ試してみてください。
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