記事内には、広告が含まれています。

【あさイチ】最新ホラーブーム徹底特集!進化するお化け屋敷・VR恐怖体験・実話怪談・リアル系ホラーの人気の秘密とは|2025年7月2日放送

あさイチ

暑さ対策最新グッズ&令和ホラーブーム|2025年7月2日

2025年7月2日放送の「あさイチ」(NHK総合)では、暑さ対策グッズの紹介から、いま話題の令和ホラーブーム、さらに日本のホラーの歴史や進化について特集されました。出演者は鈴木奈穂子アナウンサー、博多華丸・大吉、駒村多恵さん、豊島実季さん、ゲストにえなりかずきさんと川村エミコさんが登場しました。

次回の【あさイチ】夏の大阪で「涼」を満喫!水の都クルーズ・朝ごはん・ひやかけ・ユニーク銭湯・スパイスカレーも紹介|2025年7月3日放送

一石二鳥が人気!最新ひんやりグッズ特集

夏本番を迎え、毎年悩まされる暑さ対策グッズが大きな注目を集めています。番組では、実際に売れている人気商品や、これから話題になりそうなアイテムが詳しく紹介されました。特に、去年の同じ時期と比べてハンディーファンの売り上げは1.5倍以上に急増しています。最近は種類も豊富になり、持ち運びしやすいものや冷却機能が進化したタイプが登場しています。

中でも話題となっているのが冷却プレート付きのペルチェ式ハンディーファンです。このタイプは、普通の送風だけでなく、冷却プレートが直接肌を冷やすため、外の暑い場所でもしっかりと涼しさを感じられます。また、首にかけて使える首掛けタイプのペルチェ式ハンディーファンも発売されていて、両手がふさがらず便利です。通勤・通学時やアウトドア、フェスなど様々なシーンで活用されています。

そのほかにも、気軽に使えて人気が広がっているのがドライシャンプーです。汗や皮脂でベタつきがちな髪を、洗い流さずにサラサラに整えてくれます。特に外出先や旅行中、シャワーが使えない場面で重宝されています。最近は香りつきの商品や、頭皮のべたつきやニオイを抑えるタイプも登場しており、暑さ対策と身だしなみケアが同時にできる便利さが人気の理由です。

さらに水筒型の氷嚢も注目されています。氷水を入れて持ち運び、必要な時に首や顔を冷やせる設計です。コンパクトでおしゃれなデザインも多く、スポーツ観戦やアウトドアでも使いやすいと好評です。

このように、一つの商品で「涼しさ」+「快適さ」の両方を手に入れられる、一石二鳥の最新グッズが次々と登場し、暑い夏を乗り切るための強い味方になっています。

令和のホラーブームに注目

番組では、今ホラーが改めて人気になっている理由が詳しく紹介されました。特に若い世代を中心に、恐怖を楽しむ新しいスタイルが注目されています。例えば、福岡市で開催された500席規模の怪談ライブは全席満員となり、多くの人がリアルな怪談を楽しみに訪れている様子が伝えられました。このライブでは、出演者が直接体験談を語り、会場全体に独特の緊張感が漂っていたそうです。

また、東京・渋谷区の路地裏にある心霊写真の展示施設も大人気です。この一軒家では、来場者が不思議な心霊写真を間近で見ることができます。展示は本物の写真を使い、訪れた人は思わずゾクッとする体験ができるといいます。ここには、1ヵ月で1万3000人以上が来場し、SNSなどでも話題になっています。

スタジオでは、ゲストのえなりかずきさんと川村エミコさんはホラー好きと話していました。ホラー映画や怪談が好きで、怖い話を聞くとワクワクするそうです。一方で、博多大吉さんと鈴木奈穂子アナウンサーはホラーが苦手だと明かし、怖い映像や話はできるだけ避けていると話していました。

また、華丸さんは「暇さえあればゾンビ映画かサメ映画を見ている」と語り、ホラー好きの一面を見せていました。ゾンビやサメが登場するスリル満点の作品が特に好きで、よく自宅で鑑賞しているそうです。

このように、ホラーは好き嫌いが分かれるものの、幅広い世代でブームが広がっていて、ライブイベントや展示施設、映画など、様々な形で楽しむ人が増えているのが今の特徴です。

人気怪談師・好井まさおさんの怪談ライブ

番組では、いま話題となっている人気怪談師・好井まさおさんの怪談ライブに密着しました。好井さんのライブは、ただ怖い話を語るだけでなく、観客がまるでその場にいるような気持ちになるような工夫がされています。実際に、ライブには幅広い年代の人たちが訪れ、リアルな怪談話に耳を傾けていました。

特に驚きなのは、一般の人から寄せられる体験談が月に1000件以上にものぼるという点です。これらの体験談は、下は小学生の高学年から上は90歳を超える方まで、幅広い世代から集まっています。そのため、さまざまな角度からの恐怖体験が集まり、どの話にもリアリティーが感じられます。

好井さんは、自分自身で投稿者に電話をかけたり、直接会って話を聞いたりして、事実確認をしながら内容をまとめていきます。この地道な取材が、「本当にあったようなリアルな怪談話」を生み出す秘密です。

また、好井さんは怪談を語る時に、「情景描写を細かくすること」「修学旅行の夜のような雰囲気を大事にすること」を意識しているそうです。聞いている人が頭の中に光景を思い浮かべやすくすることで、より強い怖さが伝わるといいます。

今回、番組の浅井アナウンサーも好井さんにコツを教わり、スタジオで実際に怪談を披露しました。情景が浮かぶような語り方を意識し、独特の空気感がスタジオを包み込み、視聴者もドキドキする内容になっていました。

ホラーは時代の写し鏡

番組では、日本のホラー文化の歴史が時代ごとに紹介され、恐怖の表現がその時代背景を反映していることが伝えられました。1960年代から70年代にかけては、子どもたちにも馴染みのあるアニメ作品が登場しました。「ゲゲゲの鬼太郎」や「妖怪人間ベム」といった作品は、当時の日本社会に不思議や怖さが身近にあることを感じさせるもので、今も根強い人気があります。

続いて、1980年代になると、テレビでも超常現象や霊能者が注目されるようになり、宜保愛子さんの活躍が話題になりました。映画では、世界的に有名な「シャイニング」や「ホーンテッドマンション」が公開され、恐怖を楽しむ文化が広がりました。

スタジオでは、川村エミコさんが「サイレントヒル」の印象が強かったと話しました。この作品はゲームから生まれたホラー映画で、独特な不気味さと映像美が特徴です。また、えなりかずきさんは、稲川淳二さんが語るリアルな怪談話が好きで、怖さの中にも引き込まれる魅力があると語っていました。鈴木奈穂子アナは、映画「シックス・センス」が、自分が耐えられるギリギリの怖さだったと明かし、ホラーが得意ではない一面を見せていました。

また、1970年代の日本ではオイルショックの影響で社会に不安が広がる中、「ノストラダムスの大予言」が大ヒットし、超常現象や終末思想が世間に浸透しました。この時代には、霊や怪奇現象に対する関心が高まり、「あなたの知らない世界」というテレビ番組も人気を集めました。

1990年代に入ると、都市伝説がブームとなり、学校の中でも怖い話が広まりました。特に「学校の怪談」は、実際に子どもたちから集めた話をもとにした作品で、当時の子どもたちのリアルな恐怖が描かれています。さらに、90年代後半からはJホラーが世界でも注目を集め、日本独自の恐怖表現が海外にも広がっていきました。

2000年代になると、インターネットを通じて生まれた怪談が新しい形で広まりました。最近では、実際の出来事のように描かれるモキュメンタリー形式の「変な家」が話題となり、怖さと謎解きの両方を楽しめる新しいホラーのスタイルが人気です。このようにホラーは、その時代の不安や社会背景を映し出す「時代の写し鏡」として、常に私たちの身近に存在してきました。

進化するお化け屋敷

番組では、いま人気を集めている新しいスタイルのお化け屋敷が紹介されました。お化け屋敷プロデューサーの五味弘文さんが手がけるお化け屋敷は、ただ怖がらせるだけでなく、ストーリー性や参加型の仕掛けが特徴です。訪れた人は、まるで自分が物語の登場人物になったような感覚で、恐怖の世界を体験できます。

特に人気なのが、ミッション形式の演出です。お客さん自身に役割や目的が与えられ、その目的を達成しながらお化け屋敷内を進むため、緊張感と臨場感がより高まります。例えば、制限時間内にアイテムを見つけたり、謎を解いたりといった要素があり、ただ怖がるだけでなく「遊び」として楽しめる点が魅力です。

また、五味さんがこだわっているのは、安全性への配慮です。恐怖を感じる中でも、訪れた人がケガをしないように、通路の設計やレイアウトに細かい工夫が施されています。見えにくい場所や暗い通路でも、段差をなくしたり、転倒しにくい構造にするなど、安心して楽しめる仕掛けが用意されています。

日本では、お化け屋敷の歴史は江戸時代から続いていると言われています。江戸の町には、夏の暑さを忘れさせるために怪談やお化け屋敷が登場し、庶民の娯楽として親しまれてきました。今もその文化が受け継がれ、時代に合わせて進化を続けています。

現代のお化け屋敷は、昔ながらの怖さに加えて、物語の世界に自分が入り込む感覚や、友達同士で協力しながら体験できる点が好評です。子どもから大人まで楽しめる、新しい「怖い体験」の場として、多くの人が訪れています。

ホラーと体温の関係を大実験

番組では、ホラーが体温に与える影響を確かめるため、新宿区の怪談バーで実際に実験が行われました。バーの中は薄暗く、独特な雰囲気が広がり、壁には怪談のポスターや不気味な装飾が並んでいました。そこで怪談を聞くと、一時的に体温が上がるという傾向が見られたのです。これは恐怖でドキドキし、興奮状態になることが関係していると考えられます。

しかし、実際にはもっと深い仕組みもあります。番組では、九州大学が行った研究も紹介されました。この研究では、被験者30人に10分間ホラー映画を見てもらい、指先の皮膚温度の変化を調べています。その結果、視聴後に指先の皮膚温度が平均0.5度下がることが確認されました。これは体が寒さを感じる原因のひとつです。

この現象について、吉原一文教授は、恐怖を感じた時に人間の体は危険に備えようとします。その結果、筋肉や内臓に血液が集まり、外側の皮膚や指先には血液が届きにくくなるため、温度が下がってしまうのです。指先が冷えることで、人は自然と「寒気」を感じるようになります。

また、同じ時間、自然の映像を見た場合にはこのような体温低下は見られず、恐怖特有の反応だということも分かっています。ホラーを見て「ゾクッ」とする理由には、こうした身体のメカニズムが関係していることが明らかになりました。ホラーが「夏の暑さを忘れさせる」と言われる理由も、実際に体が冷える効果があるからこそなのです。

人はなぜ怖いものを求めるのか

番組では、精神科医の春日武彦さんが、人がなぜ怖いものを求めるのか、その心理について分かりやすく解説しました。春日さんによると、恐怖には大きく分けて3つの要素が関わっています。

まず一つ目は「危機感」です。人間は本能的に危険を察知しようとする力を持っていて、怖い体験をすることで、その力が刺激されます。二つ目は「不条理感」です。自分ではどうすることもできない、理屈では説明できない不思議な出来事に直面することで、心に強い印象が残ります。そして三つ目が「精神的視野狭窄」です。恐怖を感じている時は、視野や考え方が狭くなり、その場に集中することで、より深くその体験が記憶に刻まれるのです。

また、春日さんは、怖い体験を「疑似体験」として楽しむことが、日常生活のありがたみを再確認するきっかけになると話しました。日々の生活が平和だからこそ、わざと怖い体験を求めて、非日常を感じたくなるのです。

さらに、日本独特の文化背景についても紹介されました。日本には、夏になるとお盆に死者が帰ってくるという考え方があります。これは世界的に見ても珍しい風習で、ご先祖様が戻ってくることを大切にする文化が根付いています。

また、日本各地には霊場が多く存在し、そこを訪れることであの世とつながると信じられています。このような精神文化が、日本で幽霊やお化けの話が昔から根強く人気であり続けている理由のひとつです。恐怖を単なる遊びではなく、どこか神聖なものとして捉える背景が、日本のホラー文化をより深くしているのです。

いまオシ!LIVE 川崎市の人気サウナ・アウフグース体験

番組では、神奈川県川崎市から人気のサウナ施設が紹介されました。こちらのサウナでは、いま話題のアウフグースが体験できます。アウフグースとは、サウナストーンに水やアロマ水をかけて蒸気を発生させ、その熱波をタオルやうちわであおぐことで、一気に発汗を促す特別なサービスです。

この施設では、地下からくみ上げた天然の茶色い温泉に入ることができるのも魅力のひとつです。茶褐色のお湯はミネラルをたっぷり含んでいて、体を芯から温めてくれます。アウフグースの時間には行列ができるほどの人気で、多くの人が楽しみに訪れています。

さらに、番組では熱波師・五塔熱子さんが登場し、見事なアウフグースの技を披露しました。熱波師とは、蒸気を巧みにあやつり、リズミカルな動きとともにお客さんに熱波を届けるプロフェッショナルです。熱波の強弱やタイミングを細かく調整し、一人ひとりが気持ちよく汗をかけるよう工夫されています。

このように、川崎市のサウナ施設では、天然温泉と本格的なアウフグースの両方を楽しめるため、日々多くの人が訪れ、体をリフレッシュしています。

みんな!ゴハンだよ「めかじきのスティックフライ」

料理研究家の舘野鏡子さんが「めかじきのスティックフライ」の作り方を紹介します。クセが少なく食べやすいめかじきを、衣をつけて揚げることで、外はサクサク、中はふっくらと仕上がります。夕食やお弁当にぴったりの簡単レシピです。

【あさイチ】めかじきのスティックフライの簡単レシピ!夏におすすめサクサク魚フライ|2025年7月2日放送

いまオシ!REPORT 新潟・上越市の伝統 バテンレース

番組後半では、新潟県上越市から伝統工芸品のバテンレースが紹介されました。バテンレースは、ドイツで生まれた技法で、明治時代に日本へ伝わったとされています。現在では、新潟県の伝統工芸品として、地元の工房で大切に受け継がれています。

番組では、工房の制作の様子が詳しく紹介され、職人たちが繊細な手仕事で美しいレース作品を仕上げていく過程を見ることができました。バテンレースは、エレガントで上品な模様が特徴で、テーブルクロスやインテリア用品として人気があります。

このように、日本各地の伝統文化や魅力的な技術が、今も多くの人に愛され続けていることが伝えられました。

【関連情報】
楽天市場 IPReeハンディファン
無印良品公式サイト
Ideal Home最新家電レビュー
obake.red お化け屋敷最新情報
Wikipedia 日本ホラーの歴史
Note 令和ホラー分析記事

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました