春キャベツの肉巻き&鶏肉の磯辺焼き アスパラ添え|2025年3月19日放送
2025年3月19日放送のNHK「きょうの料理ビギナーズ」では、春キャベツの肉巻きと鶏肉の磯辺焼き アスパラ添えが紹介されました。どちらも春の食材を活かした、家庭でも簡単に作れるおかずです。
春キャベツの肉巻きは、甘くて柔らかい春キャベツを豚肉で巻いて焼き上げた一品。梅干しの酸味とチーズのコクがアクセントになり、食欲をそそります。
鶏肉の磯辺焼きは、淡白な鶏むね肉を焼きのりで巻いて風味をプラスした料理。みりんとしょうゆの甘辛い味付けが、ご飯にもよく合います。
どちらの料理もシンプルな材料で作れるので、忙しい日の食事やお弁当のおかずにもぴったりです。
春キャベツの肉巻き
春キャベツは通常のキャベツに比べて柔らかく甘みが強いのが特徴です。そのため、加熱することでさらにしっとりとして食べやすくなります。豚肉の脂の旨みとチーズのコクがキャベツとよく合い、梅干しの酸味が味を引き締めてくれるので、最後まで飽きずに食べられます。
材料(2人分)
- 豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用) 20枚(160g)
- 春キャベツ 1/8個(100g)
- ピザ用チーズ 60g
- 梅干し(大)1個(20g)
- 塩・こしょう 各少々
- サラダ油 小さじ2
作り方
- 春キャベツはせん切りにする。梅干しは種を取り、包丁で細かくたたいて梅肉にする。
- 豚肉を2枚ずつ重ねて縦長に並べ、キャベツ、チーズ、梅肉をそれぞれ1/10量ずつのせる。
- 手前からクルリと巻き、手で形を整えながらなじませる。全て巻き終えたら、塩・こしょうを少々ふる。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、巻き終わりを下にして並べる。
- 焼き色がついたら返し、転がしながら全体をこんがり焼く。
美味しく作るコツ
-
キャベツはしっかり水気を切る
キャベツの水分が多すぎると、巻いたときに崩れやすくなるので、キッチンペーパーで軽く水気を取ってから巻くと仕上がりがきれいになる。 -
巻き終わりを下にして焼く
先に巻き終わりの部分を焼くことで、剥がれにくくなり、きれいな形に仕上がる。 -
梅干しの量はお好みで調整
梅干しの酸味が苦手な場合は、量を減らすか、はちみつ梅を使うとマイルドな味わいになる。
鶏肉の磯辺焼き アスパラ添え
鶏むね肉は脂肪が少なく淡白な味わいですが、焼きのりで巻くことで風味と旨みが加わります。みりんとしょうゆで甘辛く仕上げることで、ご飯が進む味わいに。
アスパラガスを添えることで、彩りもきれいになり、シャキッとした食感も楽しめます。
材料(2人分)
- 鶏むね肉 1枚(200g)
- 焼きのり(全形) 1枚
- グリーンアスパラガス 4本(160g)
- 塩・小麦粉・サラダ油 各適量
【A】
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ1
- しょうゆ 大さじ1
作り方
- アスパラは根元1cmを切り落とし、硬い皮の部分をピーラーでむく。長さを半分に切る。
- 鍋に湯を沸かし、塩を入れてアスパラを3分ほど茹でる。取り出して冷水にとり、水気をしっかり切る。
- 鶏むね肉は皮を取り、縦半分に切ってから斜め1cm厚さにスライスする。塩を少々ふる。
- 焼きのりをキッチンばさみで半分に切り、鶏肉の大きさに合わせて帯状にカットする。
- 鶏肉にのりを巻きつけ、小麦粉を軽くまぶす。
- フライパンにサラダ油を熱し、のりを巻いた鶏肉を並べる。
- 焼き色がついたら返し、余分な油をペーパーで拭き取る。
- Aの調味料を加え、弱火で煮からめる。
- 鶏肉を器に盛り、アスパラを添える。
美味しく作るコツ
-
のりの巻き終わりを下にして焼く
剥がれにくく、きれいに仕上がる。 -
火を通しすぎない
鶏むね肉は加熱しすぎると固くなるので、焼きすぎに注意。余熱で火を通すことでしっとり仕上がる。 -
アスパラの食感を活かす
茹ですぎると食感が失われるため、歯ごたえを残すくらいの茹で加減にする。
まとめ
春キャベツの肉巻きは、豚肉の旨みと梅干しの酸味、チーズのコクが組み合わさり、さっぱりしながらも満足感のある一品です。
鶏肉の磯辺焼きは、のりの香ばしさと甘辛いたれが絶妙にマッチし、ご飯のおかずにもぴったりな料理です。
どちらも手軽に作れるレシピなので、日々の食事やお弁当のおかずに取り入れてみてください。
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