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【あさイチ】冷蔵庫の掃除で年間4000円節約!家電王の省エネ術&衣替え収納術も|2025年4月22日放送

あさイチ

家計も助かる!片づけ&家電メンテ術まとめ

2025年4月22日(火)放送のNHK「あさイチ」では、大型連休を活用して家の中を整えるための便利なワザが特集されました。テーマは「家の中スッキリ!家計も助かる!連休中に家の片づけ&メンテ」。出演は博多華丸・大吉さん、鈴木奈穂子アナウンサーをはじめ、ゲストに塙宣之さん(ナイツ)と浜島直子さんも登場しました。普段はなかなか手が回らない「冬物衣類」「家電の裏側」「窓や網戸」などを中心に、わずかな手間で効果絶大な節約&快適ワザがたっぷり紹介されました。

収納アドバイザー直伝!冬物セーターの“薄くて見つけやすい”収納術

今回の「ツイQ楽ワザ」では、冬物のセーターが収納ケースに収まらず困っていた鈴木美恵さんの悩みに、収納アドバイザーの清水幸子さんが答えました。清水さんが伝えたのは、「たたみ方を工夫するだけで、かさばるセーターが驚くほどスリムになる」という実践的な方法でした。

・鈴木さんのたたみ方では、セーター5枚で高さが28cmもありましたが、清水さんの方法では同じ5枚が20cmに収まりました。これは、たたみ方の中でも「袖を上下にずらして折る」「たたんだ形を細長く揃える」という2つのポイントを実践するだけで実現できるものです。

・さらに、たたんだセーターを引き出しの中に立てて収納することで、上から見て一目でどのセーターがどこにあるかが分かりやすくなり、選ぶ時間も短縮できます。この方法なら、取り出したときに崩れにくく、すぐに元の位置に戻せるため、収納全体がきれいに保たれます。

・収納スペースに余裕を持たせる工夫として、つっぱり棒を使って引き出し内を二段に分けるテクニックも紹介されました。この方法により、上段に軽いセーター、下段に厚手のニットなど、分類しながら収納できるため、使いやすさがぐんと上がります。

・また、衣類だけでなく、バッグやストールなどの小物もつっぱり棒を使って引っ掛け収納すれば、型崩れせずに取り出しやすくなります。幅広のS字フックを活用することで、動かずしっかり固定できるため、引き出しを開けるたびにズレてしまうような心配もありません。

収納で大切なのは、「しまうこと」よりも「使うこと」を意識した設計です。使うときのことまで考えて収納すると、毎日の暮らしがグッと楽になります。冬物の片付けに悩んでいる方は、たたみ方や立てる収納をぜひ取り入れてみてください。ちょっとした工夫で、収納の悩みが驚くほど軽くなります。

家電王が教える!冷蔵庫と電子レンジの吸排気口を掃除して電気代節約

今回の放送では、節電のスペシャリスト“家電王”こと中村さんが登場し、家庭でも簡単にできる家電のメンテナンスで、電気代を節約する方法を紹介しました。中村さんは大手電力会社に勤める現役の家電のプロで、日々の暮らしの中で省エネを実現するための知識と技術を発信しています。注目されたのは、冷蔵庫と電子レンジの“吸排気口”の掃除です。

・冷蔵庫や電子レンジの吸排気口には、知らないうちにホコリが溜まっています。このホコリが空気の流れを妨げ、冷却効率を大きく下げてしまうとのこと。結果として、機械が余分に働いてしまい、年間で最大約4818円もの電気代が無駄になる可能性があるそうです。

・冷蔵庫を掃除する際は、まず本体の下にあるストッパーを外すことで、簡単に前へ動かすことができます。一見難しそうに見える背面の掃除ですが、掃除機でホコリを吸うだけで効果的。大がかりな解体作業は不要で、1年に1回の掃除でも十分に節電につながると紹介されました。

・電子レンジも同様に、本体の側面や背面に吸排気口がある機種が多く、その部分にもホコリがたまりやすいです。中村さんによると、定期的にチェックして、軽く掃除機をかけるだけで、熱がこもるのを防ぎ寿命も延ばせるとのことでした。

・また、冷蔵庫の使い方にも注意点がありました。奥まで食品をぎゅうぎゅうに詰め込むと、冷気がうまく循環しなくなってしまい、余分なエネルギーを使う原因になります。ベストなのは、冷蔵庫の奥を2cm程度あけておくこと。この少しの余裕が、効率的な冷却を保つために大切なポイントになります。

これらの掃除や使い方の工夫は、難しい技術や道具を使わなくても、すぐに実行できる内容ばかりです。特別な準備も必要なく、掃除機や布があればOK。ホコリを取るだけで節電になるという意外な発見に、驚かれた方も多いのではないでしょうか。

普段あまり意識していない部分をきれいにすることで、家電の寿命を延ばし、電気代も抑えられる。今回紹介された方法は、まさに“手間をかけずに得をする”知恵でした。大型連休を使って、一度冷蔵庫や電子レンジの裏側をのぞいてみるのもおすすめです。

5分で完了!ドライバー1本でできる窓&網戸の簡単メンテ術

番組の後半では、窓の開閉がしにくい、網戸が動かないといった悩みを、ドライバー1本で解決する方法が特集されました。対応したのは、窓や網戸の調整を数多く手がけてきた窓の専門家・今井さん。普段見過ごしがちな窓まわりの不調が、ほんの数分の作業で劇的に改善される内容でした。

・まず取り上げられたのは、窓の開け閉めが重くなったり引っかかったりする原因について。これは、窓枠のゆがみが主な原因で、少し開けたときに左右の隙間の幅が違っていたら、窓が傾いているサインです。

・ゆがみは、窓の下にある“戸車”と呼ばれるパーツのネジで簡単に調整できます。ドライバーで左右の戸車の高さを微調整するだけで、傾きが整い、窓のスライドがスムーズになります。作業はほんの5分程度で完了し、専門業者に頼まなくても自分で対応できるのが大きなポイントです。

・窓のゆがみが改善されたあとは、鍵の位置も確認が必要。戸車の高さが変わると鍵のかかり具合がずれてしまうことがあります。鍵の上にあるキャップを外して、ネジをゆるめて鍵の高さを微調整すれば、しっかり閉まるようになります。

・網戸についても同様に、上部にある“外れ止め”のネジをゆるめて、1mmほど高さを調整するだけで動きが格段によくなります。外れ止めがレールに強く当たりすぎると網戸が動かなくなるため、少し浮かせてからネジを締め直すのがコツです。

・さらに、反対側にも同じように外れ止めがついている場合があるので、両側をバランスよく調整することも大切です。外れ止めを下げすぎると強風時に網戸が外れやすくなるため、しっかり固定しながらも動きやすくするバランスが求められます。

このメンテ術は、ドライバー1本あればすぐにできる上に、家中の窓や網戸に応用できるので、知っておくだけでも日常の不便が大きく減ります。実際に放送後には、「リビングの窓が簡単に直った」という視聴者からの反響も寄せられており、すぐに試したくなる“即実践型”の内容でした。

大型連休など、時間にゆとりのあるタイミングで一度家中の窓まわりを見直してみると、快適さがぐっとアップします。ちょっとした道具と知識があれば、自分で直せることがたくさんあると気づかされる内容でした。

冬物家電もつっぱり棒&キャスターでスッキリ収納!

番組では、セーターの収納術に続いて、かさばりがちな冬物家電の収納問題にフォーカスが当てられました。たとえばガスファンヒーターや加湿器など、冬の間だけ使う家電は、意外と収納場所に困る存在です。この課題に対して、収納アドバイザーの清水幸子さんが、クローゼットの“デッドスペース”を活かす収納テクニックを紹介しました。

・まず提案されたのが、キャスター付きの台の活用です。これを使えば、重たくて運びづらい冬物家電もラクに出し入れ可能になります。さらに一歩進んで、収納ケース自体にもキャスターを取り付けると、床の段差や摩擦による引っかかりも解消され、出し入れがスムーズになります。

・収納した家電の上部スペースを無駄にしない工夫として登場したのが「つっぱり棒」。つっぱり棒を使えば、収納空間を上下で分割でき、その上にはバッグやストール、軽めのコートなどを掛けるスペースを作れます。さらに、幅広のS字フックを使うことで、かけた物が動きすぎず安定するという利点もあります。

・また、クローゼットの奥など手が届きにくい“死角”を有効活用するアイデアとして、回転式ハンガーを活用したロングコートの収納方法も紹介されました。これにより、奥の空間でもロングコートが絡まず、必要なときにスムーズに取り出せるようになります。

この一連の収納アイデアには、出演者たちも感心しきりで、博多大吉さんが「収納上手」の称号を贈られるほどの納得ぶりでした。季節家電の収納は“とりあえずしまう”のではなく、出しやすさと使いやすさまで考えた収納設計がポイントだということが伝わってきました。

つっぱり棒とキャスターという手に入りやすい道具を使うだけで、限られた収納空間が見違えるように機能的に変わるという、実用的で再現性の高い内容でした。大型連休の間に取り入れれば、来シーズンに気持ちよく冬物を取り出せる環境が整います。

いまオシ!LIVE 広島・広島市 世界で大人気!ビーズアクセサリー

今回の「いまオシ!LIVE」は広島市からの中継で、世界的に人気を集めているビーズアクセサリーの魅力に迫りました。いま、特に若い世代の間で手作りアクセサリーのブームが広がっており、中でも注目されているのが“広島ビーズ”です。広島県は、世界でも有数のビーズ生産地として知られており、国内外のアクセサリー好きから高い評価を受けています。

・ビーズづくりの工程は、想像以上にダイナミックかつ繊細な作業の連続です。原料のガラスを高温で溶かすと、まるでマグマのように真っ赤に輝きながら流れ出します。このガラスを作業台の上に出し、引っ張りやすい硬さになるまでタイミングを計って待ちます。

・ガラスが適度な硬さになったら、長さおよそ40メートルにまで細く引き伸ばす作業に入ります。これは「整形炉」と呼ばれる特殊な機械を使って行われ、均一な太さで長く伸ばすためには職人の高度な技術が求められます。

・引っ張られたガラス棒は60cmの長さにカットされ、それをさらに細かくカットしたり、穴を開けたりしていくことで、最終的に1粒1粒のビーズが完成します。このときの加工も非常に丁寧で、透明度や表面のなめらかさが品質の高さを決定づけるポイントになります。

広島で生産されているビーズの色数は、なんと1000色以上。鮮やかな赤や青、淡いパステルカラー、メタリック調まで、色とりどりのビーズが手作りアクセサリーの可能性を無限に広げています。

・こうした高品質なビーズは、国内のビーズ専門店やアクセサリー作家にとどまらず、世界中のデザイナーやブランドにも採用されているほどです。若者の間では、自分の好みに合わせて色や形を選び、オリジナルのブレスレットやネックレスを作る楽しさが広がっています。

広島発のこのビーズ産業は、地域の伝統産業であると同時に、今も世界の“いま”をリードする存在です。今回の放送では、その職人技と素材の美しさ、そして自由な発想で楽しめるアクセサリーづくりの魅力がしっかりと伝わってきました。大型連休に向けて、自分だけのビーズアクセサリーを作ってみるのも素敵な過ごし方になりそうです。

みんな!ゴハンだよ「春キャベツを味わう!肉巻き照り焼き&しらすのりサラダ」

【講師】料理研究家・重信初江

今回の「みんな!ゴハンだよ」では、春キャベツの甘みとやわらかさを生かした2つの料理が紹介される予定です。春の旬をたっぷり味わえるレシピで、主菜と副菜を一緒に楽しめる献立になっています。講師は、家庭で作りやすい工夫がうれしい料理研究家の重信初江さん。簡単でおいしい家庭料理に定評がある先生です。

春キャベツの肉巻き照り焼き&しらすのりサラダの作り方

いまオシ!REPORT 群馬・渋川市 気分はフランス!シャンソンの館

群馬県渋川市にある「日本シャンソン館」は、まるでフランスにいるかのような気分を味わえるユニークなミュージアムです。今年で創立30年を迎えるこの施設は、日本におけるシャンソン文化の普及と保存を目的として作られました。訪れる人々をフランスの音楽と文化の世界へといざないます。

・取材に応じたのは、館の取締役である羽鳥さん。羽鳥さんの父親はシャンソン歌手であり、この館の設立にも深く関わってきたそうです。シャンソンに対する思い入れと、文化を伝え続けたいという情熱が、この場所を特別な空間にしています。

・館内には数多くのレコードが並び、そのコレクションの豊富さに目を奪われます。古いものでは昭和の時代から続く名盤もあり、訪れる人々は懐かしさと発見の両方を味わうことができます。

・2階の展示室には、実際にシャンソン歌手たちが舞台で着用していた衣装が約100点展示されています。華やかなドレスやタキシードがズラリと並び、そのひとつひとつからステージの熱気や歌手たちの想いが伝わってくるようです。

・また、館内ではシャンソンの名曲「愛の讃歌」や「ラ・メール」などが常時流れており、音楽に包まれながら展示を楽しむことができます。まさに、耳でも目でも楽しめるミュージアムです。

・この日本シャンソン館は、日本シャンソン協会ともつながりを持ち、全国のファンからも親しまれている存在です。地方からの来館者も多く、年間を通してイベントやミニコンサートなども開催されているとのことです。

フランスのエスプリが息づくこの場所は、音楽好きはもちろん、ちょっと非日常を味わいたい方にもぴったりのスポットです。シャンソンに触れることで、心が豊かになれる。そんな体験を求めて、渋川を訪れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

この記事は、2025年4月22日放送のNHK『あさイチ』の内容をもとに作成しています。大型連休中に役立つ実践ワザが満載で、家の中も気持ちもスッキリ整う内容となっていました。
掃除や収納はちょっとした工夫で驚くほどの効果が出ます。普段後回しにしがちな作業こそ、この機会にぜひ取り組んでみてください。

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