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【あさイチ】自分褒めで人生激変!離職率が半減&18キロ減ダイエットも成功|2025年4月28日放送

あさイチ

“自分褒め”で人生が変わる!ズッキーニのボンゴレも紹介

2025年4月28日(月)に放送されたNHK『あさイチ』では、「“自分褒め”で人生が変わる!」をテーマに、心に響くエピソードや専門家による解説、そしてみんなで簡単に取り組める方法がたっぷり紹介されました。また、人気コーナー「みんな!ゴハンだよ」では、イタリア料理の名匠片岡護さんによる「ズッキーニのボンゴレ」のレシピも公開され、春の味覚を生かした一皿が注目を集めました。今回は放送内容をくわしく振り返ります。

自分を褒めることで人生が変わる!マンガ「たまに取り出せる褒め」

番組の特集では、室木おすしさんが手がけた人気マンガ「たまに取り出せる褒め」が詳しく紹介されました。この作品は、日常の中で何気なくもらった褒め言葉が心に残り、後々まで支えになる様子を描いたものです。読者の共感を呼ぶ理由は、華やかな成功ではなく、小さな日常の中でふと得られるあたたかい言葉に焦点を当てているからです。

作中で紹介されたエピソードのひとつでは、普段あまり会話を交わさなかった職場の同僚たちが、送別会の場で「あなたがいてくれて助かった」「さみしくなる」といった言葉をかけるシーンがありました。何気ない存在だと思っていた自分にも、大切な役割があったことに気づく瞬間が、胸を打つ内容となっています。

小さな褒め言葉でも、大きな自己肯定感に繋がることを描いている
表面的な成功より、存在そのものを肯定するメッセージに共感が集まった
誰もが一度は感じたことがある「自分って役に立っているのかな?」という不安に寄り添う

また、室木さん自身の体験談も語られました。学生時代、友人にピザポテトというお菓子を差し入れたところ、「センスがいいね」と言われた経験が、今でも心に温かく残っていると紹介されました。この小さな一言が、何年経っても本人を励まし続けているという事実からも、褒め言葉の力の大きさがうかがえます。

ゲスト出演していた濱尾ノリタカさんも、印象的なエピソードを披露しました。水泳を習っていた子ども時代、周囲からは「センスがない」と言われ続け、落ち込んでいたそうですが、そんな中、母親が「あなたには努力する力があるよ」と声をかけてくれたそうです。この言葉を信じて頑張り続けた結果、濱尾さんは全国レベルで活躍できる選手に成長しました。

周囲からの評価が低くても、たった一人の肯定が大きな原動力になる
「能力」ではなく「努力できること」を認めてもらうことで、自信が育った
褒められた記憶が、その後の人生で困難を乗り越える支えになった

このように、たったひと言の褒め言葉が、その人の人生に大きな影響を与えることが番組を通して伝えられました。誰にでもできる簡単な行動が、相手にとってかけがえのない力になる。そんな温かいメッセージが、今回の特集には込められていました。

実際に自分を褒める生活をしている人は?

番組では、自分を褒める生活を実践している看護師の谷優香さんのエピソードが紹介されました。谷さんは、毎朝きちんと起きられた自分を「よくできたね」と褒めることから1日を始めています。この小さな習慣が、彼女の日常を大きく変えていったのです。

以前の谷さんは、完璧を求めすぎるあまり、できていないことばかりに目を向けるネガティブ思考になっていました。看護師という仕事は、少しのミスも許されず、常に緊張感が求められるため、失敗を恐れる気持ちが強くなり、自己評価がどんどん下がっていったのです。

できなかったことにばかり目がいき、自分を責め続けていた
子どもにも厳しくなり、家庭内にも笑顔が減っていった

そんなとき、新しい上司から「もっと自分を褒めてあげなさい」というアドバイスを受けました。最初は、自分を褒めることに強い違和感を覚えたそうですが、「できたこと」に目を向ける練習を続けるうちに、少しずつ気持ちに変化が表れていきました。

朝起きられた自分を褒める
洗濯物を朝のうちに片づけた自分を認める
子どもに優しく声をかけられた自分を褒める

このように、毎日の中で小さな成功を積み重ね、少しずつ自己肯定感を高めていきました。すると、次第に心に余裕が生まれ、子どもたちにも自然な笑顔が戻ってきたといいます。

谷さんは、自分に優しくできるようになったことで、子どもにも優しく接することができるようになりました。以前は叱ることが多かった日常も、今では一緒に笑い合い、素直なコミュニケーションを楽しめるようになったと語っています。

家庭の中に笑顔と安心感が戻った
子どもたちも以前より明るく、のびのびと過ごすようになった

このエピソードから、自分を褒めることは単に自己満足にとどまらず、周囲の大切な人たちにもポジティブな影響を与える力があるということがよくわかります。小さな「できた」を積み重ねるだけで、人生は少しずつ明るい方向へと変わっていくのです。

自分褒めでダイエットにも成功!

番組では、自分褒めを取り入れたことで18キロものダイエットに成功したかのまんさんの実例も紹介されました。かのまんさんは、出産後に大幅に体重が増えてしまい、悩みを抱えるようになりました。育児ストレスもあり、間食が増えてしまい、食べることで気持ちを紛らわせる日々が続いていたといいます。

そんな中、5年前に一念発起してジムに通い始めました。しかし、最初のうちは思うように成果が出ず、モチベーションも続かない状況だったそうです。そんなかのまんさんの転機となったのが、トレーナーの京角省吾さんとの出会いでした。

トレーニングに挑戦しただけで「よく頑張ったね」と褒めてもらえた
結果ではなく「続けたこと」に目を向けて評価してもらえた

京角さんの褒め言葉は、これまで結果ばかりを求めていたかのまんさんにとって、大きな励みとなりました。そこからは、自分自身でも毎日、小さな成功を見つけて褒める習慣をつけるようになりました。

「ジムに行けた」「食事を意識できた」など、行動そのものを褒める
小さな努力を積み重ねていくことを楽しめるようになった

こうして自分自身を励ましながら前向きに取り組めるようになったことで、無理な食事制限や過激な運動に頼ることなく、楽しく続けられるダイエット生活がスタートしました。

ダイエットというのは、すぐに結果が出るものではありません。特に体重の変化は時間がかかるため、途中で心が折れてしまう人も多いですが、かのまんさんは「できたこと」に毎日注目して褒めることでモチベーションを維持できたといいます。

目標を小さく設定し、それを達成したら自分をしっかり褒める
成果が見えにくいときでも「今日もジムに行けた自分はえらい」と声をかける

この積み重ねが、18キロもの減量という大きな結果につながりました。ダイエットの成功だけでなく、かのまんさんは「自分を認める力」を手に入れたことで、心も体も健康的になったと話しています。

このエピソードは、目標に向かって努力するすべての人にとって、励みになるものでした。小さな努力を認めていくことが、長い道のりを乗り越えるための最強の武器になる。そんなメッセージが、番組を通してしっかりと伝わってきました。

自分褒め文化で職場の離職率も低下!

番組では、東大和市の保育園で実際に導入されている「自分褒め」文化の取り組みが紹介されました。この保育園では、10年ほど前から職員同士が自分自身の成長や努力を振り返り、発表し合う研修を定期的に実施しています。最初は恥ずかしさもあったそうですが、続けるうちに職場の雰囲気が変わっていったといいます。

この研修を指導しているのが、「自分褒め」のプロであり、650以上の企業や教育現場で人材育成に携わっている原邦雄さんです。原さんは、自己肯定感を育てることが働きがいに直結し、結果として離職率を下げる効果があると語っていました。

職員たちは1年間で自分が成長した出来事を思い出し、発表する
他の人の成長も一緒に喜び、褒め合う空気をつくる

このように、単なる業務報告ではなく、「できたこと」や「頑張ったこと」を互いに認め合う場を設けたことで、職員間に自然と信頼関係が生まれました。仲間同士で支え合う意識が育まれ、厳しい保育の現場でも心の支えになる文化が根づいたのです。

過去の成長に目を向けることで、自信が持てるようになる
仲間とお互いを認め合うことで、孤独感やストレスが軽減する

その結果、かつては問題だった職場の離職率が大きく減少しました。原さんは、「褒め合うことで職場に居心地の良さが生まれ、安心して働ける環境になる」と説明していました。実際、保育園では新しい職員も早く職場に馴染み、長く働き続ける人が増えたそうです。

この取り組みは、今では保育園だけでなく、企業や学校といったさまざまな場でも広がりを見せています。「働きがい」は特別な待遇や報酬だけでは生まれない。日々の中で、自分や周囲の努力を認め合うことが何よりも大切なのだと、番組を通して強く感じさせられました。

それでも褒めるのが難しい人には?

番組後半では、「自分を褒められない」という悩みを抱える人たちにも丁寧に寄り添う時間が設けられました。これまで自己肯定感を持つことができなかったという視聴者から、多くの声が寄せられ、その苦しみや葛藤がリアルに伝わってきました。

子どものころから褒められる経験がなかった
褒められても素直に受け取れず、皮肉に感じてしまう
自分を認めることに強い抵抗感がある

こうした声に対し、専門家からは「できたことを小さな単位で記録していく」ことが提案されました。例えば、「朝早く起きられた」「食器を片付けた」など、どんな些細なことでもいいからメモして残す。これを積み重ねることで、少しずつ自己肯定感を育てていく方法です。

成功体験をメモに残して見える化する
自分の良いところを周囲の信頼できる人に聞いてみる

また、視点を変えるために、他者から自分の良さを聞き出すことも効果的だと紹介されました。自分では気づかない魅力を、周囲の人はしっかり見ていることが多いからです。

スタジオでは、出演者たちも「自分褒め」に挑戦しました。川村エミコさんは、仕事に出る前に家族のためにご飯を作った自分を褒めるというエピソードを披露。慌ただしい朝の中でも、家族を思いやる行動ができた自分を認めることで、自然と笑顔が生まれることを実感していました。

濱尾ノリタカさんは、「自分の小さな変化に気づけたことを褒める」と発表しました。失敗して落ち込むのではなく、自分で自分の気持ちの動きに気づけたこと自体が成長だと捉える考え方は、多くの人にとって参考になるものでした。

行動だけでなく、気づきや意識の変化も立派な褒めポイント
日々の小さな前進に目を向けることが大切

このように、「できない自分」を責めるのではなく、どんなに小さなことでも「できた」「気づけた」自分を認めることが、自分を褒める第一歩になると、番組を通じて温かく伝えられました。誰にでもすぐできる小さな一歩から、人生は変わっていくのだと教えてくれる内容でした。

いまオシ!LIVEで五稜郭の桜も紹介

(※2024年の映像)

4月28日(月)放送の『あさイチ』では、北海道函館市にある五稜郭のソメイヨシノを現地中継で紹介。歴史的な星形要塞を背景に、約1500本の桜が一斉に咲き誇る光景は、見る人の心を和ませる春の絶景として知られています。

五稜郭公園は、かつて箱館戦争の舞台にもなった旧幕府軍の要塞。その美しい五角形の城郭跡を取り囲むようにソメイヨシノが植えられ、空から眺めると星形の縁取りがピンクに染まるという特別な構図が楽しめます。

2025年の開花はすでに4月23日に確認されており、ちょうど放送当日の4月28日が満開のタイミングと予想されています。例年も4月下旬から5月上旬が見頃で、観光客にとってはまさにベストシーズン。

ライトアップは4月19日〜5月6日、19:00〜21:00に実施され、夜桜の幻想的な景色も楽しめます
五稜郭タワーの展望台からは、星型の城郭と桜が織りなす景色を一望でき、まさに“空から眺める絵巻物”のような光景です
園内の散策路では、桜のトンネルを歩ける区間もあり、写真映えスポットも豊富
・満開の時期には、花びらが堀に舞い落ち、水面がピンク色に染まる幻想的なシーンも現れます

アクセスは、函館市電「五稜郭公園前」停留場から徒歩約15分。周辺には有料駐車場もありますが、見頃の時期は大変混雑するため、公共交通機関の利用が推奨されています。

五稜郭の桜は、昼も夜も美しく、歴史と自然が融合した特別な花見スポットです。中継では、現地の開花状況だけでなく、五稜郭タワーからの展望映像や、散策路の様子も伝えられると見られ、視聴者もテレビを通じて春の空気を感じることができそうです。

春の旅気分を味わいたい方にとって、今回の中継は必見。五稜郭の桜とともに、北海道の春の訪れを感じる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「みんな!ゴハンだよ」では片岡護シェフが春のボンゴレを紹介

料理コーナーでは、片岡護さんが「ズッキーニのボンゴレ」の作り方を紹介しました。細めのパスタ「フェデリーニ」を使い、あさりのうまみとズッキーニのやさしい甘みを生かした春らしい一皿に仕上げています。

「みんな!ゴハンだよ」簡単&激うま!ズッキーニとアサリのボンゴレレシピを片岡護さんが紹介

ゲストや出演者情報も見逃せない

番組には、芸人の川村エミコさんティモンディの前田裕太さん濱尾ノリタカさんがゲスト出演。自分褒めにまつわる体験やエピソードをシェアする場面も期待されます。進行はおなじみ博多華丸・大吉さん鈴木奈穂子キャスターが担当。笑いと安心感のある進行で、視聴者に寄り添った番組になることでしょう。

番組終了後には、より詳しい内容を反映した記事を更新予定です。ぜひチェックしてみてください。

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