鶏肉のディアボラ風ソテー・焼き野菜のマリネ・パスタ・ポモドーロ|2025年3月11日放送
2025年3月11日放送のNHK【きょうの料理】では、ヤミーさんが「鶏肉のディアボラ風ソテー」「焼き野菜のマリネ」「パスタ・ポモドーロ」 の3品を紹介しました。どれも家庭で簡単に作れるのに、本格的な味わいが楽しめるレシピです。
「鶏肉のディアボラ風ソテー」は、にんにくと唐辛子の風味が特徴のピリ辛イタリアンソテー。皮をパリッと焼き上げることで、香ばしさが増し、ジューシーな鶏肉の旨みが引き立ちます。
「焼き野菜のマリネ」は、焼くことで甘みを引き出した野菜に、酸味の効いたマリネ液をしみこませることで、さっぱりとした味わいに仕上げた一品。作り置きもできるので、お弁当や副菜にもぴったりです。
「パスタ・ポモドーロ」は、耐熱ボウルと電子レンジを活用して作る時短レシピ。トマトの酸味とにんにくの風味がシンプルながらも奥深い味わいを生み出します。
3品とも組み合わせることで、栄養バランスがよく、満足感のある食卓になります。では、それぞれのレシピを詳しく紹介していきます。
鶏肉のディアボラ風ソテー
材料(2人分)
- 鶏むね肉 1枚(300g)
- にんにく 1かけ(すりおろす)
- 粉とうがらし(韓国産の辛みの穏やかなもの) 小さじ1/4
- 塩・こしょう 各小さじ1/4
- オリーブ油 大さじ1/2
作り方
- 鶏むね肉は厚みが均一になるように包丁で開く。厚みが違うと焼きムラができるため、できるだけ均等な厚さにするのがポイント。
- すりおろしたにんにく、塩、こしょう、粉とうがらしを混ぜ合わせ、鶏肉の全体にまんべんなくすり込む。
- ラップでぴったり包み、5分ほど置いて味をなじませる。 こうすることで、にんにくと香辛料の風味がしっかりと鶏肉に染み込む。
- フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱する。
- 鶏肉を皮側を上にして入れ、白く色が変わるまで約3分焼く。
- 上下を返し、皮側を5分ほどこんがりするまで焼く。 強火にしすぎると焦げやすいので注意。
- もう一度上下を返し、火を止めたらそのまま3分ほど置いて余熱で火を通す。これにより、しっとりとした仕上がりになる。
- 食べやすく切って器に盛り付ける。
皮がパリパリに仕上がり、にんにくの香ばしさが広がる一品。唐辛子のピリッとした辛さがアクセントになり、食欲をそそります。
焼き野菜のマリネ
材料(2人分)
- まいたけ 1パック(100g)
- グリーンアスパラガス 4本(80g)
- パプリカ(赤) 1/2個(60g)
- たまねぎ 1/4個(50g)
- フリルレタス 2〜3枚
マリネ液(A)
- 酢・オリーブ油 各大さじ1/2
- 塩 小さじ1/4
- こしょう 少々
作り方
- まいたけは食べやすい大きさにほぐす。
- アスパラガスは根元を切り落とし、4cmの斜め切りにする。
- パプリカはヘタと種を取り、1cm幅の斜め切りにする。
- たまねぎは1cm幅にスライスする。
- 切ったそばからフライパンに並べ、ふたをして中火で5分蒸し焼きにする。
- 野菜がしんなりしたら取り出し、粗熱を取る。
- ボウルにAを入れて混ぜ、焼いた野菜を加えてあえる。
- フリルレタスをちぎって器に盛り、その上にマリネをのせる。
焼くことで野菜の甘みが引き出され、マリネ液の酸味と合わさることでさっぱりとした味わいに。作り置きも可能で、冷蔵庫で2〜3日保存できます。
パスタ・ポモドーロ
材料(2人分)
- スパゲッティ(ゆで時間5分のもの) 150g
- たまねぎ 1/4個(50g)
ソース(A)
- トマトの水煮缶(カットタイプ) 1/2缶
- にんにく(すりおろす) 1かけ分
- ローリエ 1枚
- 水 カップ3/4
- 塩 小さじ1/2
- こしょう 少々
- オリーブ油 大さじ1
作り方
- たまねぎを薄切りにし、大きめの耐熱ボウルに入れる。
- Aを加えて混ぜ、スパゲッティを半分に折って加える。
- ふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで5分加熱。
- 取り出してオリーブ油を加え、混ぜる。
- ラップをせずにさらに3分加熱し、すぐによく混ぜる。
耐熱ボウルと電子レンジだけで作れるので、鍋を使わずにパスタが完成。 シンプルな味付けですが、トマトの酸味とにんにくの風味がしっかり効いた一品です。
3品の組み合わせで大満足
- ディアボラ風ソテー×焼き野菜のマリネ → 香ばしい鶏肉とさっぱりしたマリネが相性抜群
- パスタ・ポモドーロ×ディアボラ風ソテー → トマトの酸味が鶏肉の旨みを引き立てる
- 3品をワンプレートに盛る → 見た目も華やかで特別感がアップ
今回のレシピは、どれも簡単に作れるのに本格的な味わい。ぜひ試してみてください!
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