そら豆とハムの炊き込みご飯&わかめとたけのこのみそ汁|2025年3月18日放送
2025年3月18日放送のNHK【きょうの料理ビギナーズ】では、春の訪れを感じられる「そら豆とハムの炊き込みご飯」と「わかめとたけのこのみそ汁」が紹介されました。どちらも旬の食材を活かした料理で、炊飯器や鍋ひとつで簡単に作れるため、忙しい日でも気軽に取り入れやすいのが魅力です。
そら豆とハムの炊き込みご飯は、大粒のそら豆のホクホクとした食感とハムの旨みが絶妙にマッチした炊き込みご飯です。シンプルな味付けながら、だしの風味がしっかりと効いており、炊きたてはもちろん、冷めても美味しくいただけます。一方のわかめとたけのこのみそ汁は、新鮮なわかめを煮込まずに加えることで磯の香りを活かし、シャキシャキのたけのことともに春らしい一杯に仕上げています。どちらの料理も春を感じられるメニューとして、家庭で簡単に作れるレシピです。
ツナと枝豆の混ぜご飯のレシピ
ツナと枝豆の混ぜご飯は、炒めた具材を温かいご飯に混ぜるだけで完成する、とても手軽な混ぜご飯です。ツナのコクと枝豆のさっぱり感に加え、ごま油の風味が食欲をそそります。ザーサイを加えることで塩気と食感がプラスされ、しっかりとした味わいに仕上がるのがポイントです。
- ご飯は温かいものを使用する:冷たいご飯だと具材と混ざりにくいため、温かいものを使うのがポイントです。
- ツナの油はしっかり切る:余分な油が多いと、仕上がりがベタついてしまうため、しっかり油を切りましょう。
- ザーサイの塩気がアクセント:ザーサイの旨みと塩気が加わることで、少ない調味料でも味がしっかり決まります。
材料(1人分)
- ご飯(温かいもの)150g
- ツナ(缶詰/油漬け)(小)1/2缶(35g)
- 枝豆(冷凍)10さや(50g)
- にんじん 20g
- ザーサイ(味つき)20g
- ごま油 小さじ1
- しょうゆ 小さじ1/2
作り方
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下準備をする
ツナは缶汁をしっかり切る。枝豆はざるに入れて流水をかけ、さやから出しておく。にんじんとザーサイは5mm角に切る。 -
炒める
小さめのフライパンにごま油(小さじ1)を中火で熱し、にんじんを入れて約1分間炒める。次に枝豆を加え、サッと炒める。 -
ツナとザーサイを加える
ザーサイとツナを加え、さらに1分間炒める。最後にしょうゆ(小さじ1/2)を加えて、全体に味をなじませる。 -
ご飯と混ぜる
ボウルに温かいご飯を入れ、炒めた具材を加えてしゃもじで切るように混ぜる。混ぜすぎるとご飯が潰れるので、優しくざっくりと混ぜるのがコツです。
卵のフライのレシピ
卵のフライは、生卵に直接パン粉をまぶして揚げ焼きにするユニークな一品です。衣のサクサク感と卵のとろっとした食感がたまらない美味しさ。パン粉をつけて揚げ焼きにすることで、衣がカリッと仕上がり、食感のアクセントになります。特製ソースをかけることで、より一層美味しく仕上がります。
- パン粉をしっかりつける:卵のまわりに均等にパン粉をまぶすことで、ムラなくカリッと揚げられます。
- 油を適量使う:多すぎず少なすぎずの油の量(大さじ3程度)がちょうど良く、揚げ焼きでもサクサクに仕上がります。
- ひっくり返すタイミングが大切:早すぎると崩れてしまうので、下側がしっかり固まるまで触らないのがポイントです。
材料(1人分)
- 卵 1個
- パン粉 適量
- サラダ油 大さじ3
A(特製ソース)
- トマトケチャップ 大さじ1
- ウスターソース 小さじ1
- レモン汁 小さじ1/2
- ホットペッパーソース(好みで)適宜
作り方
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卵にパン粉をまぶす
小さめの容器にパン粉(大さじ2)を入れ、その上に卵を割り入れる。さらに上からパン粉(大さじ1)をふりかける。 -
揚げ焼きにする
小さめのフライパンにサラダ油(大さじ3)を中火で熱し、卵を静かに入れる。スプーンで油をかけながら約2分間揚げ焼きにする。 -
ひっくり返す
卵の下側が固まってきたら、フライ返しなどを使ってひっくり返す。さらに2〜3分間揚げ焼きにして、全体に火を通す。 -
仕上げる
取り出して半分に切り、お弁当箱に詰める。Aの調味料を混ぜた特製ソースをかければ完成。
まとめ
今回紹介された「ツナと枝豆の混ぜご飯」と「卵のフライ」は、どちらも手軽に作れて美味しいレシピです。ツナと枝豆の混ぜご飯は、ごま油とザーサイの風味が効いていて、お弁当にもぴったり。卵のフライは、サクサクの衣と半熟の卵の組み合わせがクセになる美味しさです。特製ソースをかけることで、より味に深みが出ます。どちらの料理も短時間で作れるので、忙しい朝やお弁当のおかずにぜひ作ってみてください。
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