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【あさイチ】女性に多い膠原病の初期症状と瀬戸内海・牛窓の絶景旅|2025年5月1日放送

あさイチ

早期発見がカギ!膠原病とGWに訪れたい岡山・瀬戸内海の絶景旅

2025年5月1日(木)放送のNHK【あさイチ】では、女性に多い「膠原病」の早期発見と正しい理解、そしてゴールデンウィークにぴったりな岡山県の旅情報が特集されました。番組では、医学的な視点からの最新情報や患者の体験談、さらに岡山で味わいたいさわら料理や絶景カフェ、ジーンズの町・児島、函館の伝統塩辛、奈良の木工品に至るまで、内容たっぷりでした。

気づきにくい膠原病とは?早期発見が大切

膠原病は、自分の免疫が自分自身を攻撃してしまう自己免疫疾患のひとつで、関節、血管、皮膚、内臓などさまざまな場所に炎症を起こします。特定のひとつの病気ではなく、20種類以上の病気の総称です。代表的なものとしては、関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・シェーグレン症候群などが挙げられます。患者数は日本全国で約150万人以上と推定されており、その多くは40〜60代の女性に集中しています。

番組では、発症が20代ながら診断までに10年かかった女性の事例が紹介されました。最初は26歳のときに倦怠感や発熱などが見られたものの、検査では原因が特定できず、微熱とだるさが続くだけの日々を何年も過ごしたそうです。
・初期症状は「朝起きられない」ほどのだるさ
・平熱より少し高い37℃前後の微熱が続いた
・尿検査で異常が見つかるも明確な病名は出ず
・40℃の高熱が1か月続き、ようやく血液検査で病名が確定
・診断は「全身性エリテマトーデス」
・すでに腎臓にダメージが及んでおり、透析が必要な状態だった

このように、症状があいまいで他の病気と区別がつきにくいことが診断の遅れにつながるケースは少なくありません。番組では、膠原病の初期症状の見逃しが重症化につながる可能性があることを強調していました。

一方で、早期発見に成功した女性の体験談も取り上げられました。
・40代女性は、口の乾きや目の違和感を感じて受診
・シェーグレン症候群と診断され、早い段階で治療を開始
・その後は定期検診を継続することで症状を安定させている
・子育て後に社会復帰を目指すも、職場が病気を理解してくれるかどうか不安を抱えている

この話からも、発見のタイミングによって生活の質が大きく変わることがわかります。膠原病は治らない病気ではありません。早めに気づくことで、症状をコントロールしながら普通の生活を送ることができるのです。

また、番組では、実際に膠原病を患う作者が描いたドラマ『しあわせは食べて寝て待て』も紹介されました。
・原作者の水凪トリさん本人も膠原病を抱えている
・温泉や薬膳を通じて体調を整えてきた
・薬膳は「病気を治す」のではなく「体を整える」ことが目的
・薬剤師は、「100点満点を目指さず、ギリギリ合格を意識した暮らしが大事」と助言

さらに、セルフチェックの手段として、スマホで読み取れる「初期症状チェックリスト」も紹介されていました。自分に思い当たる症状がないかを見つめ直すよいきっかけになります。

この時期に体調が気になる人へのおすすめとして、ジャスミンティーに陳皮(みかんの皮)を加えたお茶も紹介されました。

身体を温める効果や香りのリラックス作用が期待でき、体を整える食材選びの入り口としても取り入れやすい飲み物です。

膠原病は「気づくこと」と「知ること」が最も重要です。体のサインに敏感になり、少しでも違和感を覚えたら、専門医やかかりつけ医に相談することが、これからの健康を守る第一歩になります。

晴れの国・岡山の絶景スポットとグルメを満喫

番組後半の「愛でたいnippon」では、カメラ愛好家としても知られる芸人・加賀翔さんが、岡山県瀬戸内市の港町・牛窓を訪ねました。このエリアは「日本のエーゲ海」とも呼ばれ、エメラルドブルーに輝く瀬戸内海と多島美が広がる絶景が魅力です。海と島々が織りなす景色は、日常を忘れてゆったりと過ごしたい人にぴったりです。

加賀さんが撮影したのは、干潮のときにだけ姿を現す神秘のスポット「ヴィーナスロード」。

(※イメージ)

・黒島・中ノ小島・端ノ小島をつなぐ砂の道が約800mにわたり現れる
・海の上に浮かぶ一本道のような景色は、まさにフォトジェニックなパワースポット
・途中には「ハートの石」があり、カップルに人気の縁結びスポットとしても知られている
・訪れた日は曇り空だったものの、幻想的な雰囲気が漂い、写真映えする構図を求めて加賀さんがじっくり撮影

続いて加賀さんが訪れたのは、黒島に残る旧造船所の跡地

(※イメージ)

・かつての産業遺構が海とともに静かに佇む姿は、歴史の重みと自然の美しさが交差する独特の風景
・廃墟好きやローカル写真家にも人気の撮影スポットで、ノスタルジックな一枚が撮れる場所として注目されている

岡山の食といえばやはり「さわら」

(※イメージ)

・岡山市中央卸売市場では、春になるとさわらが数多く並ぶ
岡山では“刺身といえばさわら”と言われるほどの地元密着食材
・江戸時代から食されてきた歴史があり、ばらずしや焼き物、たたきなど多彩な食べ方で親しまれている
・番組では、30年以上さわら料理を作り続けてきた窪田料理人が登場し、その味へのこだわりと信頼が伝わる内容でした
・また、アナウンサーの藤本さんは「スーパーにさわらが並ぶと春の訪れを感じる」と、地元民ならではの季節感と結びついた食材であることを紹介

さらに紹介されたのは、王子が岳にあるガラス張りの絶景カフェ

(※イメージ)

・目の前には遮るものがない瀬戸内海の大パノラマが広がり、店内どこからでも絶景を楽しめる構造
・名物は「はちみつバタートースト」
・ふわふわのパンに香ばしいバターとはちみつがとろける絶妙な組み合わせで、景色と味わいを同時に楽しむ特別なひとときが味わえます
・店主は元ディジュリドゥ奏者という異色の経歴の持ち主で、店の雰囲気にも個性が光っていました

自然を体全体で感じたい人には、アクティブな楽しみ方も紹介されました。

(※イメージ)

・王子が岳ではパラグライダーで空から瀬戸内海の景色を堪能
・飛びながら見下ろす海と山のコントラストは、地上では味わえない迫力
・ニコニコ岩では、ボルダリングやハイキングなどのアクティビティも充実しており、自然と触れ合いながら体を動かしたい人にぴったりです

最後に紹介されたのが、牛窓にあるオリーブオイル専門店の手作りジェラート

(※イメージ)

毎朝しぼりたての地元牧場のミルクを使い、丁寧に作られる自家製ジェラート
・人気のフレーバーは「オリーブ&レモン」。爽やかさとまろやかさが融合した、まさに“晴れの国”を味わえる一品
・店主の山本さんは「山も海もあるから素材には困らない」と語り、豊かな自然に囲まれた土地ならではの恵みがたっぷり詰まっていることを実感させてくれました

岡山・牛窓は、美しい景色、地元に根付いた食文化、自然体験、個性的なお店がすべて揃ったエリアです。大型連休などの休日には、日々の疲れを癒し、五感で楽しむ旅先として最適な場所といえるでしょう。観光地としての派手さはないものの、だからこそ味わえる“本物の贅沢”が詰まっています。

岡山の味!さわらグルメを堪能しよう

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岡山県民が誇るソウルフードのひとつが、さわら(鰆)です。岡山県はさわらの消費量が全国一で、春になると瀬戸内海に集まったさわらが特に脂がのって美味しくなります。

岡山でのさわらの食べ方は、ほかの地域と少し違います。

  • 刺身:岡山では、刺身といえば「さわら」を指すほど親しまれています。さわらの刺身は、上品な甘みととろけるような食感が特徴で、地酒と一緒に味わうと格別です。

  • たたき:さわらの皮目だけを炙り、香ばしさを引き立てた「たたき」も人気です。ポン酢や塩で食べるのが定番で、カツオのたたきに似た食べ方です。

  • ばら寿司:岡山の郷土料理「ばら寿司」にも、酢締めにしたさわらがよく使われます。さわらの旨味がごはんによく合い、お祝いの席でも喜ばれる一品です。

岡山のスーパーでは、刺身用やたたき用にさわらが並び、家庭でも手軽に楽しめる身近な存在です。岡山に訪れた際は、ぜひ一度本場の味を堪能してみてください。

デニムの聖地・倉敷で自分だけのジーンズを探す

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倉敷市は、国産デニムの発祥地として知られています。特に児島地区は、世界的にも評価される高品質なデニム製品を生み出している街です。

倉敷でジーンズを選ぶ際のポイントをまとめました。

  • シルエットを意識する:スキニー、ストレート、ワイドなど、自分の体型に合ったシルエットを選びましょう。

  • 素材の違いを試す:デニムの厚みやストレッチ性によって履き心地が変わるため、店頭で試着して比べることが大切です。

  • 経年変化を楽しむ:履き込むことで色落ちやアタリ(擦れた跡)が出て、世界に一つだけのジーンズに育ちます。

さらに、児島にはオーダーメイドジーンズを作れる工房もあります。採寸をして、好きな生地やステッチを選んで、自分だけの一本を仕立てることができる特別な体験です。長く愛用できるジーンズは、思い出の一着にもなります。

いまオシ!函館の塩辛と奈良・下北山村の木工品

今回の「あさイチ」では、地域の特産品にも注目します。

函館市では、木樽で熟成させる伝統の塩辛が紹介される予定です。木樽でゆっくり発酵させることで、まろやかで深みのある味わいに仕上がり、特に「うす塩KIDARU」という減塩タイプが人気です。

奈良県下北山村では、吉野杉を使った木工品が作られています。箸や家具など、自然の温もりを感じられる製品が多く、地域の伝統技術が今も受け継がれています。

料理コーナー「みんな!ゴハンだよ」|焼かれてパリッ!ヤミーさんの焼き春巻きレシピ

2025年5月1日(木)放送予定のNHK『あさイチ』内の料理コーナー「みんな!ゴハンだよ」では、料理研究家ヤミーさんが「焼き春巻き」のレシピを紹介する予定です。春巻きといえば揚げるイメージが強い料理ですが、今回は揚げないでヘルシーに、しかも皮がパリパリに仕上がる「焼き春巻き」ということで、忙しい日でも手軽に楽しめるメニューとして注目されています。

揚げずにパリッ!ヤミーさん直伝「焼き春巻き」レシピ

まとめ

この日の【あさイチ】は、医療、旅、食、ファッション、地域産業と幅広いテーマを網羅し、生活に役立つ知識とお出かけアイデアが満載でした。気になる話題があった方は、番組の公式サイトでさらに詳しく確認してみてはいかがでしょうか。

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