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NHK【鶴瓶の家族に乾杯】山本耕史が日向市で“筋トレ旅”!ジムで出会った日本一の筋肉夫婦と感動の交流|2025年7月14日放送

鶴瓶の家族に乾杯

山本耕史と宮崎・日向市で出会う“筋トレ”と“こなます”の旅

2025年7月14日に放送されたNHK「鶴瓶の家族に乾杯」では、俳優・山本耕史さんがゲストとして登場し、宮崎県日向市を訪れました。舞台は、以前にも訪れたことのある懐かしい土地。今回のテーマは、山本さんがひそかに気になっていたトレーニングジムを再び探しにいく旅です。一方で、鶴瓶さんは郷土料理「こなます」を求めて日向市の港町・細島を訪問。筋肉と食、ふたつの軸で進む内容が印象的な回となりました。

山本耕史、記憶の中のジムを探して街歩き

小学生の案内でたどり着いたのは本格ジム

山本さんは「以前泊まったホテルの近くにあったジムがどうしても気になる」と、上町エリアを歩きます。目印や記憶を頼りに街を巡り、下校中の小学生たちに声をかけて道を教えてもらいながら、ようやく目的のジムを発見。外観は想像よりも本格的で、設備も充実している様子でした。地域の人たちとの交流が生まれながら旅が自然に進んでいく様子が印象的でした。

筋肉チェック!ベンチプレス60kgを余裕でクリア

ジムでは実際にトレーニングも体験。山本さんは、ベンチプレス60kgをほとんど無理なく上げてみせ、周囲を驚かせました。運動経験が豊富な様子に、スタッフたちも興味津々。30分ほどの滞在中で、しっかりと汗を流し、地元の人たちとも親しくなっていきました。

地元の“筋トレ王”を紹介され、鍼灸整骨院へ

山本さんのトレーニングを見ていたトレーナーが「ぜひ会ってほしい人がいる」と紹介してくれたのが、鍼灸整骨院を営む繁村太輔さん。山本さんはさっそく向かい、整骨院で繁村さんと対面します。繁村さんは実は全国大会で日本一になった実力者で、「ベストボディジャパン」での優勝経験もある人物。健康への意識、筋肉づくりの考え方、日々の生活習慣まで、リアルな体験談を交えて語ってくれました。

道中に出会った新進気鋭の若き店主

整骨院を訪れるまでの道中、山本さんはオープンして4日目という洋服店を偶然発見。中に入ってみると、店主は26歳の若者で、かつてニューヨークでファッションを学び、地元に戻って起業したばかりとのこと。若者の新しい挑戦を目の当たりにし、旅の中で生まれる次の世代の流れにも触れることができました。

細島の郷土料理を追って…鶴瓶の「こなます」探し

小学校、公民館から始まるこなます捜索

一方、鶴瓶さんは細島エリアを訪れ、郷土料理「こなます」を探すことに。まずは細島小学校を訪ね、地元の人と会話をしながら情報を集めていきます。続いて地域の公民館を訪ねると、「海の駅ほそしま」という施設を教えてもらいました。

レストランは閉まっていたが、人の縁で前進

「海の駅ほそしま」に到着した鶴瓶さんでしたが、こなますを提供するレストランはすでに閉まっており、食べることは叶わず。しかし、地元の人たちの協力で、こなますを家庭で作れる人を探すことになります。ここで紹介された女性に連絡を取り、訪ねていくことに成功します。実は、電話で話していたのが男性だと思っていた鶴瓶さんは、訪ねていくと女性だったことに驚きながらも、丁寧に話を聞きました。

細島名物「こなます」のつくり方とは?

こなますは、三枚におろしたカツオを炙り、細かく刻んでごはんに混ぜる漁師料理。最後におにぎりにして再び炙ることで、香ばしさと海のうま味が重なり合います。地元ではイカやカマスを使うこともあり、漁師たちが海上でさっと作って食べたという背景が伝統の味に込められています。

鶴瓶の前に現れた謎の少年、その正体は?

ふと現れた少年の目的は「不明」

町を歩いていた鶴瓶さんの前に、突然現れたひとりの少年。「何をしに来たのか忘れちゃった」と話す少年に、鶴瓶さんも困惑しつつ話を聞きます。

真相は“鶴瓶さんに会いたかった”

やがて母親が登場し、実は「買い物なんて頼んでいない」と語ります。真相は、母親が「鶴瓶さんが来てるよ」と言ったことで、少年が会いたくて家を飛び出したということでした。子どもが純粋な気持ちで会いに来るという出来事に、地域とのつながりや温かさを感じさせてくれる一幕となりました。

筋トレと食事の秘訣!日本一の体をつくった男の知恵

山本耕史、筋肉の秘密をさらに掘り下げる

旅の最後には再び繁村さんの整骨院を訪ね、より深くトレーニングや食事の内容について話を聞きます。「食べていい食材」「避けるべき調味料」「栄養バランスをどう考えるか」など、具体的なヒントが多く紹介されました。

家族で支え合う筋トレ生活

繁村さんは、奥さんも一緒に大会へ出場する“マッスル夫婦”としても有名。日々の努力を続けるには家族の理解が欠かせないというリアルな話もあり、単に筋肉だけでなく、暮らしそのものが映し出される内容になっていました。

心と体、ふたつの旅が交差する日向市の物語

今回の放送では、筋肉というテーマと郷土料理というテーマが交互に展開され、心と体、両方に触れる豊かな時間となっていました。山本耕史さんの真剣なトレーニングへの姿勢、地元の人とのつながりから始まる交流、そして鶴瓶さんの自由な旅と人との出会い。全体を通して、日向市という地域に根ざした人々の暮らしや優しさが丁寧に映し出されていました。

ふたりが歩いた道の先には、それぞれにとって大切な「出会い」と「気づき」がありました。都会では得られない、人と人との距離の近さや、自然体のあたたかさが伝わってくるエピソードが満載の回となりました。

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