記事内には、広告が含まれています。

NHK【鶴瓶の家族に乾杯】山本耕史が宮崎県日向市・美々津をぶらり旅!歴史と人情にふれる45分|2025年7月7日放送

鶴瓶の家族に乾杯

俳優・山本耕史が出会いと感動の旅へ|2025年7月7日放送

2025年7月7日放送のNHK総合「鶴瓶の家族に乾杯」では、俳優の山本耕史さんが登場。舞台は宮崎県日向市の美々津地区。鶴瓶さんとは久しぶりの再会となり、息の合ったふたりの掛け合いとともに、歴史と人情あふれる町を訪ね歩きました。今回は江戸時代の面影を残す町並みや、地域の名物・お船出だんご、そして地元の方々とのふれあいを通して、日向市の魅力がたっぷりと紹介されました。

次回の【鶴瓶の家族に乾杯】山本耕史が日向市で“筋トレ旅”!ジムで出会った日本一の筋肉夫婦と感動の交流|2025年7月14日放送

江戸の風情が残る「美々津」の町並み

今回の旅のスタートは、重要伝統的建造物群保存地区に選ばれている「美々津」地区。人口約5.6万人の宮崎県日向市にあるこの町は、石畳の通りや古い町家が残り、江戸時代の趣が今も色濃く感じられる場所です。山本さんは以前からこの地に関心があり、訪れるたびに気になっていたというトレーニングジムも目的の一つだったようです。

美々津軒」という明治時代の建物は、現在は観光施設として開放されており、管理している緒方さんは遺跡の発掘や町の保存修理にも関わっています。彼のような方々のおかげで、この町の歴史が未来へと繋がれていることを実感します。

ひとり旅の77歳男性との出会い

街で出会ったのは、群馬県から車で一人旅をしていた熊井戸さん(77歳)。なんと自分で車を運転し、車内で寝泊まりしながら日本各地を旅しているという元トレーラー運転手の男性です。旅先でも積極的に人と関わる姿が印象的で、鶴瓶さんの提案で奥様に電話をかけようとしましたが、あいにく繋がりませんでした。

名前 年齢 出身地 職業 特徴
熊井戸さん 77歳 群馬県 元トレーラー運転手 自家用車での車中泊ひとり旅

伝統の味「お船出だんご」と山本さんの手品

次にふたりが訪れたのは、築140年の古民家で営まれる団子屋。このお店で販売されている「お船出だんご」は、神武天皇が美々津の港から出発する際に振る舞われたという伝説の味。レシピはこの地域に住む家族だけに伝わっている特別なもので、いまも大切に守られています。

団子が出てくるまでの間、山本さんは自慢の手品を披露。真剣な表情とリズミカルな動きに、スタッフも注目していました。

絶景広がる日向の海岸線

番組では、日向市の海の絶景スポットも紹介されました。まずはお倉ヶ浜。年間を通じてサーフィンが楽しめるスポットとして、全国から多くの人が訪れています。そしてもうひとつの名所が「クルスの海」。岩礁の形が十字架に見えることから、ポルトガル語で“クルス=十字架”と名付けられました。願いが叶う場所ともいわれ、観光客にも人気です。

歴史民俗資料館での大歓迎

ふたりが訪れた「日向市歴史民俗資料館」では、地元の方々が集まって鶴瓶さんを大歓迎。写真撮影に応じたり、気さくなふれあいを通じて、日向の人の温かさがにじみ出る場面がたくさんありました。

山本さんが一人で町歩きする時間

雨模様の中、山本さんがひとりで町を散策する場面も。保育園や公園の前を通りますが、天候のせいか人影が少なく、少し寂しげな町の表情が映し出されました。しかしそれもまた、旅先でのひとときのリアルな風景です。

保育園での出会いと交流

町の保存地区にある歴史的な装いの保育園を訪ねた際、最初は子どもたちがお昼寝中でしたが、後に目を覚ました5歳の子どもたちと筋トレを交えたふれあいの時間を楽しみました。子どもたちを「器具」に見立てる山本さんの発想に、笑いと笑顔が広がりました。

さらに保育園では、30年勤める園長の河野さんにも出会い、七夕の願いごととして「子どもたちが元気で、無事でいてくれることが一番」と語ってくれました。

100年以上続く酒店の店主の人生

訪れた「八幡商店」は、100年以上続く歴史ある酒店。量り売りの道具が今も残る店内は、まるで昭和の世界にタイムスリップしたかのような雰囲気。店主の女性は、かつて保育士として働いていた経歴を持っており、今は地域の暮らしに寄り添う商売を続けています。

西郷隆盛ゆかりの地と色街の歴史

日向市には西郷隆盛にゆかりのある施設も残っており、西南戦争の歴史を感じるスポットも紹介されました。さらに、かつてこの地域には色街があり、建物の内壁がピンク色だったという記録も語られています。町には今も明治の風情が残っているのです。

山本耕史さんが語った「理想の旅」

番組の終盤、山本さんは今回の旅について「後半こそ、自分の理想がすべて詰まった回だった」と話し、「すごい人に出会った」と振り返っていました。歴史ある町並みと、そこに暮らす人々の温かさに触れたことで、旅の深みをより感じられたようです。

訪問スポット名 内容・特徴
美々津軒 明治建築の町家、発掘・保存活動を行う緒方さんが管理
お船出だんごの店 築140年、家族に伝わるレシピ、神武天皇伝説が由来
お倉ヶ浜 通年サーフィン可能な人気スポット
クルスの海 十字架に見える岩礁、願いが叶うとされる名所
日向市歴史民俗資料館 地元の方々との交流の場
八幡酒店 明治創業、保育士出身の女将、昔の量り売り道具も現存
保育園 歴史的町並みに調和した新築園舎、子どもたちと筋トレ交流
西南戦争ゆかりの地 西郷隆盛関連施設や旧色街の名残など、明治の面影が残る町並み

日向市という土地の魅力と、そこに住む人たちとの触れ合いを通じて、心あたたまる出会いがたくさん詰まった旅となりました。これからも「鶴瓶の家族に乾杯」が全国各地の笑顔と出会いを届けてくれるのが楽しみです。

【ソース】
NHK番組公式ページ

コメント

タイトルとURLをコピーしました