巻き爪の新薬に期待!スッピン美爪・浮き指・ます寿司も登場
2025年6月17日(火)の『あさイチ』は、足と爪の悩みに注目した特集。巻き爪や二枚爪、スッピン爪のケア、さらには足の痛みに関わる「浮き指」まで、プロの技や知識が詰まった内容です。さらに「いまオシ!LIVE」では富山名物・ます寿司の食べ比べ体験も紹介され、グルメと健康の両面から楽しめる構成になっています。
巻き爪が新薬で劇的改善?これまでの常識を変える可能性も
巻き爪は、足の親指を中心に発症する非常に身近なトラブルであり、年齢や性別を問わず多くの人が悩み続けている症状です。見た目の問題だけでなく、痛みや炎症、歩行障害を引き起こすこともあるため、生活の質に大きく関わる深刻な問題です。
これまでは、爪の形が皮膚に食い込む構造そのものを物理的に変えるしかなく、主な治療法は「矯正具を用いた爪の持ち上げ」や「外科的な切除」「化学的マトリセクトミー(爪母の破壊)」といった処置が中心でした。いずれもある程度の効果が期待できる一方で、通院や処置の痛み、時間的・金銭的負担などがハードルとなり、「そこまでしても再発するかも…」と治療をためらう人も少なくありませんでした。
そんな中、今回の放送では「巻き爪を薬で改善する」という、これまでの常識をくつがえすような可能性に焦点が当てられます。現在の医療現場において、巻き爪に対して使われる薬は、あくまで補助的な治療手段にとどまっており、痛みを和らげたり、炎症や感染を防ぐ目的が主です。たとえば、市販の鎮痛薬(イブプロフェンなど)や、医師が処方する抗生物質(セフェレキシンなど)が使われることはありますが、巻き爪の根本である「爪の巻き込みそのもの」を薬だけで治すことは難しいとされてきました。
しかし番組内では、新成分の開発や再生医療の研究に基づいた「爪の形状回復を促す薬剤」が登場する可能性に言及されるかもしれません。特定のタンパク質や細胞成長因子に働きかける成分、あるいは皮膚と爪の接合部に作用する塗布薬などが注目されており、今後の臨床研究や実用化が待たれます。
また、従来の方法との違いや利点も合わせて紹介される可能性があります。たとえば、フェノールやTCA(トリクロロ酢酸)、水酸化ナトリウムなどを使ったマトリセクトミー処置では、再発率が低いものの処置に痛みを伴うことがあり、慎重な対応が必要です。一方で、ネイルブレース(爪矯正具)は身体への負担が少ないものの、効果が出るまでに1年以上かかる場合もあります。外科的切除は即効性がある反面、根本処理をしなければ再発するケースもあり、長期的な視点が欠かせません。
このように、巻き爪の治療は一筋縄ではいかない複雑なテーマですが、「薬で巻き爪を改善できる」時代が本当に来るのか、今回の放送はその転換点となるかもしれません。自宅で手軽にできる選択肢として注目を集める新たな治療法の可能性に、今後も注視していく必要がありそうです。
爪の変色・二枚爪に悩む人必見の「切り方講座」
爪がすぐに割れてしまったり、二枚にめくれて白くなったり、最近なんだか爪の色が濁っている…そんなお悩みを抱える人は意外と多いものです。実はその多くが、普段何気なくやっている「爪の切り方」や「爪の扱い方」に原因があることをご存じでしょうか?
今回の番組では、爪を健康に保つための“正しい爪の切り方”が、わかりやすく紹介される予定です。ほんの少し意識を変えるだけで、爪が見違えるほど丈夫になり、トラブルの予防につながるということで注目を集めています。
まず大切なのは、一度に深く切りすぎないことです。特に爪の端を一気に切ってしまうと、そこからヒビが入りやすくなり、二枚爪の原因になります。また、深爪になってしまうと、皮膚との距離が近くなりすぎて巻き爪のリスクも上がります。
次に注意したいのは、爪の角を丸く削りすぎないことです。多くの人が「角を落とすと見た目がきれい」と思いがちですが、実はそれがトラブルの元に。角を削りすぎると、そこから爪が皮膚に食い込みやすくなり、巻き爪や炎症の原因になります。
そして仕上げには、やすり(ネイルファイル)を使って、爪の断面をなめらかに整えることが大切です。特にガラス製や目の細かいやすりがおすすめで、爪に無理な力をかけずに整えられます。ファイルは一方向に軽く滑らせるように使うのがコツで、往復がけはNGです。
こうしたシンプルなポイントを守るだけで、爪の割れ・めくれ・変色といった悩みが減り、健やかで清潔感のある指先に近づけます。日常のケアの一環として、今日からすぐに取り入れられる内容ばかりなので、老若男女問わずおすすめできる習慣です。
爪は、見た目の美しさだけでなく、健康状態のバロメーターともいわれています。大きなトラブルを防ぐためにも、正しい知識で日々のケアを見直してみることが大切です。今回の放送では、専門家の実演も交えながら、誰でもできる安全な爪の切り方が紹介される予定なので、ぜひ参考にしたいところです。
実は、筆者も二枚爪に悩んでおり、とても放送が待ち遠しいところです。外の詰めを短く切るくらいしか思いつかないので、困っていたところです。
ネイル不要?スッピンでも美しい爪を育てる習慣
マニキュアやジェルネイルで爪を彩るのも楽しいけれど、「爪本来の美しさを大切にしたい」「何も塗らずに自信を持ちたい」と考える人が増えています。今回の番組では、ネイルに頼らなくても健康的で美しい“スッピン爪”を目指すための習慣が紹介されました。
まず基本になるのは、栄養バランスの整った食生活です。爪の主成分であるケラチンの合成に欠かせないビオチン(ビタミンB群の一種)やたんぱく質、鉄分、亜鉛などをしっかり摂ることで、内側から爪の強さとツヤを支えてくれます。具体的には、卵・ナッツ・レバー・緑黄色野菜・魚介類などが効果的です。
また、保湿ケアも重要なポイントです。爪は乾燥しやすく、そのまま放っておくと二枚爪やひび割れの原因に。ココナッツオイルやホホバオイル、ビタミンE配合のネイルオイルなどを使って、爪の根元(キューティクル)からしっかり潤いを与えましょう。とくにお風呂あがりや寝る前の保湿が効果的です。
さらに、爪の長さや形を整えることも忘れずに。爪は短めをキープし、滑らかに整えることで欠けにくくなり、日常の衝撃にも強くなります。加えて、掃除や洗い物など手を酷使する作業をするときは、ゴム手袋や綿手袋で爪を守ることも大切です。これだけでも、爪へのダメージが大きく減ります。
そして週に一度は、スペシャルケアとして“爪のパック”を取り入れるのがおすすめです。たとえば、レモン汁とオリーブオイルを1:1で混ぜて、10〜15分ほど爪先を浸すと、自然な明るさとツヤが出て、すっぴんでも堂々と見せられる爪に近づきます。蜂蜜を加えると保湿力もアップします。
このように、毎日のちょっとした習慣の積み重ねが、爪の質を大きく変えてくれます。何も塗らずとも光るようなツヤと整った形をもつ“スッピン爪”は、飾りすぎない自然な美しさとして今注目されているのです。
番組では、こうしたケアの具体的な方法や、続けるコツなども紹介される予定で、自宅でできるシンプルなステップばかり。忙しい方でも無理なく取り入れられる方法として、多くの人にとってヒントになる内容となりそうです。
思わず真似したくなる!爪の楽ワザいろいろ
爪のケアというと「手間がかかりそう」「毎日続けるのは大変そう」と思ってしまいがちですが、実は短時間でもできて効果を感じやすい“楽ワザ”がたくさんあります。番組では、そんな忙しい日々の中でも無理なく取り入れられる工夫が紹介されました。
まずは、塩とココナッツオイルを混ぜた“爪ソーク”。やり方は簡単で、コップ1杯のぬるま湯に塩小さじ2とココナッツオイル大さじ1~2を入れ、指先を約15分浸けるだけ。塩が古い角質を柔らかくし、オイルが爪とキューティクルに潤いを与えてくれるので、育爪と保湿の両方に効果的です。週1回の習慣にするだけで、爪が強くなったと感じる人も多いそうです。
続いて、ネイル前のぬるま湯ソーク。これはポリッシュ派の方におすすめの下準備。ネイルを塗る前に5~10分ぬるま湯に指を浸すことで、爪の表面がなめらかになり、ポリッシュの密着度がアップ。仕上がりが美しくなるだけでなく、はがれにくく色持ちも良くなるため、長持ちネイルを目指す人にぴったりです。
また、ワセリンを使った塗りミス防止法も便利です。ポリッシュを塗る前に、爪の周囲にワセリンを細く塗っておくことで、はみ出しても肌にポリッシュがつきにくくなり、乾いた後にサッと拭き取るだけで簡単にオフできます。ネイル初心者や利き手で塗るのが苦手な人に特におすすめです。
さらに、細筆と除光液を使った“プロ仕上げ風テクニック”も紹介されました。ネイルが乾いたあと、アイブロウ用などの細い筆に除光液を含ませ、爪の縁をなぞるように拭うことで、はみ出しやガタつきをキレイに整えることができます。まるでサロンで仕上げたような美しいラインになり、仕上がりの完成度が一段とアップします。
どれも身近な道具でできて、1日5~15分で完了する気軽な方法ばかり。毎日は難しくても、週末だけでも取り入れると、爪の印象が見違えるはずです。自分の指先を少しでもきれいに整えると、気分もぐっと上向きになります。ちょっとした「楽ワザ」で、爪に自信が持てる日々を目指してみてはいかがでしょうか。
浮き指が原因?肩こり・腰痛・膝痛の新たな視点
肩こり、腰痛、膝の痛み――年齢や性別に関係なく、多くの人が日常的に抱えている不調です。これらの原因として「姿勢の悪さ」や「運動不足」がよく挙げられますが、今回の番組では、それだけではない“意外な原因”として「浮き指(うきゆび)」に注目が集まりました。
浮き指とは、足の指が地面につかず、浮いた状態のまま歩いていることを指します。見た目には分かりづらいですが、足裏にきちんと体重が乗っておらず、常にかかと側に重心が偏っている状態になります。すると足元が安定せず、体がバランスを取ろうとすることで、上半身に余計な力が入り、肩や腰、膝に負担がかかるというわけです。
現代では、子どもから大人まで浮き指の傾向がある人が増えているといわれています。その理由の一つが、柔らかい靴底や、サイズの合わない靴による足指の機能低下です。歩くときに足指でしっかり地面をつかめていないと、バランスが崩れやすくなるのです。
番組ではまず、自宅でできる浮き指のセルフチェック方法が紹介される予定です。たとえば、床に立って前屈をするときに足指が自然に上がってしまったり、足裏に均等に体重が乗っていないと感じる方は、浮き指の可能性があるとされています。
さらに、簡単に取り入れられる矯正体操も取り上げられます。足指を開く・丸めるといったトレーニングや、タオルを足の指でたぐり寄せる「タオルギャザー」、つま先立ちでのバランス運動など、どれも器具いらずでできる内容です。
また、足の健康には欠かせない靴選びのポイントも解説される予定です。足指が自由に動けるつま先の形、足裏のアーチを支える中敷きの形状、フィット感など、選び方一つで足全体の使い方が変わってきます。
一見、肩や腰とは無関係に見える「足指」ですが、実は体全体のバランスを支える大事な存在。今回の放送では、普段なかなか意識することのない“足の使い方”が、不調改善のヒントになるかもしれません。長年の悩みが「足元から解決する」――そんな新しい視点に出会える機会となりそうです。
いまオシ!LIVEでは“富山のます寿司”に注目
富山・富山市からの中継では、地元名物「ます寿司」の食べ比べセットが紹介されました。富山駅前のホテルJALシティ富山では、8種類のます寿司を一皿で楽しめる特別メニューが提供されています。
地元の老舗店の味を比較しながら味わえるこの企画は、旅行者にも評判です。味・酢の加減・厚みの違いなど、食べ比べならではの楽しみがあり、観光情報としても魅力的です。
「みんな!ゴハンだよ」はきじまりゅうたさん
番組後半の料理コーナー「みんな!ゴハンだよ」には、料理研究家のきじまりゅうたさんが登場します。
今回は、季節に合わせた簡単でおいしい家庭料理が紹介される予定で、忙しい朝でも作りやすいレシピに期待が高まります。
100分にわたって爪・足・食の健康と美を網羅する今回の『あさイチ』。巻き爪の新たな治療法から、美爪を育てる日常ケア、姿勢と健康を支える足の機能まで、知って得する情報が満載です。放送後、内容が判明し次第、詳しく更新いたします。
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