NHK【有吉のお金発見 突撃！カネオくん】危険生物ハンター注目の激ヤバ生物SP｜ネパール怪魚グーンシュ＆毒スプレー昆虫デビルライダー｜2025年9月21日

危険生物の真実！『激ヤバ生物SP』で明かされた驚きの必殺技とは？

危険生物と聞くと、あなたは何を思い浮かべますか？ライオンやサメのような分かりやすい猛獣でしょうか。それとも身近な昆虫や魚に潜む危険でしょうか。実は、2025年9月21日に放送された『有吉のお金発見 突撃！カネオくんでは、世界中から選ばれた“激ヤバ生物”が次々と紹介されました。一見かわいらしい姿の動物や、あまり知られていない生物が、驚くような必殺技を持っているのです。この記事を読むことで、あなたは普段の生活では決して知ることのない危険生物たちの本当の姿を知ることができます。

ライオンすら恐れぬ『ラーテル』の獰猛さ

最初に登場したのは、南アフリカなどに生息するラーテルです。一見すると愛らしい姿をしていますが、その性格と戦いぶりは驚くほど獰猛です。

ラーテルの最大の特徴は、背中の皮膚が非常に分厚く丈夫であること。たとえ百獣の王とされるライオンに噛みつかれても、大きなダメージを受けにくいのです。この強靭な体のつくりが、彼らをただの小型動物ではなく“恐れられる存在”にしています。

さらに性格も非常に攻撃的で、複数のハイエナに囲まれても逃げるどころか、果敢に立ち向かい反撃を繰り返します。その闘争心とタフさから「世界で最も恐ろしい動物」と呼ばれることもあります。

可愛らしい見た目と裏腹に、野生で生き抜くために備わった驚異的な能力を持つラーテルは、まさに自然界のサバイバルを象徴する存在といえるでしょう。

背後から毒液を放つ『デビルライダー』

次に紹介されたのは、アメリカ南東部に生息するアニソモルファ・ブプレストイデスです。この昆虫は、その恐ろしい攻撃方法から『デビルライダー』という異名を持っています。

最大の特徴は、背後に回り込んだ敵に対して狙いを定め、強烈な毒液を正確に噴射できることです。その射程はなんと30〜40cmに達し、小さな体にもかかわらず驚くほどの攻撃力を誇ります。

もし人間の目にこの毒液が入れば、一時的に視力を失う危険もあると言われています。自分の体を守るために発達させた驚異的な防御技術は、まさに自然界の知恵そのもの。見た目は小さくても、軽視できない危険な存在なのです。

首を武器にする『キリン』の知られざる戦い

動物園の人気者として知られるキリンにも、実は想像以上に危険な一面があります。穏やかでのんびりした印象とは裏腹に、オス同士が縄張りやメスをめぐって争うときには、激しい戦いが繰り広げられるのです。

その代表的な行動が『ネッキング』と呼ばれる必殺技。長く重い首を振り回し、硬い頭を相手の体に勢いよく打ちつけます。首は筋肉のかたまりで、重さはおよそ200kgにも及び、その衝撃は軽自動車を倒すほどの威力といわれています。

この壮絶な戦いはときに大けがにつながることもあり、普段の優雅な姿からは想像できない迫力です。キリンは優しげな外見の裏に、自然界を生き抜くための強さを秘めているのです。

光を放つ『ウコンハネガイ』

海の中にも、驚くほどユニークな必殺技を持つ生き物が存在します。そのひとつがウコンハネガイです。名前のとおり貝の仲間ですが、他の貝とは大きく違う特徴を備えています。

ウコンハネガイは外敵に襲われそうになると、自らの体から光を放ちます。まるで海の中で発光するように輝き、その光で相手を威嚇するのです。この現象は、ただの美しさではなく「近寄ると危険だ」というサインでもあります。

同じく防御のために使われるホタテのジェットダッシュと並び、自然界の不思議な防御手段のひとつとして知られています。暗い海中で浮かび上がる光は幻想的でありながら、見る者に強烈なインパクトを与える存在なのです。

猛毒を誇る魚『アンボイナ』

続いて紹介されたのは、南の海に生息するアンボイナです。一見すると小型で目立たない魚ですが、実は海の中でも屈指の危険生物とされています。

最大の特徴は、その体に隠された鋭い針。ここに含まれる毒は、なんとコブラの37倍もの強さを誇ります。獲物に狙いを定めると一瞬で針を突き刺し、毒を送り込むことで相手を麻痺させ、身動きを取れなくしてしまうのです。

動きを封じられた魚は抵抗する間もなく、そのままアンボイナの口に丸呑みにされてしまいます。小さな姿からは想像できない恐ろしさを秘めており、まさに“海の暗殺者”と呼ぶにふさわしい存在です。

世界最強の毒ヘビ『ナイリクタイパン』

ヘビの中でも特に危険とされるのがナイリクタイパンです。オーストラリアに生息するこのヘビは、専門家の間でも「世界最強クラス」と恐れられています。

最大の理由は、その毒の強さにあります。致死性はキングコブラの50倍ともいわれ、わずかな量でも人間の命を脅かすほどの威力を持っています。もし噛まれた場合、迅速に抗毒血清を投与しなければ、命を落とす危険が極めて高いのです。

細身で素早い動きを見せるナイリクタイパンは、見た目の印象以上に脅威的な存在。まさに“最強の毒ヘビ”という称号がふさわしい危険生物です。

空を飛ぶ『パラダイストビヘビ』

東南アジアに生息するパラダイストビヘビは、他のヘビとはまったく異なる驚きの能力を持っています。それは、木から木へと飛び移ることができるという点です。

このヘビは飛ぶとき、体のろっ骨を大きく広げ、全身を波打たせるようにくねらせながら滑空します。その姿は、まるで空を飛んでいるかのよう。地上を移動するヘビのイメージとは大きく異なり、まさに“空飛ぶヘビ”と呼ぶにふさわしい存在です。

滑空の能力は非常に高く、最長で100m近く飛んだ記録も残されています。さらに滑空中の速度は時速40kmにも達することがあるといい、捕食や外敵から逃れる際に大きな武器となっています。森の中で突然このヘビが頭上を横切ったら、その驚きと恐怖は計り知れません。

ネパールの巨大怪魚『グーンシュ』

最後に紹介されたのは、ネパールに生息する巨大ナマズ、グーンシュです。この魚は成長すると最大で3mにも達し、その巨体を持ち上げるには大人3人がかりになるほどの重量があります。まさに怪物級の存在といえるでしょう。

番組では、危険生物ハンターの平坂寛が現地を訪れ、この伝説的な怪魚の捕獲に挑みました。濁った流れを好むコシ川で数日にわたり仕掛けを投入し続けましたが、期待とは裏腹に竿は動かず、ついに釣り上げることはできませんでした。

それでも挑戦は無駄にはなりません。現地の名人が網で捕獲したグーンシュを平坂が観察し、その体つきや歯並びなどを細かく確認しました。釣り上げは叶わなかったものの、その場で得られた情報は研究にとって大変貴重なデータとなり、この巨大ナマズの生態に迫る大きな手がかりとなったのです。

スタジオトークで明かされた危険体験

番組では危険生物の映像だけでなく、出演者たちの危険体験トークも盛り上がりました。DAIGOはロケ中にクマに“バックハグ”されたことがあり、その恐怖を語りました。また長谷川雅紀は蜂に刺され、手が腫れてマイクを持つ姿が“クリームパン”のように見えたと笑いを誘いました。さらに井森美幸の豪雨中にワイパーが飛んでしまった体験や、菅井友香の“なぜか困ったときに毎回助けてくれる同じ人が現れる”という不思議で恐ろしいエピソードも披露されました。

まとめ：危険生物から学ぶべきこと

この記事で紹介した内容を振り返ると、次の3つのポイントにまとめられます。

1. ラーテルやナイリクタイパンなど、世界には想像以上に危険で獰猛な生物が存在する。

2. 光を放つ貝や空を飛ぶヘビなど、生き物は驚くべき進化を遂げている。

3. 危険生物を理解することは、人間が自然とどう向き合うかを考える大切なきっかけになる。

自然界には、まだ知られていない驚異がたくさん潜んでいます。『有吉のお金発見 突撃！カネオくん』での学びを通じて、普段の生活では出会えない世界を知り、自然の偉大さと恐ろしさを同時に感じることができたのではないでしょうか。次回の放送でもどんな“お金や生き物の裏側”が紹介されるのか、楽しみに待ちたいと思います。

出典： NHK公式番組ページ