ギターが熱い!ブーム再燃の理由と驚きのお金事情|2025年3月8日放送
ギターの魅力が再び注目を集めている今、そのお金にまつわる秘密を深掘りした【有吉のお金発見 突撃!カネオくん】。今回の放送では、ギターの種類や価格、国内生産の現状、さらには驚きのギターまで幅広く紹介された。ギターに興味がある人も、まだ触れたことがない人も楽しめる内容だった。
ギターの種類と価格帯
ギターは大きく分けてアコースティックギターとエレキギターの2種類がある。それぞれ特徴が異なり、価格帯にも幅がある。
- アコースティックギター:弦の振動をボディ内部で反響させて音を出す仕組み。シンプルな構造ながら、木材や作り方によって音色が大きく変わる。価格帯は1万円台の初心者向けモデルから、プロ仕様の10万円以上の高級モデル、さらには1000万円を超えるヴィンテージ品まで存在する。
- エレキギター:音を電気信号に変換し、アンプを通して音を出すタイプ。エフェクターを使えば、多彩な音を作り出すことができる。価格は初心者向けは数万円台から、プロ仕様やヴィンテージ品では数百万円以上するものもある。
また、ギターの価格はブランドや素材、製造方法によっても変わる。特にハンドメイドのギターは大量生産品と比べて価格が高く、職人の手によって一本一本作られるため、音質や弾き心地も格別だ。
日本のギター生産の中心地・長野県
日本国内で生産されるギターの多くは長野県で作られている。特に松本市には国内屈指のギターメーカーがあり、日本のギター産業を支えている。
- 長野県のギター生産額は約51億円にもなる。
- 1960年代のフォークソングブームによってアコースティックギターの人気が高まり、日本国内でのギター製造が活発化。
- 現在でも、松本市の工場では職人が一本一本丁寧に作り上げる様子が見られる。
ギターの製造には高い技術が求められ、木材の選定や加工、組み立てまで多くの工程を経る。日本製のギターはその品質の高さから、世界でも評価されている。
エレキギターの流行のきっかけ
日本でエレキギターがブームになったのは1962年、ザ・ベンチャーズの来日がきっかけ。当時の若者たちは、彼らの演奏スタイルに憧れ、エレキギターを手にするようになった。
- エレキギターの特徴:音をアンプで増幅し、エフェクターで音色を変化させることができる。
- ロックバンドの登場:日本でもロックが人気となり、多くのバンドがエレキギターを取り入れた。
エレキギターは、ポップスやロックなど幅広いジャンルで活躍し、現在でも音楽シーンに欠かせない楽器となっている。
進化するギターの世界
近年、ギターは技術の進歩によってさらに進化している。新しい機能を持つギターが次々と登場し、より便利に、より手軽に楽しめるようになってきた。
- 折りたたみ式ギター:部品を取り外すことでコンパクトに収納でき、持ち運びが便利。
- 光るフレット機能:押さえるべき弦の位置が光るため、初心者でも簡単に演奏できる。
- スマートギター:アプリと連携し、演奏のアドバイスをしてくれる機能付きのギターも登場。
このような進化のおかげで、ギターはより身近な楽器になり、初心者でも気軽に始めやすくなっている。
驚きのクセつよギター
世界には、普通のギターとは一味違う「クセつよギター」がたくさん存在する。
- 全長約13メートルの巨大ギター:巨大すぎて弾くのが大変!
- ボディの至る所からネックが生えたギター:一体どうやって弾くのか…?
日本にも、ユニークなギターを作る職人がいる。
- 畳ギター:和風デザインのギターで、畳を張り合わせたボディが特徴。
- 箒(ほうき)ギター:見た目はほうきそのものだが、ちゃんと演奏できる!
ギターの世界は自由で、面白い発想の楽器が次々と生まれている。
ギターコレクター・高見沢俊彦の衝撃コレクション
番組では、ギター好きで知られる高見沢俊彦のコレクションも紹介された。
- 持っているギターは約400本。
- 中には超個性的なデザインのギターも多数。
高見沢俊彦のギター愛は本物で、これだけのギターを所有しているのは驚きだった。
まとめ
今回の【有吉のお金発見 突撃!カネオくん】では、ギターの歴史や価格、製造の秘密、さらにはクセつよギターまで、さまざまな角度からギターの魅力に迫った。ギターをすでに弾いている人はもちろん、これから始めたいと思っている人にとっても興味深い内容だったのではないだろうか。今後も、ギターの世界がどのように進化していくのか楽しみだ。
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