じゃんじゃが食べたい!ムラヨシマサユキさんのじゃがいもレシピ|2025年2月25日放送
2025年2月25日放送の「きょうの料理 強火で行こうぜ!」では、じゃがいもをたっぷり使った絶品レシピが紹介されます。今回は、2024年12月に逝去された料理研究家ムラヨシマサユキさんの思い出のレシピを、今井亮さんときじまりゅうたさんが紹介します。ムラヨシさんは、家庭でも簡単に作れるおいしいレシピを数多く考案し、多くの人に愛されてきました。そのムラヨシさんが遺した大切なじゃがいも料理が2品登場します。
1品目は、フランスの定番料理をアレンジした「じゃがいものグラタン」。ホクホクのじゃがいもに、牛乳と生クリームのコクが加わり、チーズがとろける贅沢な味わいです。2品目は、ムラヨシさんの子ども時代の思い出が詰まった「じゃがいものピザ」。すりおろしたじゃがいもを生地に使うことで、驚くほどもちもちした食感が楽しめる新感覚のピザです。どちらのレシピも、家庭で手軽に作れるよう工夫されているのが特徴です。
この放送を通じて、ムラヨシさんが大切にしていた料理の楽しさや、おいしいものを作る喜びを感じられる内容になっています。家庭で簡単に作れる工夫が詰まっているので、ぜひ試してみてください。
じゃがいものグラタン|ホクホク&トロトロの絶品レシピ
じゃがいものグラタンは、じゃがいもを牛乳と生クリームで煮込み、チーズと一緒に焼き上げた濃厚な料理です。フランスの伝統的なグラタン・ドフィノワをベースに、日本の家庭でも作りやすいようアレンジされています。シンプルな材料で作れるのに、まるでレストランのような味わいを楽しめるのが魅力です。
● じゃがいもはホクホクに仕上がり、クリーミーなソースと相性抜群
● 生クリームと牛乳を使うことで、まろやかで優しい味わいに
● ピザ用チーズをたっぷりのせて、香ばしく焼き上げるのがポイント
グラタンはオーブンを使うレシピが多いですが、今回のレシピはフライパンで簡単に下ごしらえができるのが特徴です。短時間で作れるので、忙しい日の夕食にもぴったりです。
【材料(2~3人分)】
- じゃがいも:4~5個(600g)
- にんにく:1/2かけ(粗みじん切り)
- 牛乳:カップ1
- 生クリーム:カップ1(なければ牛乳でも可)
- ピザ用チーズ:50g
- バター:大さじ3
- 塩・こしょう:適量
【作り方】
- グラタン皿にバターを薄く塗り、ピザ用チーズの半量を入れる。じゃがいもは5mm厚さの輪切りにする。
- フライパンにバターの残りとにんにくを入れ、中火で炒める。にんにくの香りが立ったらじゃがいもを加え、塩少々をふって炒める。
- じゃがいもの縁が少し透明になったら、牛乳と生クリームを加えて中火にする。煮立ったら弱火にし、とろみがつくまで5分ほど煮詰める。
- グラタン皿に移し、残りのチーズをのせ、こしょうをふる。
- オーブントースターで5~7分焼き、焼き色がついたら完成。
焼きたてはチーズがとろりと溶け、クリーミーなソースとホクホクのじゃがいもが絶妙に絡み合います。パンと一緒に食べてもおいしく、ワインにもよく合う一品です。
じゃがいものピザ|もちもち食感が楽しい新感覚レシピ
じゃがいものピザは、通常のピザ生地とは違い、すりおろしたじゃがいもを生地として使うユニークな料理です。ムラヨシさんが子どもの頃に食べた思い出の味をヒントに考案されました。小麦粉の生地とは違い、もちもちとした食感が特徴で、外はカリッと、中はしっとりとした仕上がりになります。
● すりおろしたじゃがいもに小麦粉と切り餅を混ぜることで、独特のもちもち感を生み出す
● 発酵の必要がないので、思い立ったらすぐ作れる
● トッピング次第で和風にも洋風にもアレンジ可能
じゃがいもを生地にすることで、小麦粉だけでは出せないもっちり感が楽しめます。チーズやベーコン、トマトをのせれば洋風に、醤油や明太子を加えれば和風アレンジもできます。おやつやおつまみにもぴったりの一品です。
詳しいレシピは、放送後に更新予定です。
まとめ
今回の「きょうの料理」では、ムラヨシマサユキさんの思い出のレシピとして、じゃがいもを主役にした2つの料理が紹介されました。じゃがいものグラタンは、ホクホクのじゃがいもにクリーミーなソースが絡む濃厚な一品。フライパンで簡単に作れるので、手軽に本格的な味を楽しめます。一方、じゃがいものピザは、すりおろしたじゃがいもを生地にする新しい発想のピザ。もちもち食感が特徴で、アレンジの幅が広いのが魅力です。
どちらもムラヨシさんらしい、家庭で作りやすく、おいしさがぎゅっと詰まったレシピです。じゃがいもの可能性を広げてくれる2品、ぜひ試してみてください。
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