【趣味どきっ！】こっそりスマホの達人（7）落下も紛失も怖くない！最新スマホ保護テク紹介｜2025年7月14日放送

こっそりスマホの達人（7）備えあれば憂いなし

こっそりスマホの達人（7）備えあれば憂いなし

NHK Eテレの人気シリーズ「趣味どきっ！」で放送中の『こっそりスマホの達人』。7回目のテーマは「備えあれば憂いなし」です。スマホを使っていて困るのが、落として画面が割れたり、どこかに置き忘れて探し回ったりすること。今回の放送では、そうした困りごとを防ぐための工夫や便利アイテムが紹介されます。

スマホを守るちょっとした工夫とは？

日常の持ち方や動作を見直すことがカギ

スマホを落としてしまう多くの原因は、ちょっとした油断から起きています。片手でスマホを使うとき、小指を本体の下にそえるだけで、安定感がぐんと増します。小指を支えにすることで、手のひらから滑り落ちるのを防げるのです。また、歩きながらスマホを操作するのも落下の原因になります。立ち止まって使うだけで、落とすリスクが大きく下がります。

ポケットにしまうときも注意が必要です。胸ポケットや浅いズボンのポケットは、かがんだときに落ちやすくなるので避けましょう。バッグの中でも、いつも同じ位置にしまうクセをつけると「どこに入れたっけ？」と探す手間も減り、落下や紛失も防げます。

落下を防ぐ便利グッズの活用

スマホを守るためのグッズも進化しています。たとえば、スマホの裏に貼って使う「スマホリング」は、指を通すことで落下を防ぎながら、動画視聴時にはスタンド代わりにもなります。最近では回転式や折りたたみ式のデザインも増え、見た目もおしゃれになってきています。

ゴムバンド式の「スマホバンド」は、指にやさしくフィットして、長時間使っても疲れにくいのが特徴です。スマホを手から離しにくくなるので、特に外出時に安心です。

さらに、「ストラップ」タイプも人気です。手首に巻くタイプや首からかけるタイプなどがあり、両手がふさがる場面や、人混みの中で使うときに便利です。最近では、ケースと一体型になったモデルも増えてきています。

ケース選びもスマホを守る第一歩

スマホが落ちてしまっても、衝撃をやわらげてくれる「耐衝撃ケース」があれば安心です。特に注目したいのが、アメリカの軍事規格「MIL規格」に合格したケース。高さ1.2メートルから落としたときにも中身が壊れないという試験をクリアしており、画面割れや内部破損のリスクをぐっと減らしてくれます。

素材も大切で、シリコンやTPUといった柔らかい素材のケースは、落下時の衝撃を吸収しやすいとされています。四隅が少し盛り上がっているデザインなら、画面が直接地面にぶつかるのを防ぐこともできます。

こうしたちょっとした工夫や道具を使うことで、スマホの落下や故障を未然に防ぐことができ、長く快適に使い続けることができます。

スマートトラッカーで「探す」不安を減らす

小さなタグでスマホや持ち物の場所がすぐわかる

「家のどこかに置いたはずなのに見つからない」「出かける直前にスマホが見当たらない」そんな経験がある人に便利なのがスマートトラッカーというアイテムです。これは、小さなタグをスマホや鍵などに取り付けて使う道具で、専用アプリと連動して場所を確認することができます。タグの位置は地図上に表示されたり、ボタンひとつで音を鳴らしてくれたりするので、どこにあるのかすぐに分かるのが特徴です。

さらに、タグとスマホが一定の距離を離れると自動でアラームが鳴る機能を備えた製品もあり、外出先での置き忘れを防ぐことも可能です。たとえばカフェにスマホを置いたまま出ようとしたとき、ポケットに入れたトラッカーがアラートで知らせてくれるので、うっかりミスにもすぐ気づけます。

スマホ以外の持ち物にも使えて便利

スマートトラッカーは、スマホ本体に使うだけでなく、財布・バッグ・鍵など、なくしたくない物すべてに活用できます。薄型のカードタイプなら財布にも入れやすく、カバンに忍ばせておけば盗難対策としても役立ちます。タグの種類も増えていて、電池交換ができるもの、ペットの首輪に付けられるもの、家族で共有できるものなど、ライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

今回の番組では、こうしたスマートトラッカーの基本的な使い方や、家の中・外出先の両方での活用事例が紹介されると見られます。物を探す時間が減ることで、毎日のストレスも少なくなり、安心感も生まれます。とくに「すぐ忘れちゃう」「探し物が多い」と感じている方にとって、身近な頼れるアイテムになるはずです。