にんにくとにらで元気モリモリ!Makoさん直伝の香ばしチャーハン
2025年5月28日(水)放送のNHK「あさイチ」のコーナー「みんな!ゴハンだよ」では、料理研究家のMakoさんが、スタミナ満点の「にんにくにらチャーハン」を紹介しました。にんにくをたっぷり使って香ばしく仕上げ、炒めた豚肉とたっぷりのにらがアクセント。シンプルながら、香りと食感にこだわった、ボリュームたっぷりの一皿です。疲れているときや食欲がないときでも、思わず箸が進む一品に仕上がっています。
材料(2人分)
このレシピでは、しっかりとした香りと風味を出すための工夫が各材料に込められています。
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ご飯(かために炊いたもの):500g
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にんにく:2〜4かけ(量はお好みで調整)
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ねぎ(粗みじん切り):1/4本
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にら(細かく切る):100g(たっぷり使うのがポイント)
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豚こま切れ肉:200g(食べやすい大きさにカット)
A(豚肉の下味用)
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にんにく(すりおろし):小さじ1
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紹興酒:大さじ1(なければ酒でも可)
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しょうゆ:大さじ1/2
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片栗粉:大さじ1/2
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サラダ油:大さじ1/2
B(仕上げの調味料)
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顆粒チキンスープのもと(中華風):大さじ1/2
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黒こしょう(粗びき):小さじ1/2
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しょうゆ:大さじ1
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ごま油:小さじ2
それぞれの調味料が組み合わさることで、シンプルな炒飯に奥行きとコクを与えてくれます。
作り方
にんにくの下ごしらえをする
にんにくは芯を取り除きます。包丁の腹で軽くつぶし、香りを引き出してから、大きめに粗く刻みます。見た目と香りのアクセントになります。
豚こま切れ肉に下味をつける
豚こまは粗めに切り、Aのにんにく・紹興酒・しょうゆをよくもみ込みます。次に片栗粉を加えてさらにもみ、最後にサラダ油を加えて全体にまんべんなくなじませます。この一手間で、豚肉がやわらかくジューシーに焼き上がります。
豚肉を炒めて香ばしさを引き出す
フライパンを強めの中火で熱し、豚肉を広げて入れます。ほぐしながら炒め、全体に焼き色がつくまでしっかりと炒めます。脂が出てきたら、肉だけを取り出し、うま味の出た脂はフライパンに残しておきます。
香りを引き出すにんにく炒め
そのままのフライパンで、粗く切ったにんにくを中火で炒めます。焦げすぎないように注意しながら、こんがりとした色と香ばしさが出るまでじっくり火を通します。
ご飯を加えて炒める にんにくの香りが立ったら、かために炊いたご飯を加え、ヘラやしゃもじで切るようにほぐしながら炒めます。ご飯の粒がパラッとするよう、フライパン全体に広げながら火を通します。
具材と調味料を加える
炒めた豚肉を戻し入れ、刻んだねぎを加えて炒めます。さらにBの顆粒チキンスープのもとと黒こしょうを加え、全体に調味料をなじませるように混ぜ炒めます。
香ばしいしょうゆの仕上げ
ご飯をフライパンの端に寄せてスペースを作り、空いた部分にしょうゆを入れて、少し焦がすように熱します。香ばしい香りが立ったら、ご飯全体にしょうゆをしっかり混ぜ込みます。
最後ににらとごま油で仕上げる
火を止めてから、細かく切ったにらとごま油を回しかけ、全体をサッと混ぜ合わせます。火を止めてからにらを加えることで、シャキッとした食感と鮮やかな緑をキープできます。
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にんにくの香りで食欲アップ
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しょうゆの焦がし技でプロの味に
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にらの香りと彩りで仕上がりがぐっと引き立つ
まとめ
この「にんにくにらチャーハン」は、家庭にある食材で作れるうえに、手順を丁寧に追えば本格的な仕上がりになります。にんにくの香り、豚肉のうま味、そしてにらの風味がひとつになり、ご飯がパラッと香ばしく仕上がるので、家族みんなが満足すること間違いなしです。普段のご飯を少し贅沢にしたいとき、スタミナをつけたい日にぴったりのレシピです。
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