記事内には、広告が含まれています。

【あさイチ】あんぱん職人直伝!家庭でできる極上パン技&食パン激うまアレンジ集|2025年6月10日放送

あさイチ

パンが主役の簡単アレンジレシピ7連発!焼きたて風からおかずサンドまで一挙紹介

2025年6月10日(火)放送のNHK「あさイチ」では、家庭で手軽に楽しめるパンのアレンジレシピ特集が組まれました。朝ドラ「あんぱん」の影響もあり、パンづくしの内容となり、プロの技やユニークな組み合わせ、発酵不要で作れるパンなど、多くの人がすぐに試せる実用的なレシピが多数登場しました。出演したのは、長年パン業界で活躍してきた竹谷光司さん、SNSでも話題のレシピを生み出す青木ゆかりさん、料理本でもおなじみのフードコーディネーターナガタユイさんの3人。それぞれのアイデアが詰まった、全7品をすべて詳しくご紹介します。

焼きたてフランスパン(竹谷光司さん)

冷めてしまったフランスパンが、まるで買ってきたばかりのようなカリッとふわふわ食感に生まれ変わるテクニックです。オーブンや特別な道具は不要で、トースターとアルミホイルがあればOKです。

材料(作りやすい量)
・フランスパン

作り方
・フランスパンをアルミホイルで包む
・トースター1000Wで6分加熱
・アルミホイルを外してさらに2分加熱

ポイント
・カットされたフランスパンは、2枚を重ねてトースターで3〜4分加熱すると、水分が飛びすぎず外カリ中フワになります。

こねないパン(青木ゆかりさん)

こねずに作れるのに、ちゃんとふくらんでおいしいと話題のパン。時間も材料も少なく、40分ほどで焼きたてが完成します。成形も発酵も必要ないので、パン作り初心者にぴったりです。

材料(2〜4人分)
・強力粉:250g
・インスタントドライイースト:4g
・砂糖:20g
・塩:4g
・サラダ油:20g
・水:170ml

作り方
・砂糖と水を耐熱容器に入れ、600Wで30秒加熱
・イーストと強力粉を加えて混ぜる
・塩とサラダ油を加え、スプーンで混ぜてひとまとまりにする
・600Wで20秒再加熱
・ラップをかけて10分置く
・180度のオーブンで20分焼く

アレンジ
・板チョコやココアを加えるとチョコレートパンになります。

蒸し食パン チンジャオロースー(ナガタユイさん)

食パンを蒸して、まるで中華まんのような食感に仕上げ、そこへチンジャオロースーをサンドするという大胆なアイデア。余ったおかずの再利用にも役立つレシピです。

材料(2人分)
・食パン(4枚切り):2枚
・チンジャオロースー:200g

作り方
・食パンを半分に切り、断面に切り込みを入れてポケット状にする
・せいろやフライパンで1分蒸す
・中にチンジャオロースーを入れて完成

ポイント
・8枚切りのパンを使って挟んでもOK
・「エビチリ」「麻婆ナス」「酢豚」など、多くの中華おかずと相性が良いです。

ライ麦パン わさびたらこマヨネーズ(竹谷光司さん)

酸味の強いライ麦パンに、和の食材を合わせた大人の一品。ピリッとしたわさびとたらこのコクが、食欲をそそります。

材料(作りやすい量)
・ライ麦パン
・わさび
・たらこ
・マヨネーズ

作り方
・パンを薄くスライス
・表面にわさびを薄く塗る
・たらことマヨネーズを混ぜて塗る

ポイント
・ライ麦パンの酸味には、チーズや生ハムなど濃い味の具材がよく合います

ゴーヤーサンドイッチ(ナガタユイさん)

ゴーヤーの苦みを抑えつつ、さっぱりとした味わいが魅力のサンドイッチ。万能ソースが味の決め手となり、夏にぴったりの一品です。

材料(2人分)
・食パン(8枚切り):4枚
・クリームチーズ:60g
・ゴーヤー:120g
・塩:少々
・かつお節:5g
・鶏むね肉(サラダチキン):100g
・マヨネーズ:20g
・こしょう:少々
・しょうゆ:3g
・万能ソース(マヨネーズ大さじ4、しょうゆ小さじ1、すりごま小さじ1)

作り方
・ゴーヤーを2mm幅に切って塩で揉み、かつお節と混ぜる
・サラダチキンはほぐして調味料と混ぜる
・パンにクリームチーズを塗り、ゴーヤー→万能ソース→チキンの順にのせる
・もう1枚で挟んでカットする

ポイント
・万能ソースはビニール袋で作ると、細く絞りやすくなります。

こねないチーズフォカッチャ(青木ゆかりさん)

こちらもこねずに作れるパン。ローズマリーやチーズの香りが食欲をそそる、おしゃれで手軽な焼きパンです。

材料(2人分)
・強力粉:200g
・インスタントドライイースト:3g
・砂糖:20g
・塩:3g
・オリーブ油:20g
・水:150ml
・ローズマリー・チーズ:適量

作り方
・水と砂糖を混ぜて600Wで30秒加熱
・イーストと粉を半量加え、さらに残りの粉と塩・油も加える
・混ぜて600Wで20秒再加熱
・生地を広げ、ラップをして10分置く
・表面に油をかけ、指で穴を開け具材をのせる
・200度のオーブンで15〜20分焼く

ポイント
・オリーブ油の香ばしさとチーズのとろけ具合が絶妙な一体感を生み出します。

オクラツナサンド(ナガタユイさん)

ツナとオクラを使ったヘルシー系サンドイッチ。特製ごまマヨソースが味のアクセントになります。

材料(2人分)
・食パン(4枚切り):4枚
・ツナ(缶詰):110g
・マヨネーズ:20g
・オクラ:8本
・塩:少々
・万能ソース(マヨネーズ大さじ4、しょうゆ小さじ1、すりごま小さじ1)

作り方
・ツナは水気を切り、マヨネーズと塩こしょうで味付け
・オクラは塩ゆでし、食べやすい形にカット
・パンにマヨネーズを塗り、ツナ、万能ソース、オクラをのせてサンド
・3等分にカットして完成

肉じゃがポテトサラダサンド(ナガタユイさん)

前日の残り物の肉じゃがを活用して作れる、やさしい味のサンド。ポテトサラダ風の食感で子どもにも人気です。

材料(2人分)
・食パン(8枚切り):4枚
・肉じゃが:250g
・マヨネーズ:35g
・からし:お好みで

作り方
・肉じゃがのじゃがいもを潰す
・マヨネーズと和える
・パンにマヨネーズとからしを塗り、肉じゃがを挟む
・4等分にカット

まとめ

今回の特集は、パンの種類も作り方も多種多様で、どれも家庭で簡単に試せる内容ばかりでした。冷めたパンのリメイクから、余り物のおかずを使ったサンドイッチ、時間がない朝でも作れるこねないパンまで、実用性と美味しさを兼ね備えたレシピが満載でした。ぜひ今日の食卓に取り入れてみてください。

プロフィール紹介:パンの達人たちの歩みと実績

竹谷光司(たけや こうじ)さん

日本のパン業界を支え続ける職人であり研究者でもある竹谷さんは、1948年北海道生まれ。北海道大学卒業後に山崎製パンに入社し、旧西ドイツで3年間、本格的なパン修業を積みました。
1974年に帰国後は日清製粉に移籍し、日本とアメリカのパン技術研究所で製パン技術の研究や普及に尽力。特に製粉業とベーカリーの橋渡し役として活躍しました。
1986年には
・若手ベーカリー職人のための勉強会「ベーカリーフォーラム」を設立
・製パン知識の交流や人材育成に貢献
という形で業界の成長を後押ししました。
2010年には千葉県佐倉市に「美味しいパンの研究工房 つむぎ」を開業。製粉会社で培った研究的アプローチと、手ごねの温もりを融合したスタイルで、多くのファンを獲得しています。
NHKの朝ドラ『あんぱん』ではパン職人の技術指導担当として関わり、その確かな腕前は「あさイチ」でもたびたび紹介され、焼きたてフランスパンやライ麦パンレシピで登場しています。

青木ゆかり(まろん)さん

家庭でも気軽に焼けるパンを追求し続けている青木さんは、料理家・栄養士・フードサイエンティストとして活躍中です。
注目されたのは、クックパッドに投稿した「こねないパン」。これが大きな反響を呼び、初の著書『作業5分で不思議パン』はわずか3か月で3度の重版を達成しました。
SNSでも多くの支持を集めています。
・Instagramフォロワーは約19万人
・YouTubeでは数百万回再生されたパンレシピも複数
電子レンジとオーブンだけで手軽に作れるレシピが特徴で、忙しい人やパン作り初心者に優しい点が大きな魅力です。
「あさイチ」や「めざましテレビ」でも頻繁に紹介されており、再現しやすくアレンジも豊富なスタイルで、視聴者から高い支持を得ています。

ナガタユイさん

食とビジュアル、栄養のバランスを大切にするナガタさんは、フードコーディネーター・料理研究家として幅広く活動しています。
食品メーカーや専門店での開発業務を経て独立し、現在は書籍・企業メニュー・広告など多方面で活躍中です。
・日本ソムリエ協会認定のソムリエ
チーズプロフェッショナル資格保有
・国際中医薬膳士などの専門資格も多数取得
と、知識と技術の両面で信頼される料理人です。
著書には『卵とパンの組み立て方』『サンドイッチの発想と組み立て』などがあり、
見た目が美しく
すぐに使える工夫が満載
といった点が多くの読者に評価されています。
今回の「あさイチ」では、蒸し食パン チンジャオロースーゴーヤーサンドイッチなど、パンと中華を組み合わせた新しい発想で登場。家庭にある食材を使ったアレンジが得意で、出演時のレシピもすぐに真似できると話題です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました