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NHK【グレーテルのかまど×矢部太郎】実家に伝わるよもぎまんじゅうの物語と家族の記憶|2025年5月21日放送

レシピ

矢部太郎の“家族の味”よもぎまんじゅうに込めた思い

2025年5月21日(水)夜8時からNHK Eテレで放送される『手話で楽しむみんなのテレビ』は、スイーツと物語で人気の番組『グレーテルのかまど』とのコラボ回です。今回は、芸人であり漫画家としても活躍する矢部太郎さんが登場し、実家に伝わる「よもぎまんじゅう」をテーマに、家族の思い出とともに紹介されます。番組は手話付きで放送されるため、耳の不自由な方も安心して楽しむことができます。

矢部太郎さんの素顔と、家族に受け継がれる“よもぎまんじゅう”

矢部太郎さんは、お笑いコンビ「カラテカ」の一員として知られていますが、漫画『大家さんと僕』で一躍話題の人となり、その作品で手塚治虫文化賞短編賞も受賞しました。独特の視点とやさしいまなざしで描かれる日常の風景は、多くの読者の心を温かくしてくれます。

今回のテーマである「よもぎまんじゅう」は、そんな彼の家族の記憶とつながる特別なお菓子です。彼の二作目『ぼくのお父さん』では、父との不思議でユニークな暮らしが描かれていますが、もしかするとこのお菓子も、そんな作品の世界観に通じる思い出の味かもしれません。

この回では、矢部家に伝わるよもぎまんじゅうの作り方や思い出の背景、味の特徴などが紹介される予定です。お菓子はただの食べ物ではなく、家族の時間やぬくもり、そして記憶をつなぐものとして描かれることが期待されます。

よもぎまんじゅうの作り方(宮脇江里子さんレシピ)

材料(8個分)

■まんじゅう生地

  • よもぎ(葉の部分のみ)…50~60g(※よもぎパウダー5gを戻して代用も可)

  • 水(よもぎをゆでる用)…1000ml

  • 重曹…5g

  • 白玉粉…75g

  • 上新粉…50g

  • 水(生地用)…100~110ml

  • 塩…1.5g

■中あん

  • 小豆粒あん…160g(1個あたり20g × 8個)


作り方

■下準備

  • 小豆粒あんを1個20gずつ丸めて冷凍しておく。冷凍することで包みやすくなり、形も崩れにくくなります。

  • 蒸し器にたっぷりのお湯を沸かしておく

■よもぎの下処理

  • やわらかい葉の部分だけを摘み取り、水にさらして丁寧に洗う。

  • 鍋に水を沸騰させ、重曹を加えたところによもぎを入れて1分間ゆでる

  • 鮮やかな緑色になったら取り出し、すぐに氷水に移す。途中で水を数回替えながら約10分間さらしてアクを抜く

  • 水けをしっかりと絞り、包丁で細かく刻む。※フードプロセッサーを使っても可。

■生地作り

  • ボウルに白玉粉を入れ、水の半量を加えてダマを潰すように混ぜる

  • 残りの水を少しずつ加えて混ぜ、なめらかな状態にする

  • 塩と刻んだよもぎを加えて混ぜる。

  • 上新粉を加えて全体がなじむまで手で押し付けながらこねる。

  • 耳たぶくらいのやわらかさになるまでしっかりこねる

■成形

  • 生地を8等分にする。

  • それぞれを直径5~6cmほどの円形に広げて平らに伸ばす

  • 中心に冷凍しておいた粒あんを置き、包み込んでとじ目を下にする

  • カットしたクッキングシートの上にのせる。

■蒸す

  • 蒸し器に間隔をあけて並べる

  • 中火〜強火で20分間蒸す

  • 蒸し上がったら、ふっくらもちもちのよもぎまんじゅうが完成。蒸し立てをいただくのがおすすめです。


ポイントまとめ

  • 粒あんは事前に冷凍して包みやすくする

  • よもぎは丁寧にアク抜きすることで風味と色が良くなる

  • 生地はなめらかで耳たぶくらいのやわらかさに仕上げることが大切

  • 蒸し器の湯はあらかじめしっかり沸かしておく

よもぎの香りとあんのやさしい甘さが調和した、春を感じるおまんじゅうです。

放送情報まとめ

  • 番組名:手話で楽しむみんなのテレビ × グレーテルのかまど

  • 放送日:2025年5月21日(水)

  • 時間:20:00~20:25(25分間)

  • 放送局:NHK Eテレ(チャンネル2・東京)

  • 出演者:瀬戸康史(ヘンゼル)、キムラ緑子(魔法のかまど)、矢部太郎、村上信次

  • テーマ:矢部家に伝わる「よもぎまんじゅう」

番組を視聴された方は、ぜひ感想や気づいたことをシェアしてください。よもぎまんじゅうに込められた家族の想いが、きっとあなたの心にも届くはずです。

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