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NHK【午後LIVE ニュースーン】大原櫻子が語る祖父の被爆体験と舞台「幾光年」への特別な想い|“被爆三世”として二役に挑む覚悟と平和への責任感|2025年7月10日放送

午後LIVEニュースーン

歌と芝居で輝く大原櫻子さんが語る、音楽と舞台への想い

2025年7月10日放送のNHK「午後LIVE ニュースーン」では、午後5時台の人気コーナー「トークシュン」に大原櫻子さんが登場しました。大原さんは、俳優と音楽活動を両立する“二刀流”アーティストとして知られています。今回はその魅力にぐっと迫る内容で、これまでの歩みから、現在取り組んでいる被爆がテーマの舞台への強い想いまで、たっぷり語られました。

みんなのうたに楽曲提供 やさしさに包まれるような曲作り

大原さんはNHKの「みんなのうた」にも楽曲を提供しています。曲について、「笑顔になると、鳥や花たちが味方になってくれるような、心が穏やかになる」ものにしたいと話していました。また、思い出深い「みんなのうた」の曲としては、「手紙~拝啓十五の君へ~」や「MOTTAINAI~もったいない~」を挙げ、音楽が与える影響の大きさを感じているようでした。

表現はつながっている 歌と芝居を自然に行き来する感性

俳優としても活躍する大原さんは、連続テレビ小説「なつぞら」や、話題のミュージカル「この世界の片隅に」など数々の作品に出演しています。芝居と歌の切り替えについて、「意識的に区切っているわけではなく、歌詞の中の主人公に共感することと、台本を追うことは似ている」と語りました。幼いころからディズニー作品が好きで、特に「リトル・マーメイド」の「パート・オブ・ユア・ワールド」には振りをつけて歌っていたそうです。

実体験を背負って演じる舞台「幾光年」 平和への責任

現在は戦争と被爆をテーマにしたミュージカル「幾光年 -Light years-」に出演するため、準備に励んでいます。舞台は長崎が舞台で、大原さんは被爆2世の女性と4世の女性の二役を演じます。実際に大原さんの祖父は長崎大学で被爆し、命に別状はなかったものの、大原さんが生まれる前に亡くなっています。その経験を踏まえ、「戦争を知らない自分たちが、記憶を受け継いでいく責任がある」と、力強く語りました。

上演は7月31日と8月1日に予定されており、戦争体験の継承が薄れる中で、次の世代へ「伝える舞台」として注目されています。

自分らしさ全開!ライブではギャップも楽しんで

番組では大原さんの“素顔”にも迫りました。大原さんは、共演者から「おとなしくて本を読んでいそう」と言われたことに対し、「ライブでは“おまえら叫べ!”って言うくらいテンションが違う」と笑顔で明かしました。休日もじっとしていられず、常に動いていたいタイプとのことで、エネルギッシュな一面も垣間見えました。

むちゃぶりにも全力!「天城越え」で演歌に挑戦

番組中、大原さんが今後挑戦したいこととして「演歌のこぶしを習得したい」と話すと、即座に「天城越え」をむちゃぶりでリクエストされる場面も。大原さんは見事なこぶしで披露し、持ち前の表現力と柔軟さを見せました。さらに、今後は世界でも音楽活動をしてみたいという夢も語りました。

大原櫻子さん 出演内容まとめ

内容 詳細
出演日 2025年7月10日
番組名 午後LIVE ニュースーン「トークシュン」
主な話題 音楽活動、俳優としての出演歴、舞台「幾光年」
代表作 「カノジョは嘘を愛しすぎてる」「なつぞら」「この世界の片隅に」など
主な賞歴 日本レコード大賞、紅白歌合戦出場、読売演劇大賞 杉村春子賞
現在の活動 ミュージカル「幾光年」 被爆テーマの二役
被爆との関係 祖父が長崎大学で被爆(命に別状なし)
目指す未来 演歌の習得、世界での音楽活動への挑戦
印象的な曲 「手紙~拝啓十五の君へ~」「MOTTAINAI」「パート・オブ・ユア・ワールド」
特徴 歌と芝居をつなげる表現力、明るくアクティブな性格、ライブではパワフル

今回の出演では、大原櫻子さんの音楽・演技への情熱と、平和を願う強い気持ちが感じられる内容でした。これからも彼女の活動に目が離せません。

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