豆腐と豚バラの塩にんにく煮&パプリカとナッツの甘辛炒めレシピ
2025年5月22日(木)のNHK『あさイチ』の人気コーナー「みんな!ゴハンだよ」では、料理研究家の小田真規子さんが2品のレシピを紹介しました。ひとつは、にんにくの風味が食欲をそそる「豆腐と豚バラの塩にんにく煮」、もうひとつは**彩り豊かで甘辛味がやみつきになる「パプリカとナッツの甘辛炒め」**です。どちらもシンプルな材料で作れるうえ、手軽なのにしっかりとした味わい。ごはんのおかずにぴったりの2品です。放送で紹介された手順とあわせて、詳しくご紹介します。
豆腐と豚バラの塩にんにく煮
この料理は、木綿豆腐と豚バラ肉をメインに使った一品。にんにくの香りがしっかりと立ちつつも、塩味で仕上げることであっさりとした口当たりになります。さらにピーマンのほろ苦さと、パプリカのシャキッとした食感がアクセントになり、見た目も味も飽きさせません。
材料(2人分)
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木綿豆腐(6等分)…1丁(300g)
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豚バラ肉(薄切り)…200g
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パプリカ(6等分)…1/2コ
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ピーマン(4等分)…1コ
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小麦粉…小さじ2
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ごま油…小さじ2
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塩…小さじ1/2強
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水…100ml
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にんにく(すりおろし)…1かけ
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黒こしょう(粗びき)…適量
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レモン(半月形)…お好みで
作り方
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豚バラ肉を端からくるくると巻き、小麦粉をまぶします。
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フライパンまたは鍋を中火にかけ、巻いた肉を並べて2分間焼き、上下を返してさらに加熱します。
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脂が出てきたら紙タオルで軽く拭き取り、余分な脂を取り除きます。
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肉を片側に寄せ、空いたスペースにパプリカ、ピーマン、豆腐を順に加えます。
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ごま油・塩・水を加えてから、すりおろしたにんにくを煮汁に溶かし入れ、ふたをして5分間蒸し煮します。途中で煮汁を具材にかけるようにします。
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黒こしょうをふり、器に盛り付けて完成。レモンをしぼってさっぱり感をプラスするのもおすすめです。
仕上がりはとても上品ながら、豚のうまみとにんにくの香りが食欲を引き立てる、まさにごはんが進む一皿。見た目も色鮮やかで、家族にも喜ばれる主菜です。
パプリカとナッツの甘辛炒め
続いて紹介されたのが、副菜にもぴったりな**「パプリカとナッツの甘辛炒め」。赤・黄のパプリカとしめじに、香ばしいナッツのアクセントを加えた、食感も楽しめるおかずです。甘辛い味付けの中にピリリと七味とうがらし**が効いて、あとを引く美味しさです。
材料(2人分)
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パプリカ(赤・黄 各1/2コ、1cm幅に切る)
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しめじ(小房に分ける)…50g
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ミックスナッツ(粗く刻む)…30g
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ごま油…小さじ2
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しょうゆ…小さじ2
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砂糖…小さじ1
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七味とうがらし…適量
作り方
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フライパンにごま油をひき、中火にかけます。
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パプリカ、しめじ、ナッツを加えて広げるように炒めます。
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1~2分炒めたら上下を返し、さらに1~2分炒めます。
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火を強めて、しょうゆと砂糖を加えて全体にからめます。ツヤが出てきたら仕上げに七味とうがらしをふって完成です。
ナッツのカリッとした食感と、パプリカのジューシーな甘みが絶妙なバランス。彩りも美しく、お弁当のおかずにもぴったりです。辛さはお好みで調整できるので、家族の好みに合わせて作りやすいのも魅力です。
まとめ
今回のあさイチで紹介された2品は、どちらも簡単な材料で作れるのに、味も見た目も大満足のレシピでした。特に「豆腐と豚バラの塩にんにく煮」は、ごはんにもお酒にも合う万能おかず。「パプリカとナッツの甘辛炒め」は副菜として常備しておきたくなる一皿です。
どちらも調理時間が短く、忙しい日でもサッと作れるのがうれしいポイント。今晩のおかずに、ぜひ試してみてください。
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