外国人が集まる“人出急上昇スポット”とは?最新インバウンドの流れを分析
2025年6月14日(土)22時からNHK総合で放送予定の『うなぎのぼりLAB〜人が集まる場所に何がある?〜インバウンド編』は、日本全国における外国人観光客の急増スポットを特集する新感覚の分析番組です。番組では、スマートフォンの位置情報などをもとに、今まさに人が集まっている場所を可視化する「うなぎのぼりMAP」を独自に開発し、注目の観光スポットを浮かび上がらせます。外国人の視点から見た“日本の魅力”をあらためて掘り下げ、どんな場所に人が集まり、なぜ人気になっているのかを楽しく紹介していきます。放送後、詳しい内容が分かり次第、最新の情報を追記予定です。
スマホデータで見える“今、外国人が向かう場所”
番組の一番の注目は、スマホの位置情報を使って観光客の動きをリアルに捉えた「うなぎのぼりMAP」です。地図上でどの地域に人が増えているかがひと目でわかるこの仕組みにより、これまで知られていなかった穴場スポットも見えてきます。
今回の放送では、以下のようなスポットが取り上げられる予定です。
・富士山が見えるのに混雑していない“超ディープなエリア”
・外国人には人気でも、日本人にはあまり知られていないテーマパーク
・地方空港から直接アクセスできる、意外と人気の観光エリア
このような場所は、旅行ガイドには載っていないことも多く、外国人のSNSや動画投稿などを通じて口コミで広がっているケースも増えています。番組では、その背景も含めてわかりやすく紹介される予定です。
観光ルートが変わる?地方の“新たな玄関口”
これまで外国人観光客は、東京や大阪、京都といった都市部に集中していましたが、最近では地方空港から直接入国して観光を楽しむ人が急増しています。この動きにより、地方の魅力が見直されつつあり、新たな人気スポットが生まれています。
たとえば、
・北陸や九州、四国など、直行便があるエリアが人気上昇中
・農村や港町、古い町並みを残す地域への関心が高まっている
・温泉地や自然体験ができる場所に外国人が集まりつつある
これまで観光客が少なかった場所に突然人が集まる現象が、今まさに起きているのです。番組ではそのような変化を、わかりやすく地図と映像で紹介していきます。
出演者が読み解く“外国人の目線で見る日本”
番組の進行を務めるのは、女優の高橋ひかるさんと、お笑いコンビ銀シャリの鰻和弘さん。さらに、観光に関するデータ分析に詳しい宮田崇さんも加わり、スタジオで紹介されるスポットについてさまざまな角度から考察します。
今回のゲストは、氣志團の綾小路翔さん。独自の世界観と鋭い感性で、外国人に人気のスポットに対してどんな感想を抱くのかにも注目です。
出演者たちは、実際に現地で撮影された映像を見ながら、外国人観光客がどんなポイントに感動しているのか、どんな視点で楽しんでいるのかを紹介していきます。スタジオでは、特に印象に残る場所や、逆に「なぜここに?」と思うような予想外の人気スポットも取り上げられる予定です。
知らなかった“日本の魅力”が浮かび上がる
この番組の特徴は、私たち日本人があまり注目してこなかった場所が、外国人の目には新鮮で魅力的に映っているという点です。歴史のある町並み、地元の食文化、小さな神社や自然の風景など、ふだんの生活の中にある日本の姿が人気の理由となっているケースも少なくありません。
特にSNSの影響で、写真映えする景色や体験できる文化、地域の人とのふれあいが重視されている傾向が強まっており、「映えるスポット」だけではなく「リアルな日本体験」が求められるようになっています。
まとめ:インバウンドの今と未来を知るきっかけに
『うなぎのぼりLAB〜インバウンド編〜』は、観光業に携わる人はもちろん、地方のまちづくりや地域活性化に関心がある人にとっても参考になる内容です。また、これから旅行を考えている人にとっても、行き先の選択肢が広がるきっかけになるかもしれません。
外国人観光客の流れを知ることで、自分の住んでいる町の魅力を再発見したり、訪れたことのない地域に興味を持ったりするきっかけになる番組です。放送終了後には、番組内で取り上げられたスポットやエピソードの詳細を追加予定です。
※この記事は2025年6月14日放送予定の内容に基づいています。実際の放送内容とは異なる場合があります。
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