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NHK【あさイチ】秋こそ大事!クレンジング&保湿の極意|“マジック泡洗顔”で夏枯れ肌をやさしくケア&うるおい復活の秘訣|2025年10月15日★

あさイチ

秋の肌が変わる!クレンジング&保湿の極意

暑い季節が終わり、ふと鏡を見ると「なんだか肌がくすんでる」「シミや小じわが増えた気がする」…そんな悩みを感じている人も多いのではないでしょうか。実はその原因、秋特有の“夏枯れ肌”にあるかもしれません。2025年10月15日放送のあさイチでは、廣瀬雄大さん、鈴木奈穂子アナ、博多華丸・大吉のお二人が出演し、専門家とともに「秋こそ大事!クレンジング&保湿の極意」をテーマに特集。正しい洗顔と保湿で、たった10日で肌が変わるという驚きの方法が紹介されました。

“夏枯れ肌”とは?放置するとシミ・シワの原因に

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夏の強い紫外線や冷房の風、汗や皮脂の過剰分泌によって、肌の表面を守るバリア機能は少しずつ弱まっていきます。水分を閉じ込める力が低下すると、肌は内側から乾き、ハリや弾力を失ってしまいます。こうして潤いが逃げてしまった状態を“夏枯れ肌”と呼びます。

この“夏枯れ肌”は、乾燥やくすみ、たるみを引き起こしやすく、放っておくと小じわやシミの原因にもつながります。特に秋口は湿度が下がるため、ダメージを受けたままの肌がさらに乾燥しやすくなります。季節の変わり目に肌トラブルが増えるのは、この“夏枯れ”が影響していることが多いのです。

番組では、56歳の岩間広実さんが登場。長年「自己流ケア」を続けてきた結果、シミやシワ、たるみ、くすみなどが気になるようになったと話しました。鏡を見るたびに肌の変化を感じ、「このままでいいのかな」と不安になっていたそうです。

横浜市の化粧品会社で働く三譚秀樹さんは、岩間さんのスキンケア方法をチェックし、「摩擦による刺激こそが肌トラブルの大きな原因です」と指摘しました。毎日のクレンジングや洗顔で、指の力が強すぎる、何度も同じ場所をこする――こうした小さな刺激の積み重ねが、肌の角質層を傷つけ、水分を保持できない“乾燥肌の悪循環”を生むのだと説明しました。

さらに三譚さんは、「スキンケアでいちばん大切なのは“こすらないこと”です」と強調。どんなに高価な化粧品を使っても、摩擦を与えてしまうと逆効果になると話していました。

このやり取りを見守っていた博多華丸・大吉の二人も真剣な表情でうなずき、スタジオには「私もつい力を入れすぎてるかも」と共感の声が上がっていました。

肌はとても繊細で、一度傷つくと修復に時間がかかります。正しいケアを心がけることで、ゆっくりとキメが整い、本来の透明感を取り戻していくことができるのです。

オイルクレンジングでキメがよみがえる

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正しいクレンジング法として三譚秀樹さんが勧めたのは、「オイルクレンジング」でした。メイクや皮脂の汚れをしっかりと浮かせて落とすことができるうえ、肌への摩擦を最小限に抑えられるのが大きな特徴です。クレンジングの目的は「こすって落とす」ではなく、「なじませて浮かせる」こと。肌に負担をかけずにメイク汚れを取り除けるため、乾燥や小じわを防ぐことにもつながります。

三譚さんが紹介したオイルクレンジングのポイントは3つあります。
まず1つ目は「ケチらず、たっぷり使うこと」。オイルの量が少ないと摩擦が起きやすく、逆に肌を傷める原因になるため、指がすべるくらいの量をしっかり手に取るのが理想です。

2つ目は「こすらず、やさしく肌にのせること」。指の腹でなでるように、力を入れずにメイクになじませます。このとき、円を描くように軽く触れる程度で十分。肌を“洗う”というより“包み込む”ようなイメージで行うのがコツです。

そして3つ目は「なじませる順番」。三譚さんは「頬→Tゾーン→口元→目元の順」で行うと効果的だと話しました。皮脂が多いTゾーンやメイクの濃い目元は最後に、時間差で丁寧に仕上げることで、落としすぎや摩擦を防げます。全体でかかる時間は約1分ほど。短時間で終わるのに、汚れはしっかり落とせる理想的な方法です。

この方法を試した岩間広実さんは、「肌が明るくなった」「同僚から“キレイになったね”と言われた」と笑顔で話していました。続けるうちに、肌のキメが整い、くすみが消えて透明感が戻ってきたそうです。実際、オイルクレンジングは皮脂になじみやすく、肌のうるおいを奪いにくいのが特徴。正しい方法で行えば、肌の負担を減らしながら自然なツヤを引き出せるといいます。

慶田朋子医師も「クレンジングは毎日の積み重ね。正しい方法を続ければ、肌は1か月ほどで確実に変化が見えてくる」とコメントしていました。オイルクレンジングを“肌のリセット時間”として取り入れることで、年齢を重ねても健やかな素肌を保てるのです。

種類別クレンジングの特徴を比較

番組では、クレンジングの種類による違いをわかりやすく紹介していました。登場したのは、オイル・ジェル・ミルク・ウォーター・シートの5タイプ。それぞれの特徴と使い方のポイントを、専門家の解説とともに実験で比較しました。

まず、汚れの落ち具合で最も優秀だったのはオイルクレンジングジェルクレンジング。メイクや皮脂汚れにすばやくなじみ、短時間でしっかり落とせるのが特徴です。オイルは特にリキッドファンデーションやウォータープルーフメイクにも強く、洗い上がりのツルッとした感触が魅力。一方のジェルは、ほどよい粘度があるため摩擦が起きにくく、肌への負担が少ないのがメリットです。

ミルククレンジングは、乳液のようなやわらかい質感で、敏感肌や乾燥肌の人に向いています。肌に必要な油分を残しながら汚れを落とすため、洗い上がりがしっとりするのが特徴。肌が荒れやすい季節の変わり目にも安心して使えるタイプです。

ウォータークレンジングは、コットンに含ませて拭き取るタイプで、洗い流しが不要。朝の軽いメイク直しや、疲れて帰宅した日の“時短ケア”にも最適です。ただし、摩擦を避けるためには、たっぷりの量でやさしくなでるように使うのがポイントです。

シートクレンジングは外出先や旅行、仕事帰りなどに便利で、すぐにメイクを落とせるのが魅力。番組でも「忙しい日でも手軽に使えるアイテムとして活躍する」と紹介されました。ただし、何度も強く拭くと摩擦で肌を傷つけることがあるため、1枚で丁寧に押さえるように使用するのが理想です。

実験の結果、どのタイプも使い方次第で肌へのやさしさが変わることがわかりました。三譚秀樹さんは、「高級品を選ぶよりも、ドラッグストアで手に入るアイテムを“惜しまずたっぷり使うこと”が美肌への近道」とコメント。必要なのは価格よりも“正しい量と方法”。日々のクレンジングを丁寧に行うことこそが、透明感のある健康な肌をつくる基本であると語っていました。

朝こそ洗顔料!“泡”がシミ・シワ予防のカギ

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街頭インタビューでは、多くの人が「朝は水だけで洗っている」と答えていました。寝起きの肌に洗顔料を使うとつっぱる気がして避けている人が多いようですが、洗顔料研究者の松田渉さんは「朝こそ泡洗顔をすべき」と強調しました。

その理由は、夜のあいだに分泌された皮脂が空気に触れて酸化し、“過酸化脂質”という刺激物質に変化するためです。この過酸化脂質は、肌のくすみや毛穴詰まり、さらには老化の原因にもなると言われています。松田さんの実験によると、洗顔料を使わずに水だけで洗った場合、過酸化脂質はなんと89%も残っていたとのこと。これに対し、泡洗顔を行うと残留ゼロという結果が出ました。数字で見ると、その差は歴然です。

洗顔料を使うときのコツは、泡をしっかり立てること。泡は片手にこんもりと山ができるくらいの量が理想です。指ではなく泡の弾力で洗うように、Tゾーン(額・鼻まわり)からスタートし、頬やあごへとやさしく広げていきます。肌に直接指が触れないよう意識することで、摩擦を防ぎながら汚れだけを落とすことができます。

また、皮膚科医の慶田朋子さんは「洗う順番にも注意が必要」とアドバイスしました。入浴時はクレンジング→シャンプー→洗顔の順番がベスト。先にクレンジングをしてメイク汚れを落とし、シャンプーで髪や頭皮を洗ったあとに洗顔をすることで、流れてきた皮脂や洗浄成分が顔に残るのを防げます。逆の順番にしてしまうと、せっかくきれいにした顔にシャンプーの泡や皮脂が再び付着し、肌トラブルの原因になることがあるそうです。

「洗顔は、夜だけでなく朝もスキンケアの第一歩」と松田さん。寝ているあいだの皮脂酸化をリセットすることで、朝から透明感のある肌を保てると話していました。

進化する“泡ポンプ”が洗顔を変える

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泡洗顔をサポートする便利なアイテムとして紹介されたのが、東京・墨田区の研究所で開発された最新の泡ポンプです。見た目は一般的なボトルと変わりませんが、その中には細やかな技術が詰まっています。

この泡ポンプは、シャボン玉の構造を応用した独自の仕組みで、押すだけでクリーミーで濃密な泡を作り出せるのが特徴です。通常の手泡立てでは難しい、弾力のある“もっちり泡”がワンプッシュで出てくるため、朝の忙しい時間でもすぐに理想の泡洗顔ができます。泡が細かいほど肌への摩擦が減り、汚れを包み込む力が高まるため、結果的に肌にやさしく、時短にもなるという一石二鳥の効果があるのです。

さらに、研究所の技術者によると、最新モデルではメッシュ構造が大幅に進化。以前よりも泡のきめが細かく、長時間しぼんだり流れたりしにくくなったとのこと。これにより、指が直接肌に触れず、泡だけでやさしく洗える洗顔が実現しました。

ただし、詰め替え時の注意点も紹介されました。ポンプの中に液を詰めすぎると泡が出にくくなるため、ボトルの表示線まで入れるのが正しい使い方です。泡が出ないときは、液の入れすぎや空気の混入が原因である場合が多いそうです。

番組では、実際にスタッフが泡ポンプを使って洗顔を行い、その使い心地を体験。「手で泡立てるより断然早い」「泡の弾力がすごくて肌に直接触れない感じがする」との声が上がりました。こうした日常に取り入れやすいアイテムが、スキンケアの質を上げる新たな鍵になっていることがわかります。

クイズで学ぶ保湿ケアの正解

番組の後半では、楽しく学べる“保湿クイズ”が行われました。思わず「えっ、そうだったの?」と驚くような正しい保湿のタイミングや手順が紹介され、スタジオも盛り上がりました。

まず最初の質問は、「化粧水はいつつける?」というもの。正解は「お風呂の直後」です。お風呂上がりの肌は温まっていて、毛穴が開いた状態。ここで化粧水をつけると、成分がぐんぐん浸透します。反対に、時間をあけてしまうと肌表面の水分がどんどん蒸発し、乾燥が進んでしまうそうです。慶田朋子医師は「10分以内がベスト」と話していました。

次の質問は、「シートマスクを使うならいつ?」。答えは「肌がつやつやしているとき」です。肌がしっとりしている状態は、角質層が水分を十分に含んでいるサイン。そのときにマスクを使うと、美容成分がよりしっかり浸透します。逆に乾燥してガサガサのときは、成分が刺激になって赤みやかゆみを起こすこともあるため注意が必要です。

3つ目の質問は、「時間がないとき、優先すべきは?」。正解は「美容液」でした。慶田さんによると、「化粧水は水分補給の役割が中心で、すぐに蒸発してしまう。一方、美容液は保湿成分が濃く、うるおいを閉じ込める力が強い」とのこと。忙しい朝などは、美容液だけでもしっかり塗っておくことで乾燥を防げるそうです。

さらに番組では、肌質に合わせた保湿方法も紹介されました。
乾燥肌の人は「化粧水+クリームの2度塗り」。
オイリー肌の人は「化粧水+ジェルで軽く仕上げる」。
混合肌の人は「Tゾーンに乳液、Uゾーンにクリーム」でバランスを取るのが理想です。

最後に慶田さんは、「保湿は一日で終わるものではなく、積み重ねが大切。季節や気温に合わせてケアを調整してあげると、肌は必ず応えてくれます」と締めくくっていました。

原宿発!タイパ重視の最新スキンケア

番組の終盤では、東京・原宿にある化粧品専門店を取材し、話題の“タイパ重視スキンケア”が紹介されました。いま若い世代を中心に注目されているのが、「1本で化粧水・乳液・美容液の役割を果たすマルチアイテム」。忙しい朝や夜のスキンケアを短時間で済ませたい人に人気が高まっているそうです。

店長の下野あやのさんによると、「“時短”だけでなく、“ムダを減らすスマートケア”を求めるお客さまが増えている」とのこと。こうしたマルチアイテムは、保湿・ハリ・ツヤといった基本ケアを1本でカバーできるため、持ち運びにも便利で旅行やジム帰りにもぴったり。価格帯もプチプラからデパコスまで幅広く、シーンに合わせて選べるのが人気の理由だといいます。

一方で、皮膚科医の慶田朋子さんは「新しい商品をどんどん試すよりも、“使い方”を見直すことが一番の近道」とコメント。洗い方や塗り方を丁寧に変えるだけでも、肌の調子はぐっと上がると語りました。特に、クレンジングや保湿の“手の動かし方”や“順番”を意識することで、化粧品の効果を最大限に引き出せると説明しました。

番組の締めくくりでは、「高いコスメより、毎日の正しいケアこそが美肌の基本」というメッセージが印象的に伝えられました。最新アイテムと基本の使い方、その両方をバランスよく取り入れることが、美しい肌を保ついちばんの秘訣といえそうです。

料理コーナー『みんな!ゴハンだよ』は“鶏ささ身のはさみ焼き”

後半の『みんな!ゴハンだよ』では、鶏ささ身のはさみ焼きが登場。駒村多恵さんと川村エミコさんが試食し、川村さんは「揚げ玉がサクサクで、しば漬けの食感が最高!」と感想を述べました。ささ身にしば漬け・チーズ・青じそを挟んだ和風アレンジと、キムチ・納豆・海苔を巻いたピリ辛バージョンの2種が紹介され、食卓でもすぐ試せそうなメニューでした。

【あさイチ】ボルサリーノ関好江考案!フライパンで簡単ザクザク鶏ささ身のはさみ焼き|2025年10月15日

いまオシ!REPORT:福島県平田村の“ハバネロ”が熱い!

最後の『いまオシ!REPORT』では、福島県平田村の特産品ハバネロを紹介。村の道の駅「道の駅ひらた」では、ハバネロ味噌やオリーブオイル、ドレッシングなど加工品が人気。ハバネロソフトクリームは辛さ三段階、完食には“念書”が必要というユニークな逸品でした。

まとめ

この記事のポイントは以下の3つです。
・秋の肌トラブルは“夏枯れ”が原因。クレンジングと保湿で回復できる
・泡洗顔とオイルクレンジングが美肌のカギ
・特別な化粧品よりも、使い方・順番を見直すことが重要

正しいケアを続ければ、肌は10日で変わります。高価なコスメに頼らなくても、毎日の“洗う・うるおす”を丁寧に行うこと。それが秋の美肌を守る、いちばん確実な方法です。

出典:NHK総合『あさイチ 秋こそ大事!クレンジング&保湿の極意』(2025年10月15日放送)
https://www.nhk.jp/p/asaichi


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