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NHK【大阪・関西万博】世界を結んだ184日間の軌跡と未来への挑戦!閉会式で見えた日本の新しい出発点|2025年10月13日★

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未来への扉を閉じて、次の時代へつなぐ ― 大阪・関西万博 閉会式

2025年10月13日、NHK総合で生中継された大阪・関西万博 閉会式
半年にわたる世界の祭典が終わりを迎えるその瞬間、夢洲の空には夕陽がゆっくりと沈み、歓声と拍手の中に静かな余韻が広がりました。

司会を務めたのは合原明子アナウンサー。開会の挨拶とともに流れたのは、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を象徴するオープニング映像。映像には、開幕からの184日間で訪れた約2,800万人の来場者、150を超える国と地域のパビリオン、そしてボランティアやスタッフたちの笑顔が映し出されました。
この閉会式は、単なるイベントの終わりではなく、「未来への継承」を象徴する時間となったのです。

【歴史探偵】万博と日本|1900年パリ・幻の1940東京・1970大阪…万博が映す日本の夢|2025年4月16日放送

感謝から始まったセレモニー ― “皆の万博”として

式典の幕開けは、2025年日本国際博覧会協会石毛博行事務総長による挨拶から始まりました。
石毛氏は「この184日間、日本と世界がともに未来を語り合い、学び合い、支え合ってきた。ここに立つことができるのは、すべての参加者の努力の結果です」と述べ、深く一礼。
続いて、大阪すみよし少年少女合唱団が清らかな歌声で『君が代』を斉唱し、日本ボーイスカウト大阪連盟が掲揚する国旗がゆっくりと風に舞いました。

その後、十倉雅和会長(日本経済団体連合会会長)が登壇。「大阪・関西万博は、“みんなの万博”でした。誰かがつくったものではなく、私たち全員で完成させた万博だった」と語り、観客から大きな拍手が沸き起こりました。

音と映像でたどる“いのちの軌跡”

続いて流れたのは、「未来へのカウントダウン」をテーマにした映像プログラム。
大屋根リングの巨大スクリーンには、開幕式の光景から、日々のにぎわい、各国パビリオンのシーンまでが次々と映し出され、万博の「時間」が凝縮されたようでした。
音楽は、Dragon AshELECTRONICOS FANTASTICOS!が手がけた迫力のサウンド。

舞台上では、和太鼓の響きに合わせて、ダンサーのATSUSHIMiyuが登場。彼らの身体表現は、万博が掲げた“いのちの共鳴”そのもの。太鼓のリズムとともに、観客の手拍子が自然に重なっていきました。
パフォーマンスの終盤では、世界各地の万博参加国の映像が交錯し、「人と人がつながることの意味」を再確認させてくれました。

世界からの賛辞 ― 国境を超えた協力の証

式典の中盤では、世界各国からの代表が次々に登壇。博覧会国際事務局(BIE)のアラン・ベルジェ総会議長は、「大阪・関西万博は、知性と国際協力の力を世界に示しました。困難な時代を前に、私たちが未来へ進むための答えがここにあります」とスピーチ。
その後、BIE旗の正式な引き継ぎ式が行われました。
まず、十倉雅和会長武藤容治(万博担当大臣)、伊東良孝(内閣府特命担当大臣)によって旗がベルジェ議長に返還され、次に2027年ベオグラード国際博覧会(セルビア)の代表へ、さらに2027年国際園芸博覧会の代表である中野ひろまさらにも手渡されました。

この瞬間、場内には世界がひとつの輪になるような静けさが広がり、国際社会が共有する「次の希望」へのバトンが確かに渡されました。

秋篠宮文仁親王の祈り ― 次世代へのメッセージ

日本の代表として登壇した秋篠宮文仁親王は、ゆっくりとした口調で語りました。
「この博覧会での経験が、次の時代を生きる若い世代へと受け継がれ、未来への礎となることを願っています。」
その言葉には、コロナ禍を乗り越えたこの時代を象徴する“人と人の再会の重み”が込められていました。
観客席では多くの人が目頭を押さえ、静かな感動の波が広がりました。

若者のエネルギーが未来を照らす

後半のステージでは、EXPG STUDIOによる『EXPO World Journey』が披露。
子どもたちがカラフルな衣装で登場し、万博会場をめぐる“スタンプラリーの旅”をダンスで表現。MORTAL COMBATSISterlyが加わり、希望と躍動感に満ちたパフォーマンスで観客を魅了しました。
舞台を見守る内閣府の伊東良孝は、「この万博が、子どもたちの未来を描く道しるべとなることを願っています」と万博宣言を発表。
この言葉は、「未来を担う世代へ」という大阪・関西万博の理念を象徴するものでした。

世界が注目する次の万博へ ― 2030年リヤド国際博覧会

セレモニーのクライマックスでは、2030年リヤド国際博覧会(サウジアラビア)の紹介映像が上映されました。
リヤドの都市風景や砂漠の中に広がる近未来的な会場設計が映し出され、観客から驚きと期待の声が上がりました。
サウジアラビア代表のイブラヒム・アルスルタン
は、「大阪が築いた絆を、私たちが未来へと受け継ぎます」とメッセージを送り、拍手が響きました。

そして、フィナーレを飾ったのは櫻井翔を中心としたセレモニー『Start for the Futures.~それぞれの未来へ~』。
ZARUKAMEN’ismが共演し、舞台には能登半島の震災から立ち上がる石川県立輪島高等学校の生徒たちの姿も。
光と音、そして踊りが融合したステージは、「再生」と「希望」のメッセージを世界へと送り出しました。

まとめ ― 万博が残した“心の遺産”

大阪・関西万博は終わりました。しかし、そのメッセージは消えません。
「未来は誰かがつくるものではなく、私たち全員が描くもの。」
閉会式で交わされた言葉や音楽、表情のひとつひとつが、その思いを静かに伝えていました。

この記事のポイントは次の3つです。
・184日間にわたる大阪・関西万博は「皆の万博」として世界をつないだ。
・閉会式ではBIE旗がセルビア、そしてサウジアラビアへと正式に引き継がれた。
・未来への希望と若者へのエールが込められた感動のフィナーレとなった。

万博の幕が閉じても、夢洲で育まれた絆はこれからも世界中で息づいていくでしょう。
そして、2030年リヤドへ。新たな万博の物語が、またここから始まります。

出典:NHK総合「大阪・関西万博 閉会式」(2025年10月13日放送)


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