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NHK【ニュースなるほどゼミ】新社会人必見!「給与明細」や脳科学的会話術をわかりやすく解説|2025年6月17日放送

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新社会人が最初に知るべき「お金」と「仕事」の基本とは?

2025年6月17日(火)23時から放送予定のNHK総合「ニュースなるほどゼミ」では、新社会人が直面する「お金」と「仕事」の疑問にやさしくこたえる内容が届けられます。番組には、進行役の宇治原史規さんと片山千恵子アナウンサーが出演し、ゲストにはアンジェリーナ1/3さんが初登場。NHK解説委員の岸正浩さん、佐藤庸介さん、吉川美恵子さん、木村祥子さんが、新生活での悩みや不安をテーマごとにわかりやすく解説していく予定です。

給料日なのに「思ったより少ない」と感じる理由とは?

社会人になって最初の給料日、多くの人が通帳を開いて「これだけ?」と感じるのには、いくつかのはっきりした理由があります。まず最も大きな理由が、給与の「締め日」と「支給日」がズレているということです。たとえば、「4月1日入社」「月末締め・翌月25日支給」の会社に入った場合、実際に給料が振り込まれるのは5月25日。つまり、最初の1〜2ヶ月は貯金で乗り切る必要があることになります。この仕組みを知らずにいると、収入が遅く感じられてしまいます。

そして、やっと振り込まれた給与も「思ったより少ない」と感じるのには、給与明細に書かれている構成項目を理解していないことも大きな要因です。給与明細は主に以下の3つに分かれています。

  • 支給項目:基本給、通勤手当、時間外手当など実際に支払われる金額

  • 勤怠項目:出勤日数、有給の取得、残業時間など労働時間に関する情報

  • 控除項目:社会保険料(健康保険・年金・雇用保険)、所得税、住民税など差し引かれる金額

この中で特に注意すべきなのが控除項目です。新社会人にとっては、「自分で稼いだのに、3割も引かれてる…」というのが大きなショックになります。たとえば、総支給額が20万円だったとしても、実際の手取りは13万〜15万円程度になるのが一般的です。

さらに会社によっては、「親睦会費」「互助会費」「社内預金」など、任意の費用が事前説明なしに差し引かれていることもあります。これらは「同意があれば引ける」とされているものの、曖昧なまま引かれているケースもあるため、自分の給与明細をきちんと確認することがとても大切です。

また、こうした控除がなぜ必要なのかを知ることで納得しやすくなります。たとえば社会保険料を支払うことで、将来の年金や医療費の助けになりますし、雇用保険は万が一の失業時に給付が受けられます。「引かれて損した」と考えるのではなく、どの制度のために何が引かれているのかを知ることで、自分の人生設計にも役立ちます。

つまり、「給料が少ない」と感じるのは、仕組みを知らなかっただけのことが多いのです。給与明細を正しく理解することは、自分のお金を守る第一歩になります。どの項目がどれだけの額になっているかを毎月チェックする習慣をつけておくと、収支の管理も上手になります。

新社会人の生活費事情は?リアルなお金の流れを知る

社会人になると、毎月の生活費をすべて自分で管理する必要があります。中でも一人暮らしを始める新社会人にとっては、生活費の内訳をしっかり把握しておくことがとても大切です。全国平均では、新社会人の生活費は月およそ17万〜18万円前後とされており、これは収入とほぼ同じ水準になることも多いため、出費の見直しや優先順位の設定が重要になります。

特に大きな割合を占めるのが家賃です。地方では比較的抑えられており、月3万7千円前後で借りられる場合もありますが、東京23区内では7〜8万円ほどが相場です。家賃だけで手取りの3分の1以上が消えることもあり、住む場所選びは生活全体に影響します。

食費もまた無視できない支出です。自炊中心で3.8万円程度、外食が多いと4.5万円を超えることも珍しくありません。食材費に加えて調味料や日用品も必要になり、気づかないうちに金額が膨らみやすい項目です。

水道光熱費も一定額かかります。電気・ガス・水道代の合計で毎月1万〜1.2万円前後となっており、季節によっては冷暖房費の増加も考慮する必要があります。

通信費や交通費も合わせて約2万〜2.1万円程度が目安です。スマートフォンの契約内容や、通勤手当の有無によって変動しますが、毎月安定して出ていく固定費として考えておくことが重要です。

そのほか、日用品や衣服、医療費、交際費、趣味などに充てるお金が月3万〜5万円ほどかかることが多く、意外と自由に使えるお金が少ないと感じる人も多いです。冠婚葬祭や急な出費に備えて、予備費を少しでも残しておくことも必要です。

  • 家賃:3.7万〜8万円

  • 食費:3.8万〜4.5万円

  • 水道光熱費:1万〜1.2万円

  • 通信・交通費:2万〜2.1万円

  • 日用品・交際費など:3万〜5万円

合計すると毎月17万円を超える支出となり、手取り19万円前後の新社会人にとってはかなり厳しいバランスになります。貯金ができない、急な出費に対応できないといった不安を抱える人も少なくありません。

一方で、実家暮らしや会社の寮を活用している人は、生活費を13万円台まで抑えることができるケースもあります。家賃が不要または格安で済むことで、食費や交際費にゆとりが生まれたり、毎月の貯蓄を始める余裕が出てきたりします。

生活費の中でも、削りやすいのは食費や交際費ですが、無理な節約はストレスや栄養不足につながるおそれもあります。そのため、無駄な支出を見直しつつ、固定費(家賃・通信費など)を抑える工夫が最も効果的といえます。

新社会人として生活をスタートさせる際には、月単位での出費の全体像を把握し、自分の収入と支出のバランスを可視化することが、無理なく続けられる家計管理の第一歩になります。最初の数ヶ月でパターンを掴み、生活リズムと支出の感覚を安定させることが大切です。

入社後の「ギャップ」に戸惑ったらどうする?

社会人になって働き始めたとき、「思っていたのと違う」と感じることは珍しくありません。仕事内容や職場の雰囲気、人間関係、評価のされ方など、事前のイメージと現実のギャップに戸惑う人が多いのです。こうした違和感は「リアリティショック」とも呼ばれ、新社会人の多くが一度は経験するといわれています。

よくあるケースとしては、配属された部署での仕事が希望と違った、業務の進め方がマニュアルどおりではなく戸惑った、あるいは社内の空気が合わないと感じるなど、働いてみないとわからない部分でギャップが生まれます。また、上司や先輩との距離感や、言葉遣い、指示の受け取り方などで悩む人も多く、メンタル面に影響を及ぼすこともあります。

そんなときは、まず自分の感じていることを心の中だけに留めず、誰かに話すことが大切です。以下のような対応が有効です。

  • 信頼できる家族や友人に話すことで、気持ちの整理がしやすくなります

  • 同期に相談すると、同じような悩みを共有していることに気づけます

  • 先輩やメンター制度を活用して、自分の状況を理解してもらいやすくなります

話すことで「自分だけが悩んでいるわけじゃない」と気づき、心が少し軽くなることがあります。特に、入社したばかりの時期は孤独を感じやすいので、意識して会話を増やすだけでも、安心感が生まれます。

また、プライベートの時間を大切にして、オンとオフをしっかり切り替えることも重要です。休みの日は趣味に打ち込んだり、外に出かけたりして仕事のことを考えすぎないようにするだけで、心にゆとりが生まれます。毎日の生活に小さな楽しみを見つけることも、ギャップによるストレスを和らげてくれます。

さらに、仕事の中で自分ができることに目を向けることも、前向きな気持ちを取り戻す手助けになります。たとえば、

  • あいさつを自分からする

  • 業務に関する質問や相談を自発的にする

  • 周囲の様子を観察しながら、自分にできることを見つける

といった、小さな一歩が信頼につながり、職場の中での居場所ができていきます。

そして、会社によっては定期面談やキャリア相談の制度、メンタープログラムなど、サポート体制が用意されていることもあります。悩みを抱え込む前に、こうした制度を利用することもひとつの手段です。言いづらいことでも、外部の相談窓口や匿名での意見投稿など、形式を選ぶことで伝えやすくなることもあります。

大切なのは、「ギャップを感じること」は失敗ではなく、自分にとって何が大切かを知るきっかけになるということです。違和感があるからこそ、自分に合った働き方や環境が見えてきます。誰かの価値観に合わせるのではなく、自分がどう感じ、どう行動するかが、少しずつ未来の働き方につながっていきます。

給与明細は「将来設計の地図」

社会人になったら、まず最初に意識しておきたいのが自分の収入の内訳を知ることです。そのために欠かせないのが給与明細です。給与明細をしっかり確認することは、毎月の収入がどのように構成され、何に使われているのかを把握する第一歩になります。これが、自分自身の生活設計や将来設計の土台となるのです。

給与明細には、支給額と控除額が明記されています。手取り額=支給額−控除額で計算されますが、この「控除」の中には、健康保険料、厚生年金、雇用保険、所得税、住民税などが含まれています。これらは将来の自分のために引かれている大切な金額であり、手取りが少なく感じられる一方で、将来の安心につながる負担でもあるのです。

こうした手取り収入をどう使うかについて、最近注目されているのが「50:30:20ルール」という方法です。これはアメリカなどでも紹介されている、シンプルで現実的な家計の黄金比率として広まりつつあります。

  • 50%:必要経費(家賃・食費・水道光熱費・交通費などの毎月必ずかかる支出)

  • 30%:自由に使うお金(趣味・外食・洋服・交際費・旅行など)

  • 20%:貯金や投資(将来に備えた蓄えや資産形成)

この比率を参考にしながらお金を使うことで、使いすぎを防ぎながら無理なく貯蓄を増やすことができます。最初からこのバランスを完璧に保つのは難しいかもしれませんが、目安として頭に入れておくだけでも家計管理の意識が高まります。

さらに、給与口座からの自動積立も強い味方になります。たとえば、毎月の給料日にあわせて一定額を貯蓄用口座に自動で移すように設定すれば、無理なくコツコツとお金が貯まっていきます。これは「先取り貯金」とも呼ばれ、無意識のうちにお金を守れる方法として初心者にもおすすめです。

また、会社の福利厚生制度も活用しましょう。企業によっては、確定拠出年金や財形貯蓄制度、団体保険など、将来に備える制度が充実しているところもあります。これらは通常の貯蓄よりも有利な条件で積み立てできる場合が多いため、見逃さずにチェックしておくことが大切です。

入社したばかりのときは、毎月のお金のやりくりだけで精一杯かもしれませんが、数千円からでも将来の備えを始めておくことが、数年後に大きな安心に変わります。給与明細は単なる紙切れではなく、自分の働きとお金の動きをつなぐ「地図」のようなものです。毎月の明細をしっかり見て、内容を理解することは、自分自身の生活と未来をコントロールする力になります。

会話力は仕事の土台に!脳科学を使ったスキルとは?

社会に出て働くとき、どんな仕事でも必要になるのが「人との関わり方」=会話力です。どれだけ専門知識やスキルがあっても、相手と信頼関係を築けなければ仕事はスムーズに進みません。そこで注目されているのが、脳の仕組みに基づいたコミュニケーションの工夫です。難しいことではなく、ちょっとした意識の持ち方で、相手との距離がぐっと縮まります。

まず紹介されると考えられるのが「ペーシング」という方法です。これは、相手の話すスピードや声のトーン、言葉の選び方に自然に合わせることで、相手の安心感を引き出す技術です。たとえば、落ち着いた口調の人にはゆっくり丁寧に話す、テンポの速い人には少しリズムを上げて返すといった具合に、相手のペースに寄り添うことがポイントです。人は「似ている人」に対して無意識に好感を抱きやすいため、話すテンポや姿勢を合わせるだけでも信頼感が生まれやすくなるのです。

次に注目したいのが、相手の感覚タイプを意識することです。人には「視覚」「聴覚」「体感覚」の3つのタイプがあり、それぞれに合った話し方をすると、より伝わりやすくなります。

  • 視覚タイプの人には、図や資料、色や形のイメージを使って話すと理解が深まります

  • 聴覚タイプの人には、言葉の響きや音のニュアンスを重視して伝えると納得してもらいやすくなります

  • 体感覚タイプの人には、実際の体験や感情、手触りや動きのある言葉が響きやすいです

このように、相手の反応や言葉からタイプを見極めて、それに合った言葉の選び方をすることで、会話のズレを防ぎ、共感を得ることができます。

また、会話力を高めるうえで欠かせないのが「アクティブリスニング」です。これは、相手の話をただ聞くだけではなく、「うなずく」「相づちを打つ」「聞き返す」などの反応をしながら、相手に『ちゃんと聞いているよ』というメッセージを伝える方法です。これにより、相手も話しやすくなり、信頼関係が自然と育ちます。

さらに、緊張した場面や感情的になりやすい状況では、深呼吸の習慣が効果的です。呼吸をゆっくり整えることで、自律神経が落ち着き、冷静に話せるようになります。これは話す側だけでなく、聞く側にとっても重要で、気持ちの余裕があると相手の話に集中でき、対話の質が高まります。

このように、会話はただ「言葉を交わす」だけでなく、相手の反応を見ながら少しずつ信頼を積み上げる作業でもあります。特に新社会人にとっては、最初の印象ややりとりが職場の空気になじむ鍵となります。脳の働きに沿ったちょっとした工夫を日常に取り入れることで、会話がしやすくなり、自然と人との関係も良くなっていきます。

「学び直し」で広がる未来の選択肢

社会に出て働き始めたばかりの新社会人にとって、目の前の仕事に慣れることで精一杯という気持ちは自然なことです。しかしその一方で、これからの時代は「学び続ける力」がキャリアの成長につながる重要な鍵になります。そんな中で注目されているのが、「学び直し」という考え方です。これは単なるスキルアップではなく、自分の価値を高め、未来の選択肢を広げていくための方法です。

学び直しにはいくつかの種類があります。まずひとつが「リスキリング」です。これは、今の仕事とは異なる分野のスキルを一から学ぶことで、新しい業務や職種に対応できるようになるための準備を意味します。たとえば、事務職で働きながらプログラミングやデザインなど、未経験の分野に挑戦するケースなどがこれにあたります。

次に紹介したいのが、「アップスキリング」です。こちらは現在の仕事の中で、すでに持っているスキルをさらに磨き、深めていくための学び方です。具体的には、業務で必要となる専門知識を深めたり、資格取得を目指したりすることが含まれます。たとえば、営業職の人がマーケティングの知識を学んだり、エクセルやプレゼンのスキルを上げることもアップスキリングの一つです。

また、働きながら学ぶ手段として注目されているのが「リカレント教育」です。これは大学や専門学校などで、体系的に学び直すための教育制度であり、社会人向けの夜間コースやオンライン授業が増えてきたことで、無理なく学び続ける環境が整ってきています。特に長期的なキャリアチェンジや、より高いポジションを目指す人にとっては、専門性を高めるための有効な手段となります。

学び直しを始めるうえで大切なのは、「目的」と「目標」を明確にすることです。なんとなく学ぶのではなく、「このスキルを身につけて何をしたいか」「何年後にどのポジションにいたいか」といったイメージを持つことで、継続しやすくなります。無理のないペースで進めるためには、以下のような工夫も役立ちます。

  • オンライン講座を1日30分だけ見る習慣をつける

  • 書籍やニュース記事から少しずつ情報を得る

  • 月に1回はセミナーや勉強会に参加してみる

  • スキルをすぐに仕事で試すことで定着を図る

このように、小さな一歩からでも「学び直し」は始めることができます。大きなことを一度にしようとせず、できることを少しずつ積み上げていくことが、未来の自分への投資になります。

学び直しの習慣を持つことは、会社や仕事に依存しすぎず、自分の軸でキャリアを築く力にもつながります。環境や時代が変わっても、自分の力で道を切り開ける安心感は、何よりの強みになります。これから長い社会人生活を歩むにあたって、「今学ぶこと」が未来の選択肢を広げてくれる確かな一歩になります。

ストレスは小さく整えるのがコツ

社会人として働き始めたばかりの頃は、日々の緊張や不安、慣れない業務に対する疲れが積み重なり、心身のバランスを崩しやすくなります。とくに新社会人は、環境の変化や人間関係の構築、仕事のスピード感に戸惑うことが多く、知らず知らずのうちにストレスをため込んでしまいがちです。そんなときに役立つのが、毎日短時間でできるストレス軽減の小さな習慣です。番組でも紹介されると見られる、効果的な方法を紹介します。

まず取り入れやすいのが深呼吸の習慣です。たった数回の深呼吸でも、呼吸が整うことで副交感神経が優位になり、心拍や血圧が落ち着きます。たとえば、鼻から4秒吸って、口から8秒かけてゆっくり吐く呼吸を3回繰り返すだけでも、脳がリラックス状態に切り替わる効果があると言われています。出社前や昼休み、緊張するプレゼンの前など、シーンに応じて活用できます。

次におすすめなのが、体を軽く動かすことです。長時間のデスクワークが続くと、筋肉が硬直し、血流が悪くなりがちです。そんなときは、背伸びをしたり、肩を大きく回したり、足首をぐるぐる回すだけでも十分です.

立ち上がって姿勢を変えることで、脳への酸素供給が増え、集中力が回復しやすくなります。仕事の合間に数分の動きを挟むだけで、疲れやイライラの蓄積を防ぐことができます。

そしてもうひとつ、番組でも紹介される可能性がある習慣が「ありがとう」を口に出すことです。これは周囲の人に対してでも、自分自身へのねぎらいの言葉でもかまいません。たとえば、朝の支度ができたら「今日もがんばってくれてありがとう」と自分に声をかけたり、仕事を手伝ってくれた同僚に「ありがとう」と伝えることが習慣になれば、人間関係の雰囲気も自然と良くなり、自分の気持ちも前向きになります。

これらの習慣はすべて、1日5分以内でできる簡単なものばかりです。それでも、毎日続けることで効果が積み重なり、ストレスをためにくい心と体がつくられていきます。忙しい日々の中で「何かを我慢する」ストレス対策ではなく、気づいたときに小さく整える工夫をすることが、長く安定して働くための秘訣です。

新しい環境でがんばる中でも、自分を大切にするための時間を少しでも取ることが、仕事のパフォーマンスを上げ、笑顔で働き続ける力になります。ストレスは我慢せず、小さく、こまめに整えていきましょう。

まとめ

今回の「ニュースなるほどゼミ」は、社会に出たばかりの人たちが直面する不安や疑問に対して、わかりやすく答えてくれる内容となる予定です。給料、生活費、職場での人間関係、将来への備えまで、一つひとつのテーマが生活に直結しているので、新社会人だけでなく、職場で新人を迎える先輩にも参考になります。

※放送内容は予告のため、実際の放送とは異なる場合があります。

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