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NHK【激突メシあがれ】せいろ蒸し!ヘルシーおいしいレシピ 優勝「香味野菜のタルタルで食べるふっくら蒸し鶏」とトマトのイタリアン風すき焼き・母直伝のひすいギョーザの作り方まとめ|2026年3月4日

激突メシあがれ
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せいろブーム到来!自作グルメ頂上決戦

番組のタイトルは「激突メシあがれ〜自作グルメ頂上決戦〜 せいろ蒸し!ヘルシーおいしいレシピ」です。
人気シリーズ「激突メシあがれ〜自作グルメ頂上決戦〜」の中でも、今回はせいろにフォーカスした特別回として放送されます。

食卓に並ぶのは、プロ顔負けの料理を生み出すアマチュアたちの自信作。
テーマはシンプルに「せいろで作るヘルシーな自作グルメ」です。
北海道の旬野菜とこうじ漬けの鶏肉を合わせたせいろ蒸し、トマトとチーズで仕上げるイタリアン風すき焼き、本場中国の味に学んだひすいギョーザ。
それぞれのレシピが、湯気に包まれながら次々と登場します。

スタジオでは、ゲストの井森美幸、進行役の岡田結実がアマチュアの挑戦を見守ります。
審査員は料理研究家の浜内千波樋口直哉
さらに、番組のレギュラーメンバーとしてアナウンサーの高瀬耕造、俳優の津田健次郎、元タカラジェンヌの七海ひろき、タレントの嶋田ココらが登場し、スタジオの空気を盛り上げます。

家庭でよく見る食材が、アマチュアのアイデアと蒸し料理の力で、どこまで「特別な一皿」に変わるのか。
そのプロセスを楽しめるのが、この回の一番の見どころです。

北海道のリーキで勝負した清水宏海さんの蒸し鶏

北海道・札幌から参加した清水宏海さんは、毎日のように蒸し料理を作るほどのせいろ蒸し派です。札幌は北海道の中心都市で、食材が集まる場所でもあります。その暮らしの中で清水さんが主役に選んだのがリーキでした。リーキは西洋ネギで、太い茎と平たい葉が特徴です。清水さんは北海道江別市でとれたリーキを、自分で農場へ出向いて選んだと紹介されます。江別市は札幌に隣接する市で、札幌近郊の農と食のイメージが強い地域です。 せいろには輪切りにしたリーキを並べ、その上に塩こうじへ1晩漬けた鶏もも肉を重ねます。肉のうまみを野菜へ移す設計が、最初からはっきりしていました。

蒸しながら作る香味野菜タルタルと甘酢ダレの工夫

清水さんの勝負どころは、蒸している時間を「待ち時間」にしなかったことです。シートを巻いてできた隙間に卵を入れ、同時に蒸してタルタルソースを作ります。ここに混ぜ込むのがセロリアックで、セロリの仲間ですが根の部分を食べる野菜です。日本語では根セロリとも呼ばれます。 さらに北海道産のエシャロットのみじん切りも加えて香りの芯を作ります。蒸し時間8分でセロリアックとエシャロットを先に取り出し、蒸し卵とマヨネーズでタルタルへ。蒸し時間20分で鶏肉の火通りを確かめ、リンゴ酢・メープルシロップ・自家製しょうゆこうじを混ぜた甘酢ダレをかけます。塩こうじは麹の酵素がたんぱく質に働き、肉がやわらかく感じやすい調味料として知られます。 完成は「香味野菜のタルタルで食べるふっくら蒸し鶏」でした。

せいろで同時調理を続けた清水さんの毎日の食卓

清水さんの話が胸に残ったのは、レシピの上手さだけではありません。幼い子どもたちの世話で忙しい毎日でも、おいしくて栄養のある料理を食べさせたい。そう思ったとき、救いになったのがせいろ蒸しでした。番組では、ある日の夕飯の例も出ます。1段目は白菜の上に手羽元、2段目は卵・キャベツ・豚ひき肉、3段目は油揚げ・ひじき・ニンジンなど。約20分で、とん平焼き風、野菜とひじきの蒸し物、白菜と鶏肉蒸しが一気に完成します。鍋1つで段を重ねていく感じが、忙しい日の台所に合うのだと思います。清水さんは今では約90種類のおかずが作れるようになったと語られました。だから優勝作も、特別な日だけの料理ではなく、毎日の延長として説得力がありました。

調布の佐藤さんが挑んだトマトのイタリアン風すき焼き

次の出場者、東京・調布市の佐藤さんは、せいろで「すき焼き」という煮込みのイメージが強い料理に挑みます。調布市は東京都多摩地区の南東部に位置し、新宿からの距離感も近いまちです。 佐藤さんは見た目にもこだわり、シイタケに飾り包丁を入れ、長ネギは薄切りにします。メインに選んだのはトマト。割り下はしょうゆ・みりん・きび砂糖で、具材に回しかけて約15分蒸し上げました。イタリア風なので卵ではなくチーズをつけて食べる発想も面白いです。チーズソースもせいろで蒸し、ピザ用チーズにすりおろしたニンニク、塩、米粉、牛乳を加えて約10分。湯気の中でまとまっていくソースは、煮るよりも香りが荒れにくい印象があります。「トマトを使ったイタリアン風すき焼き」が完成しました。

言語聴覚士の仕事と「見た目」へのこだわり

佐藤さんが見た目にこだわる理由として、言語聴覚士という仕事が紹介されました。言語聴覚士は、話す・聞く・食べることが難しくなった人を支える専門職で、食べる場面では飲み込みの評価や訓練に関わります。 「食べやすさ」は味だけでは決まりません。形が整っていると口へ運びやすく、目で見て安心できることもあります。だから、飾り包丁の丁寧さや、具材の切り方のそろえ方が、単なる料理の趣味ではなく仕事の感覚とつながっているように見えました。せいろは湯気で包みながら火を入れるので、具材の色がどこかやさしく残ります。トマトの赤、ネギの白、シイタケの茶色、そこへチーズの明るさが重なると、食卓の景色がはっきりします。料理が「食べる人の気持ち」にも届くように、という佐藤さんの姿勢が伝わってきました。

印西のあやえさんが披露した花巻と蒸しギョーザ

3人目は千葉・印西市のあやえさんです。印西市は千葉県北西部で、東京都心から約40キロ、成田空港から約15キロの位置関係が市の案内にも示されています。 あやえさんは特別に中華の蒸しパン「花巻」を披露し、薄力粉・砂糖・ベーキングパウダー・ドライイーストで生地を作り、長ネギ・サラダ油・塩を混ぜたものを巻き込んで約15分蒸して完成させました。続いて挑んだのが蒸しギョーザです。あんは豚ひき肉・しょうゆ・しょうが・ごま油・塩・中華調味料。野菜は白菜・タマネギ・枝豆を入れます。皮は薄力粉にほうれん草パウダーを加えて、翡翠色の見た目に。せいろに白菜を敷き、ギョーザを並べて約13分蒸し、「母直伝のひすいギョーザ」が完成しました。

家族の出来事が背中を押した中華料理の学び

あやえさんが本格中華を作り始めたのは約3年前。両親が中国で生まれ育ち、父は元料理人で、母も料理が得意で、日本に移り住んでからも本場の味を家族にふるまっていたと語られます。ところが父が脳梗塞で左半身まひになり、料理が作れなくなった。そこで、父だけでなく母もいつか料理ができなくなるかもしれないという危機感が生まれ、あやえさんは母の中華料理を学び始めたと紹介されました。脳梗塞は脳の血管が詰まって起こり、体のまひや言葉の障害につながることがある病気です。だからこそ「いつもの手の動き」が突然できなくなる怖さがあり、家の味を受け継ぐ気持ちが切実になります。背中を押したのは子どもたちの存在で、今では約200以上の中華料理がレパートリーになったという歩みも、静かに力強い物語でした。

ここから始めたい人向け せいろの基本の使い方

番組後半の「ここから始めたい?」は、せいろに興味を持った人がすぐ試せる内容でした。基本は、せいろが焦げないように水でしっかりぬらすこと。さらしを敷くと食材がくっつきにくく、汁気や油が多いときはクッキングシートを使う。蒸しあがったら、そのまま食卓へ出すと見栄えがよく、器を減らせるのも利点です。使い終わったらぬれた布巾で拭き、汚れた場合はたわしやスポンジで水洗いし、最後はしっかり乾燥。さらにプロ直伝のおすすめ食材として、樋口さんは厚揚げを挙げ、中がとろとろで外はふわっとなると紹介。浜内さんは冷やごはんをすすめ、おかずと同時に温められる利点が語られました。せいろがない人向けにはフライパン蒸しも紹介され、水を入れたフライパンに丈の高い耐熱の器を置き、食材をのせてフタをして蒸す方法が示されました。

結果発表と優勝の決め手になったポイント

全員の試食後、結果発表で優勝に選ばれたのは清水宏海さんの「香味野菜のタルタルで食べるふっくら蒸し鶏」でした。審査員の評価として、リーキと鶏肉を一緒に蒸すことでよりおいしく仕上がっていたこと、蒸し汁がスープのようでごはんに合うこと、同時に作り上げる工夫が見られたことが挙げられます。ここで勝負を分けたのは、材料の珍しさだけではなく、せいろの長所を真正面から使い切った設計でした。蒸気の中で鶏のうまみがリーキへ流れ、取り出した素材をすぐタルタルへつなぎ、最後に甘酢ダレで味の輪郭を立てる。蒸し料理は淡くなりやすいと思われがちですが、香味野菜と発酵調味料、酸味と甘みを合わせると、ふっくらした食感のままごはんが進む味になります。湯気のやさしさの中に、食卓の主役として立つ強さがありました。

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