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笠原将弘の長芋シャキ&トロ!とろろ豚汁|豚肉をやわらかく仕上げるコツとだしのうまみ【あさイチ みんな!ゴハンだよで紹介】2026年5月7日

レシピ
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長芋のシャキシャキ感ととろろのコクが楽しめる豚汁

長芋を「シャキシャキ」と「とろとろ」の2つの食感で味わえる、芋ホクホク&トロトロ とろろ豚汁が話題になっています。皮つき長芋の香ばしさと、最後にのせるたたき長芋のなめらかさが合わさり、いつもの豚汁とは違う満足感が楽しめます。

『あさイチ(みんな!ゴハンだよ)(2026年5月7日)』でも取り上げられ注目されています 。豚肉に片栗粉をまぶす工夫や、火を入れすぎない調理法など、家庭でも作りやすいコツが詰まった一品です。

この記事でわかること

・長芋シャキ&トロ!とろろ豚汁の材料と下ごしらえ
・長芋を2通りで使う理由と食感の違い
・豚バラ肉をやわらかく仕上げるコツ
・シャキシャキ&とろとろ食感を作るポイント
・春の長芋がおいしい理由
・七味とうがらしを使った味変アレンジ方法

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長芋シャキ&トロ!とろろ豚汁の材料と下ごしらえ

長芋シャキ&トロ!とろろ豚汁は、長芋をただ具材として入れるだけでなく、煮る長芋たたく長芋に分けて使うところが大きな特徴です。ひとつの食材なのに、シャキッとした食感と、とろっとした口あたりの両方を楽しめるので、いつもの豚汁よりも印象に残りやすい一品になります。

材料は2〜3人分です。

・長芋:200g
・しいたけ:2枚
・ねぎ:1/3本
・豆苗:1/3パック
・塩:少々
・豚バラ肉:150g
・片栗粉:大さじ1
・だし:600ml
・七味とうがらし:お好みで
・みそ:大さじ3
・みりん:大さじ1
・しょうゆ:小さじ1

下ごしらえで大事なのは、長芋を全部同じ状態にしないことです。

・長芋はよく洗い、ひげ根を取り除く
・1/3は皮をむき、包丁でたたいて塩を混ぜる
・2/3は皮つきのまま一口大に切る
・しいたけは石づきを除いて薄切りにする
・ねぎは斜め薄切りにする
・豆苗は根元を除き、3等分に切る
・豚バラ肉は5〜6cm幅に切る
・豚肉全体に片栗粉をまぶす

長芋は山芋の仲間の中でも水分が多く、みずみずしくて食べやすいのが特徴です。自然薯や大和芋に比べると粘りは軽めですが、そのぶん汁物に入れても重くなりすぎず、豚汁との相性がよい食材です。

皮つきで使う部分は、長芋らしい香りと食感を残すための工夫です。皮をむいた長芋だけだと上品でなめらかな印象になりますが、皮つきのまま一口大に切ると、少し野菜らしい力強さが出ます。

一方で、たたいた長芋は最後にのせるためのものです。ここを煮込まずに仕上げに使うことで、春の長芋の粘りけやみずみずしさが残ります。長芋には食物繊維やでんぷんの消化に関わる酵素として知られるジアスターゼなどが含まれるとされ、昔から「食べやすく、体にやさしい芋」として親しまれてきました。

豚バラ肉に片栗粉をまぶしてからサッとゆでるのも、このレシピの大事な下ごしらえです。片栗粉が肉の表面を薄く包み、肉汁が逃げにくくなるため、豚肉がしっとりしやすくなります。さらに、ゆでることで余分な脂やアクが落ち、豚汁全体が重たくなりすぎません。

笠原将弘流!長芋を2通りで楽しむとろろ豚汁の作り方

このとろろ豚汁は、長く煮込んで味を出すタイプではなく、火の通りやすい食材を使って、短時間で香りと食感を立たせるタイプの豚汁です。

作り方は次の流れです。

・長芋はきれいに洗い、ひげ根を除く
・長芋の1/3は皮をむいて包丁でたたき、塩を混ぜる
・残りの2/3は皮つきのまま一口大に切る
・豚バラ肉に片栗粉をまぶす
・豚肉をサッとゆでて取り出し、水けをきる
・鍋に皮つき長芋、しいたけ、ねぎ、だしを入れる
・強火にかけて沸かす
・豆苗とゆでた豚肉を加えてサッと煮る
・みそ、みりん、しょうゆを加えて味を調える
・器に盛り、たたいた長芋をのせる
・好みで七味とうがらしをふる

普通の豚汁は、大根、にんじん、ごぼう、こんにゃくなどを入れて、具材のうまみをじっくり出すことが多いです。それに対してこのレシピは、しいたけ、ねぎ、豆苗、長芋のように火が入りやすい食材を使います。

そのため、煮込みすぎずに作れるのが魅力です。

しいたけは、汁にうまみを足してくれます。ねぎは火が入ると甘みが出て、みその味をやわらかくしてくれます。豆苗は最後に加えることで、色がきれいに残り、軽い青みも加わります。

ここで大切なのが、味つけの順番です。

みそは長くグラグラ煮ると香りが飛びやすくなります。だから、具材に火が通ってから加えるほうが、みその香りを感じやすくなります。みりんはやさしい甘み、しょうゆは香ばしさと味の締まりを加える役目があります。

この組み合わせにより、豚バラ肉のうまみ、だしの香り、長芋のやさしい甘みがまとまりやすくなります。

また、たたいた長芋を最後にのせることで、汁の熱でほどよく温まりながらも、とろろらしいなめらかさが残ります。混ぜながら食べると、最初はみそ汁らしく、途中からとろみのある汁物に変わっていくのも楽しいところです。

シャキシャキ&とろとろ食感をおいしく仕上げるコツ

この豚汁がおいしく感じられる理由は、食感の変化がはっきりしているからです。

皮つきで一口大に切った長芋は、短く煮ることでシャキッとした歯ざわりが残ります。長く煮るとやわらかくなりすぎて、ホクホク感は出ますが、シャキシャキ感は弱くなります。だから、長芋は煮込みすぎないことが大切です。

たたいた長芋は、最後にのせるのがいちばんのコツです。

鍋に入れて煮てしまうと、とろみは出ますが、長芋のフレッシュな粘りや香りが薄くなります。食べる直前にのせることで、みそ味の豚汁にとろろのやさしい口あたりが加わり、ひと口ごとに変化が出ます。

おいしく仕上げるポイントを整理すると、次のようになります。

・長芋は洗ってひげ根をしっかり取る
・皮つき長芋は大きすぎず、小さすぎない一口大にする
・たたき長芋は細かくしすぎず、少し粒感を残す
・豚肉の片栗粉は薄くまんべんなくまぶす
・豚肉はゆですぎない
・みそを入れたあとに強く煮立てない
・豆苗は最後のほうに入れて色と食感を残す
・七味とうがらしは仕上げにふる

片栗粉をまぶした豚肉は、汁の中でつるんとした口あたりになりやすく、薄切り肉でも食べごたえが出ます。豚バラ肉は脂のうまみが強いので、長芋のさっぱりした味とよく合います。長芋だけでは淡白になりやすいところを、豚肉がしっかり支えてくれる形です。

また、七味とうがらしをふると、味が引き締まります。とろろのやわらかい口あたりに、少しだけ辛みと香りが入ることで、最後まで飽きずに食べやすくなります。

このレシピは、ただの豚汁というより、長芋を主役にした汁物です。春の長芋の甘み、みずみずしさ、粘りを一杯の中で味わえるので、ふだんの食卓にも、少し特別感を出したい日の献立にも向いています。


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