フライパンひとつで大満足!チキンソテー&豚しょうが焼きのワンパンプレート
2025年5月12日(月)放送の『きょうの料理ビギナーズ』(NHK Eテレ)は、忙しい日でも簡単に作れて後片づけもラクな「ワンパンプレート」特集でした。今回紹介されたのは、「チキンソテーのワンパンプレート」と「豚しょうが焼きのワンパンプレート」という、どちらもフライパンひとつで主菜・副菜が一度に完成する便利なレシピです。料理が苦手な方や、一人暮らしの方、そして平日の時短ごはんにぴったりな内容で、番組では工程ごとに丁寧に紹介されていました。見た目も華やかで、おしゃれなカフェごはんのような仕上がりになるのも嬉しいポイントです。
焼き始めは冷たいフライパンから!チキンソテーのワンパンプレート
最初に紹介されたのは「チキンソテーのワンパンプレート」。このレシピの特徴は、鶏肉を冷たいフライパンから焼き始めることです。こうすることで、鶏の皮が縮まず、パリッと香ばしく焼き上がります。メインのチキンに加え、しめじのソテー、目玉焼き、そしてレタスとバゲットを添えた一皿は、フライパンひとつで調理完了という手軽さながら、栄養バランスもよく満足度の高い仕上がりになります。
材料例(1人分)
・鶏もも肉(から揚げ用)…150g
・しめじ…1/2パック(約75g)
・卵…1個
・レタス…1/8個(約50g)
・バゲット(1cm厚)…2枚
・油・塩・黒こしょう…各適量
・お好みでドレッシングや粒マスタード
手順のポイント
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冷たいフライパンに鶏肉を皮目から並べ、中火にかけてじっくり焼く
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途中で裏返して焼き、空いたスペースにしめじと卵を加えて同時調理
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蓋をして蒸し焼きにすることで、ふっくらした仕上がりに
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仕上げにレタスとバゲットを盛り付け、鶏肉にマスタードを添えるとカフェ風に
このプレートは、手軽さとごちそう感のバランスが抜群で、朝食やブランチにもおすすめです。特に目玉焼きの半熟加減が、鶏肉やバゲットとよく合い、ソース代わりにもなります。
甘辛ダレとふんわり卵で大満足!豚しょうが焼きのワンパンプレート
もう一つのレシピは、「豚しょうが焼きのワンパンプレート」です。こちらは、定番の甘辛しょうが焼きに、スクランブルエッグと水菜を添えてひと皿に仕上げます。調味料はシンプルながら、ごはんが進む味つけで、卵のやさしい食感が全体のバランスを整えています。食欲がない日でも、見た目の彩りと香りで自然と箸が進む、そんな一品です。
材料例(1人分)
・豚バラ薄切り肉…100g
・たまねぎ…1/4個(約50g)
・卵…1個
・水菜…1/8束(約25g)
・ごま油…小さじ1
・マヨネーズ…適量
合わせ調味料(A)
・しょうゆ…小さじ2
・砂糖…小さじ1
・すりおろししょうが…小さじ1
作り方の流れ
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豚肉は食べやすく切り、たまねぎはくし形、水菜はざく切りにする
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ごま油で豚肉とたまねぎを炒め、Aを加えて煮絡める
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具材を寄せて空いたスペースに卵を流し、軽くかき混ぜてスクランブルエッグに
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火を止めて水菜を添え、仕上げにマヨネーズをトッピングして完成
スクランブルエッグは、ふんわりさせるために混ぜすぎないのがポイント。しょうが焼きの濃いめの味に対して、卵のやわらかさと水菜のシャキシャキが絶妙なアクセントになります。白ごはんが進む味付けなので、しっかり食べたい昼ごはんや夕食にもぴったりです。
ワンパン調理は家事の負担をぐっと軽くする工夫がいっぱい
2品ともに共通しているのは、「フライパンひとつで完結する」ということ。複数の料理を同時に仕上げるのは難しそうに見えて、火加減と食材の配置、調理の順序を意識するだけで失敗せずに作れるのが嬉しいポイントです。
ワンパンプレートのメリット
・洗い物が圧倒的に少なくて済む
・下ごしらえと段取りさえ押さえれば、誰でも簡単に作れる
・メインと副菜を同時に作れるから時短にもなる
・食材の組み合わせ次第でアレンジも自由自在
今回のレシピは、料理をはじめたい人・忙しい人・自炊に疲れている人にもぴったり。見た目の楽しさ、作る手軽さ、食べる喜びが一度に味わえる内容でした。見た目もきれいなので、家族にも喜ばれる一皿です。
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