睡眠障害の悩み・新宿の多国籍化・音楽賞MAJ誕生!注目情報まとめ
2025年5月15日(木)放送の『あさイチ』では、現代人が抱える深刻な悩み「睡眠障害」から始まり、進化し続ける街・新宿の新たな魅力、さらには最新音楽トレンドまで、多彩なテーマが紹介される予定です。坂口涼太郎さんによる新宿リポートや、藤井風・YOASOBI・Creepy Nutsが登場する新設音楽賞の話題など、どれも見逃せない内容となっています。
睡眠障害に悩む人が増加中
2025年5月15日放送の「あさイチ」では、睡眠障害に悩む人が増えている現状と、受診の重要性について詳しく取り上げられました。厚生労働省に対し、日本睡眠学会が「睡眠障害」の名前を診療科名として掲げるよう求めたという動きが紹介され、医療の現場での対応の明確化が進められていることがわかりました。
現在、睡眠の悩みがあっても医療機関にかかっていない人が非常に多く、実に85%が医師に相談していないというデータも示されました。このため、自覚がないまま症状が悪化し、うつ病や不安障害など深刻な心の病気につながるおそれがあると専門家は警鐘を鳴らしています。
番組では、視聴者が自分の状態を客観的に判断できるよう、専門家が作成した不眠チェックシートが紹介されました。
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質問は8項目
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合計得点が6点以上の場合は医療機関の受診が勧められる
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質問内容は「寝つきが悪い」「途中で何度も目が覚める」など、日常的な悩みに即したもの
こうしたシートは、自分が医療機関にかかるべきか迷ったときの判断材料になります。
また、睡眠の悩みに応じた受診すべき診療科の例も紹介されました。
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「寝つきが悪い」「夜中に何度も起きる」→精神科・心療内科・睡眠外来
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「寝たのに日中眠い」→循環器内科・呼吸器内科・耳鼻科
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小児や神経の問題を疑う場合→小児科・神経内科
まずはかかりつけ医に相談することが最初のステップとして勧められていました。
睡眠を診てもらう際に役立つのが、スマートウォッチなどで記録された睡眠データです。日本睡眠学会・内村直尚理事長は、客観的な記録があることで診断や治療に役立つと述べており、日常の睡眠状況を記録しておくことの大切さが語られました。
治療方法としては次のような選択肢が示されました。
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生活習慣の見直し(就寝時間や食事、スマホの使用など)
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医師の判断による睡眠薬の服用
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必要な場合、睡眠の質を高めるための専門的な指導や療法
睡眠薬については、「まずは眠れたという体験をすることが大切」という考え方が示され、市販薬を長期間同じものを使い続けることのリスクにも触れられました。
さらに、「寝たはずなのに日中眠い」という症状については、閉塞性睡眠時無呼吸症候群の可能性があることが紹介され、国内に約900万人の該当者がいるというデータが出されました。この症状に対しては以下のような対処法が中心です。
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体重管理や生活習慣改善
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CPAP(シーパップ)と呼ばれる機械で気道を確保する治療法
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マウスピースを使って気道を開く方法
これらは「対症療法」であり、継続的な対応が必要とされます。
番組全体を通じて伝えられたのは、「眠れない」ことをがまんせず、早い段階で医師に相談することが何より大切ということです。放置してしまうと、心身の健康に大きな影響が出る可能性があり、正しい知識と行動が回復への第一歩になるということが丁寧に解説されました。
なぜ?人気倍増!都会のオアシス 新宿御苑の魅力
大人のための音楽ジャーナル「オトナル」日本発の国際音楽賞・MUSIC AWARDS JAPANとは
2025年5月15日放送の「あさイチ」内コーナー「オトナル」では、日本発の国際音楽賞『MUSIC AWARDS JAPAN(MAJ)』が紹介されました。これは日本から世界へと広がる音楽の魅力を発信する国内最大規模の音楽賞であり、ジャンルや国境を越えて評価される新しい試みとして注目を集めています。
この音楽賞の特長は、その圧倒的な規模と公平性です。
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選考対象は前年1年間に最も多く聴かれた楽曲約3000曲
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全62部門が設けられ、「ダンス・ポップ楽曲賞」など多彩なカテゴリに分かれている
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開催は5つの音楽団体が連携して実施され、組織の枠を超えた運営体制が取られている
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選考には5000人もの音楽関係者が投票に参加し、広く業界全体の意見を反映
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「音楽版M-1グランプリ」とも呼ばれ、エンタメ性と競技性のバランスが取れた構成
特に今回、番組が注目したのが「APT.」という楽曲。これは、今の音楽業界における多様性とフェアな評価基準を象徴する1曲として紹介されました。これにより、「有名アーティストだけが評価される時代ではない」というメッセージが伝えられました。
他にも注目のエントリー曲が数多く紹介されました。
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海外での再生数が多い日本楽曲部門:「WOKE UP」
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オルタナティブ楽曲賞部門:「Burning」
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最優秀ボーカロイドカルチャー楽曲賞部門:「オーバーライド」
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その他注目楽曲:「It’s Going Down Now」「愛が一層メロウ」「真夜中のドア〜stay with me〜」
これらの楽曲は、それぞれ異なるジャンルや世代、文化的背景を持ち、J-POPが多様化・国際化していることを強く印象づけました。
また、授賞式は来週、京都で開催予定で、国内外のアーティストや関係者が集まる大規模イベントとして注目されています。番組では、公式ホームページ上で全てのノミネート作品を一覧で確認可能であることも案内されていました。
さらに「オトナル」では、視聴者からのリクエストも受け付けています。
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番組ホームページから「取り上げてほしい音楽テーマ」を投稿可能
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大人世代にも親しみやすい音楽やアーティストが多く紹介されており、新しい音楽の楽しみ方を提案するコーナーとなっています
このように、「オトナル」は単なる音楽紹介ではなく、“音楽を深く知る”ための情報を届けるコーナーです。特に今回は、公平で多様な音楽賞が新しく生まれた背景をわかりやすく伝えてくれる放送となっており、音楽好きな人はもちろん、普段あまり音楽を聴かない人にとっても、入り口として興味を持ちやすい内容となっていました。
いのちを大切に活用!侍の“ジビエBBQ”〜愛媛・松野町から中継〜
2025年5月15日放送の「あさイチ」いまオシ!LIVEの中継先は、自然豊かな愛媛県・松野町。番組では、地元の魅力を発信する肉本龍馬さんの活動にスポットが当てられました。舞台は、宿泊もできるジビエ料理のお店。いのちを無駄にしない“サムライ流”のBBQスタイルが注目を集めました。
松野町は、愛媛県の南予地方に位置する山あいの静かな町で、野生動物との共生が重要な地域課題となっています。そうした中で、地域で獲れたイノシシやシカなどの命を食として活かす「ジビエ文化」が根付きつつあり、今回の中継ではその最前線が紹介されました。
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中継で紹介されたのは、刀型の串にジビエ肉を刺して炭火で豪快に焼くBBQスタイル
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焼き台の上でジュウジュウと音を立てる様子は、まるで戦国時代の野営料理のような迫力
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使用される串は、模造刀をイメージしたオリジナルデザインで、子どもや観光客にも大人気
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ジビエ肉は、事前処理が丁寧に施されているため臭みがなく、柔らかい食感が楽しめる
この取り組みの背景には、松野町が抱える“野生動物による農作物被害”の対策があります。獲った動物を無駄にせず、「いただいた命を感謝して味わう」という考え方が、肉本さんのジビエBBQには込められています。
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メニューには、鹿肉の串焼き、イノシシの香草焼き、ジビエカレーなどがあり、いずれも地元野菜との相性も抜群
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食事のあとは、地元のお米を使ったごはんや、地域で採れた山菜の小鉢などが並び、季節を感じられる構成
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店内は木のぬくもりに包まれた空間で、そのまま宿泊できる施設も併設
また、今回のような“サムライBBQ体験”は観光コンテンツとしても人気が出ており、県外からのリピーターも増えているとのことです。
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子ども向けには、ジビエと自然について学べる体験型ワークショップも行われている
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山と川に囲まれた松野町ならではのロケーションも、非日常を感じさせてくれるポイント
このように、「いのちを大切に活用する」という思想と、楽しさを両立したジビエ文化の発信地としての松野町の姿が伝えられました。単なるグルメ紹介にとどまらず、環境問題や命の重みを伝える貴重な放送となりました。放送の内容と異なる場合があります。
今日のゴハンは「旬かつおのハーブパン粉焼き」
料理コーナーでは、堀江ひろ子さんが教える「旬かつおのハーブパン粉焼き」が登場予定です。カツオの季節にぴったりなレシピで、ハーブとパン粉を使って香ばしく仕上げることで、家庭でも手軽にプロの味を再現できます。
さっぱりとした味わいのカツオに、香り高いハーブを効かせたレシピは、食欲の落ちやすい季節の変わり目にもぴったり。魚料理のレパートリーを広げたい人におすすめの一品です。
放送内容まとめ
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睡眠障害の悩みに専門家が回答
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新宿御苑&新大久保の多国籍文化を坂口涼太郎がリポート
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伝統工芸「染め物」の現場に迫る
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音楽賞「MAJ」とその背景を柴那典が解説
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ジビエBBQ体験で山の幸を紹介(愛媛・松野町中継)
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カツオのハーブパン粉焼きレシピも紹介
番組には森泉さんと坂口涼太郎さんがゲストとして登場し、レギュラーの博多華丸・大吉さん、鈴木奈穂子さんの安心感ある進行で、多彩なテーマを深掘りしていきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。気になるテーマがあれば、ぜひ番組をご覧いただき、感想や気づきをコメントでお寄せください。放送の内容と異なる場合があります。
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