食卓が変わる!ほりえさわこ流・豚こま&厚揚げの魔法レシピ
冷蔵庫にある身近な食材を使って、パッと作れるのに驚くほどおいしい——そんな“家庭の救世主レシピ”が登場しました。2025年10月7日放送のNHK『きょうの料理』では、料理研究家のほりえさわこさんが、時間がなくても満足できる3つの絶品メニューを紹介。
テーマは「冷蔵庫の中で眠っている定番食材を、ごちそうに変える」。登場したのは、豚こまミートボール、2種のいもの手割りフライ、厚揚げの肉巻きステーキ。どれも簡単なのに味わい深く、ほりえ家で長く愛されている定番おかずです。
肉のうまみ凝縮!豚こまミートボール
「冷凍庫にこれがあると安心」と語るほど、ほりえ家では常備されている定番ストックおかず。ひと口サイズのボールにぎゅっと旨味を閉じ込めて、ソース次第で何通りもの味が楽しめます。
【材料(つくりやすい分量)】
・豚こま切れ肉…300g
・焼き肉のたれ(市販)…大さじ2
・かたくり粉…大さじ2+1
・揚げ油…フライパンに5mmの深さまで
【3種の万能ソース】
〈カレーヨーグルトソース〉
・プレーンヨーグルト(無糖)…大さじ1
・カレー粉…小さじ1/4
・顆粒チキンスープの素(洋風)…少々
〈ピリ辛ケチャマヨソース〉
・トマトケチャップ…大さじ1
・マヨネーズ…大さじ1
・一味とうがらし…少々
〈こしょうチーズソース〉
・粉チーズ…大さじ1
・黒こしょう(粗びき)…少々
【作り方】
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豚肉に焼き肉のたれをもみ込み、しっかり味をしみこませる。
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さらにかたくり粉大さじ2を加え、全体にまぶすようにもみ込む。
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16等分に分けて丸め、ひと口サイズのミートボールに成形する。
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フライパンに揚げ油を5mmほど入れて中火にかけ、ボールにかたくり粉大さじ1をまぶして入れる。
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弱めの中火で5分ほど揚げ焼きにし、下側が固まってきたら上下を返す。
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さらに5分ほど焼き、中までしっかり火を通す。
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各ソースの材料を混ぜ合わせ、好みの味で楽しむ。
【ポイント】
外はカリッと、中はふんわり。焼き肉のたれの甘辛さが豚肉にしっかり絡み、冷めてもおいしい仕上がり。冷凍保存すれば、忙しい日の弁当や夜食にもぴったりです。
カリカリ食感がやみつき!2種のいもの手割りフライ
じゃがいもとさつまいもを“手で割る”という、シンプルながら発想が光る一品。包丁では出せない凹凸の断面が、カリッと香ばしい食感を生み出します。おやつにも、ワインのおつまみにも合う万能メニューです。
【材料(2人分)】
・じゃがいも…2コ(200g)
・さつまいも(小)…1本(150g)
・塩…少々
・揚げ油…適量
【作り方】
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さつまいもはよく洗い、皮付きのまま電子レンジ対応の紙タオルに包む。全体をしっかりぬらすのがポイント。
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じゃがいもも同様に皮付きのまま、さつまいもと一緒に耐熱皿にのせる。
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ふんわりラップをして、600Wの電子レンジで約7分間加熱。
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加熱後はそのまま冷ましておき、熱がとれたら手で一口大に割る。
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鍋に油を190℃まで熱し、いもを入れてカリッと色づくまで揚げる。
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油をしっかりきり、仕上げに塩をふる。
【ポイント】
手で割ることで断面が不規則になり、揚げたときに空気を含んでサクッと軽い食感に。ほりえさんは「皮の香ばしさが残るので、皮ごとがおすすめ」と話していました。加熱済みなので揚げ時間も短く、あっという間に完成します。
ポン酢×バターの香り!厚揚げの肉巻きステーキ
厚揚げを主役にしたボリュームおかず。豚バラ肉を巻いて焼くだけで、“肉のうまみ×豆腐のやわらかさ”が見事に調和します。バターの香りとポン酢の酸味が食欲をそそる、リピート必至の一皿です。
【材料(2人分)】
・厚揚げ…1枚(300g)
・豚バラ肉(薄切り)…120~150g
・まいたけ(付け合わせ)…1パック(100g)
・ブロッコリー(付け合わせ)…6房
・にんにく…1かけ(薄切り)
・ポン酢しょうゆ…大さじ2
・しょうゆ…少々
・片栗粉…大さじ1
・バター…大さじ1
・黒こしょう(粗びき)…適量
【作り方】
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厚揚げは厚みを半分に切り、切り口にしょうゆをぬって下味をつける。
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豚肉を縦に巻きつけ、全体に片栗粉をまぶす。
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まいたけは手でほぐし、ブロッコリーは小房に分ける。
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フライパンに厚揚げを巻き終わりを下にして並べ、ふたをして弱めの中火で4〜5分焼く。
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焼き色がついたら上下を返し、にんにく・まいたけ・ブロッコリーを加える。
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再びふたをして4〜5分、香ばしく焼き上げる。
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バターとポン酢しょうゆの半量を加えて全体をからめ、野菜を取り出す。
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残りのポン酢しょうゆを加えて、肉巻きにしっかり絡める。
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器に盛り、黒こしょうをふって完成。
【ポイント】
バターのコクとポン酢の酸味のバランスが絶妙。厚揚げの中まで味がしみ込み、冷めてもおいしく食べられます。ほりえさんは「お弁当にもおすすめ」とコメントしていました。食べごたえがありながら、豆腐ベースなのでヘルシーなのも魅力です。
家庭の定番が“ごちそう”に変わる瞬間
3品すべてに共通しているのは、「手間をかけずに、味も見た目も大満足に仕上がる」こと。ほりえさわこさんのレシピは、日常の中で無理なく作れるよう考え抜かれています。
調味料は家にあるものばかり。包丁もほとんど使わず、電子レンジやフライパンひとつで完成。けれど、香りや彩り、味の奥行きがしっかり感じられる。これが、家庭料理のプロ・ほりえさんの真骨頂です。
まとめ
この記事のポイントは次の3つです。
・豚こまミートボールは冷凍保存OKの万能常備菜。3種のソースで飽きずに楽しめる。
・2種のいもの手割りフライは断面の“手割り効果”でカリカリ食感が決め手。
・厚揚げの肉巻きステーキはポン酢×バターの香りでご飯が止まらない絶品メイン。
家庭の定番を、ちょっとした工夫で“ごちそう”に変える。それがほりえさわこ流の魅力です。忙しい日も、ちょっと元気を出したい日も、この3品があれば食卓が笑顔に包まれます。
出典:NHK『きょうの料理』(2025年10月7日放送)
https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/
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