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【エマージェンシーコール】〜緊急通報指令室〜 エピソード6 バイスタンダー|119番 指令室と現場に居合わせた人の役割 2025年12月25日

エマージェンシーコール
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エピソード6「バイスタンダー」

このページでは『エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜(2025年12月25日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。エピソード6「『バイスタンダー』」は、事故や急病の現場に居合わせた人の行動と、それを支える指令室の判断が、命の行方を左右する現実を真正面から描いた回でした。119番の電話の向こうで、緊急通報指令室の指令員たちが、声だけを頼りに状況を見極め、救命の流れを組み立てていく姿が静かに積み重なっていきます。

バイスタンダーとは何か 指令室が向き合う「現場にいる人」

『バイスタンダー』とは、事故や急病の現場に偶然居合わせた人を指します。エピソード6では、通報者そのものがバイスタンダーであり、救急車や消防車が到着するまでの時間に何ができるのかが静かに描かれました。エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜が映し出すのは、特別な知識を持たない一般の人が、119番を通じて救命の流れに関わっていく現実です。指令室は、現場にいない代わりに、通報者の言葉を頼りに状況を組み立て、必要な行動へと導いていきます。バイスタンダーの存在は、救急隊が到着する前の「空白の時間」を埋める大切な役割を担っていることが、この回全体を通して伝わってきます。

横浜市消防局 輿口さんが向き合った突風による負傷通報

横浜市消防局の輿口さんが対応したのは、突風にあおられて右足の付け根付近を負傷したという通報でした。通報者の声から、けがの場所や状態を一つずつ確認し、動けるかどうか、救急対応が必要な状況かを判断していきます。現場の映像がない中で、言葉だけを手がかりに危険度を見極める作業は簡単ではありません。それでも輿口さんは、必要な情報を落ち着いて引き出し、救急隊の出動へとつなげます。緊急通報指令室の仕事が、声の積み重ねによって成り立っていることがよく分かる場面でした。

横浜市消防局 福田さんが判断した倒木による道路封鎖

同じく横浜市消防局の福田さんは、大きな竹が倒れて道路を塞いでいるという通報に対応しました。人がけがをしているわけではなくても、道路を塞ぐ倒木は通行中の車や歩行者にとって大きな危険になります。福田さんは、状況を聞き取りながら、どの部署が対応すべきか、どのような手配が必要かを整理していきます。こうした通報もまた、街の安全を守るために欠かせないものです。エマージェンシーコールが扱うのは、命の危機だけでなく、事故を未然に防ぐ判断でもあることが伝わります。

福岡市消防局 野田さんが対応した5歳児の蜂刺され

福岡市消防局の野田さんが受けた通報の中で、特に緊迫していたのが、5歳の子どもが蜂に刺され、昏睡状態のようになっているという事案でした。通報者は現場に居合わせたバイスタンダーで、医療の専門知識はありません。野田さんは、子どもの様子を丁寧に確認しながら、救急隊が迅速に向かえるよう情報を整理していきます。時間が経つほど状況が悪化する可能性がある中で、通報者の説明と指令員の判断が命を左右することが、画面越しにも伝わってきました。

福岡市消防局 柳丸さんが受け止めた家庭内トラブルの通報

福岡市消防局の柳丸さんが対応したのは、「父親が怒っている」という家庭内の不安を訴える通報でした。はっきりとした事故やけがが見えないケースでも、状況次第では危険につながる可能性があります。柳丸さんは、通報内容を整理しながら、どのような対応が必要かを見極めていきます。119番は救急のためだけの番号ではなく、不安や緊張が高まった場面で頼られる窓口でもあることが、この事例から浮かび上がります。

横浜市消防局 福田さんが向き合った自傷行為が疑われる通報

再び登場する横浜市消防局の福田さんは、起きたらリストカットで腕が血まみれだったという深刻な通報に対応しました。自傷行為が疑われるケースでは、通報者の安全を守りながら、救急隊の対応につなげる必要があります。福田さんは、言葉の一つ一つを慎重に受け止め、状況を把握していきます。現場を見られない中で、最悪の事態を想定しながら判断を重ねる指令室の緊張感が伝わる場面でした。

大阪消防局 尾崎さんが指示した窒息の危険への対応

大阪消防局の尾崎さんが受けた通報は、母親が喉を詰まらせて容態が悪化しているというものでした。窒息は命に直結する緊急事態です。尾崎さんは、救急隊の出動を手配すると同時に、通報者が現場で取るべき行動を整理し、到着までの時間をどうつなぐかを考えます。緊急通報指令室の指示が、そのまま現場での行動につながっていく様子が印象に残ります。

福岡市消防局 野田さんが対応したひきつけ発作の通報

野田さんは、男性がひきつけを起こしているという通報にも対応しました。通報者はその場に居合わせただけのバイスタンダーですが、指令員の質問に答えながら状況を説明していきます。発作の様子や意識の有無など、重要な情報を集めることで、救急隊の対応がより的確になります。専門的な知識がなくても、119番につながることで救命の流れに参加できるという現実が、自然な形で描かれていました。

声だけで判断する指令員という仕事

エピソード6を通して強く伝わってくるのは、指令員が現場を見ずに、声だけで判断する仕事の重さです。通報者の話し方や言葉の選び方から状況を読み取り、限られた時間で判断を下さなければなりません。エマージェンシーコール 〜緊急通報指令室〜は、派手な演出をせず、音声のやり取りを中心に構成することで、その緊張感を際立たせています。

現場に居合わせた人の行動が命を左右する瞬間

この回が伝えた最大のポイントは、誰もが突然バイスタンダーになる可能性があるという事実です。通報すること、指令員の指示を聞くこと、その一つ一つが救命につながります。特別な人だけが命を救うのではなく、日常の中にいる普通の人が、緊急通報指令室とつながることで重要な役割を果たしている。その現実が、エピソード6全体を通して静かに描かれていました。

NHK【エマージェンシーコール】〜緊急通報指令室〜 大阪 耳をすませて エピソード11|119番通報・指令室密着・消防オペレーターの現場 2025年12月25日

119番に電話をかける側になる可能性は誰にでもあるという実感

しげゆき
しげゆき

ここからは、筆者からの追加情報という位置づけで書き加えます。取材や番組情報を整理していく中で、最も強く残ったのは、119番に電話をかける立場は決して遠い存在ではなく、誰にでも突然訪れる現実だという点でした。火事や事故、急な体調不良は、特別な場所や特別な人の周りだけで起きるものではありません。通勤途中、買い物の帰り道、自宅、駅前、公園など、ごく普通の生活の中で起こります。その瞬間、その場に居合わせた人が通報者になります。

119番は特別な人のための番号ではない

119番は、医療や消防の知識を持つ人だけのものではありません。その場で異変に気づいた人が使うための番号として用意されています。年齢や職業、経験の有無は問われません。固定電話、携帯電話、公衆電話からつながり、通話料もかかりません。この仕組み自体が、誰もが通報者になる可能性を前提に作られています。日常を過ごしている一人一人が、119番の入り口に立つ可能性を持っています。

日常の中に突然現れる通報の瞬間

119番が必要になる場面は、ニュースで見るような大きな事故だけではありません。人が突然倒れる、呼吸が苦しそうになる、事故で動けなくなる。こうした出来事は、いつもの生活の延長線上で起こります。相手が家族や知人とは限らず、全く知らない人であることもあります。その場に居合わせた人が動かなければ、救急対応は始まりません。救急車が向かう前に、まず電話をかける人が必要になります。

迷いながらも電話をかけるという行動

多くの人にとって、119番に電話をかける経験はほとんどありません。本当に救急なのか、間違っていないか、そうした迷いは自然に生まれます。それでも、異変に気づき、電話をかけるという行動そのものが、救命につながる最初の一歩になります。状況をうまく説明できなくても構いません。伝えようとすること、その行動が指令室につながり、次の対応を動かします。119番に電話をかける側になる可能性は、誰にとっても他人事ではありません。


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