みかん!鯛めし!道後温泉!冬の愛媛を楽しむ
このページでは『あさイチ(2025年12月25日放送)』の内容を分かりやすくまとめています。
冬の愛媛・松山を舞台に、道後温泉本館、みかん、鯛めしといった定番の魅力に加え、年末年始の体調管理や、大人の発達障害と向き合う特集まで盛り込まれた、情報量の多い放送でした。旅、食、暮らし、心の話題が一体となったこの回を、流れに沿って紹介します。
年末年始の体調不良対策と検査・相談窓口の利用法
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年末年始は医療機関が休みに入りやすく、体調不良時にどう動けばいいのか迷う人も多い時期です。番組では、そうした不安に備える具体策が整理されました。
まず紹介されたのは、自治体が設けている電話相談窓口の活用です。総務省消防庁のホームページでは、救急安心センター事業の実施地域を一覧で確認でき、緊急性の判断に役立つと説明されました。
子どもの症状については、医師や看護師に相談できる子ども医療電話相談事業が全国で利用できる点も強調されました。夜間対応のみの自治体が多いものの、年末年始の心強い窓口として紹介されています。
また、オンライン診療の前段階として、自宅で使える抗原検査キットの選び方にも触れられました。1箱およそ2000円でドラッグストアなどで購入できることが具体的に示され、事前に準備しておく選択肢として紹介されました。
家庭内感染防止のポイントと専門家のアドバイス
家庭内で感染を広げないための基本として、換気、加湿、接触感染の回避が挙げられました。
感染症の専門家である中野貴司さんは、特に見落とされがちな点としてタオルの共用を指摘しました。同じタオルを使い回すことで接触感染のリスクが高まるため、タオルを分けることが重要だと説明しています。
おすすめとして挙げられたのが紙タオルの使用です。使い捨てにすることで、家庭内での感染リスクを下げやすいという考え方が示されました。
さらに、インフルエンザ療養中に専門家自身が食べているものとして、プリン、フルーツ、アイスクリーム、ハチミツ、バナナなどが紹介されました。無理に栄養バランスを整えようとするよりも、食べられるものを口にして体力を戻すことが大切だと伝えられました。
冬の愛媛・松山特集 道後温泉本館の魅力と歴史
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旅企画では、愛媛県松山市にある道後温泉本館が取り上げられました。
道後温泉本館は、4つの建物を移築して組み合わせた構造になっており、内部は非常に入り組んでいます。3階へ上がる階段もそれぞれ異なり、上でつながっていないため「湯の迷宮」と呼ばれていることが紹介されました。
また、道後温泉には、傷ついた白鷺が湯につかって回復したという伝説があり、その白鷺をモチーフにしたスイーツも楽しめます。
予約制で見学できる皇室専用の入浴施設「又新殿」についても触れられ、漆塗りのトイレまで残る内部の様子が紹介されました。温泉としてだけでなく、建築や歴史の面からも見どころが多い場所です。
道後温泉本館に残る文化と時間を告げる太鼓
道後温泉本館の魅力として、営業時間の長さも詳しく紹介されました。霊の湯は朝6時から夜10時まで、神の湯は朝6時から夜11時まで利用できます。
館内には「坊っちゃんの間」が今も残されており、松山に教師として赴任していた夏目漱石が、友人の正岡子規とともに利用した部屋として紹介されました。
さらに、振鷺閣に設置された太鼓は、朝6時、正午、夜6時に打たれ、温泉街に時刻を知らせています。観光地でありながら、今も地域の時間を刻み続けている存在として印象的に伝えられました。
宇和島で探る究極の柑橘と新品種開発の現場
冬の味覚として欠かせない愛媛の柑橘にも焦点が当てられました。
松山市の産直市と宇和島市のみかん研究所を取材し、愛媛を代表する高級柑橘である紅まどんなが紹介されました。12個入り1箱8000円という価格が示され、その希少性が具体的に伝えられています。
みかん研究所では、新しい品種づくりが続けられており、実がほとんどなく皮が特徴的な佛手柑や、病気に強い璃の香といった品種が紹介されました。
紅まどんなの開発には15年を要し、毎年1000種類を掛け合わせても、15〜17年に1つ成功すれば良い方だという説明があり、品種改良の厳しさが伝わってきました。
みかん農家のこだわりと甘さを生む自然条件
宇和島市で取材された赤松さん夫婦のみかん農園では、甘さの理由が具体的に語られました。
赤松さんが育てるみかんは糖度12〜14度と高く、山の急斜面で栽培されています。最大45度の傾斜は水はけが良く、みかんの甘さが凝縮されやすい環境です。
さらに、空からの太陽光に加えて、海からの反射光もみかんの木に当たるため、果実全体に光が行き渡ります。
こうした自然条件と栽培の工夫を生かし、ネット販売にも取り組んでいる様子が紹介され、農家の新しい挑戦として伝えられました。
愛媛の鯛めしはここまで進化している
愛媛の郷土料理である鯛めしは、地域ごとに違いがあります。
県南では刺身を使った漬けタイプ、県央では炊き込みタイプが親しまれてきました。
東部の西条市では、創業2002年の洋食レストランが、新たに洋風焼き鯛めしを提供しています。焦がしバターじょうゆのソースを使い、鯛は皮から焼いて蒸し焼きにするのが特徴です。
愛媛は養殖マダイの生産量が日本一で、その強みを生かし、ドリア風などの洋風アレンジが周辺の店にも広がっている様子が紹介されました。
道後商店街で広がる新しい楽しみ方
道後温泉周辺の商店街では、観光の楽しみ方が大きく変化しています。
今治タオルの専門店では、足湯で使えるタオルのレンタルサービスを開始し、約100種類の中から440円から選べる仕組みが紹介されました。
また、愛媛産の20種類の柑橘ジュースを蛇口から注げる体験型サービスも人気を集めています。
坊っちゃん団子も進化し、30種類の中から3つを選んでオリジナルを作れる店が登場しました。鈴木奈穂子アナウンサーは、かつて松山局にいた頃の道後商店街とは大きく変わったと語っていました。
「うっかり」から見える大人の発達障害のリアル
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特集では、神奈川県厚木市で行われた「うっかり女子会」が紹介されました。
代表の雨野千晴さんはADHD当事者で、大人になってから診断を受け、片付けや物忘れ、スケジュール管理の難しさに悩んできたと語っています。
教師として働く中でミスが重なり、孤立感を抱えた時期もあったそうですが、育休中に始めたブログで自分のうっかりをありのまま書いたところ、多くの共感が寄せられました。
復職にあたっては、ADHD傾向を周囲に伝え、助けを求める選択をしたことで、職場のサポートを受けられるようになったと紹介されました。
うっかり女子会が生んだ支え合いの輪
雨野千晴さんが始めたうっかり女子会は、現在300人以上が参加する場になっています。
ADHDと診断されていなくても、うっかりが多い女性であれば参加でき、失敗を共有し合うことが特徴です。
料理の焦がし具合を自慢し合う「焦げ部」など、失敗を前向きに捉える工夫が紹介されました。
参加者の小林真理さんは、子どもに薬を飲ませ忘れて体調を崩させてしまった経験を語り、工夫を知ったことで家族の協力が増えたと話していました。
スタジオでは、映美くららさんが「みんなうっかりだから気が楽になる」と感想を述べ、博多大吉さんも、こうした活動が広がってほしいとコメントしていました。
鹿児島中継 甘いしょうゆが生まれる現場
「いまオシ!LIVE」では、鹿児島市のしょうゆ工場から中継が行われました。
生揚げしょうゆに、大豆由来のアミノ酸液を加え、上白糖で甘みを出す工程が紹介されました。
映美くららさんは、熊本のしょうゆも鹿児島と同じく甘いと話し、地域ごとの味の違いが自然に語られました。
同じしょうゆでも、土地によって味の方向性が大きく異なることが分かる内容でした。
みんな!ゴハンだよ 和&洋ソースでロールチキン
料理コーナーでは「和&洋ソースで!ロールチキン」が実演されました。
鶏もも肉の皮を使って肉だねを巻き、焼いてから蒸す工程が紹介され、火加減や休ませる時間も具体的に示されました。
和風ソースは、しょうゆ、みりん、砂糖、片栗粉を使い、洋風ソースは牛乳と片栗粉で仕上げます。
同じロールチキンでも、ソースを変えることで味の印象が大きく変わる点が伝えられました。
試食では、映美くららさんが柔らかさと食べやすさを素直に伝えていました。
クリスマスにもおせちにも♪フライパンでロールチキン|きじまりゅうた
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